昨年10月より24時間対応可能ですと言い続けてきたが、ここになって色々な支障が出てきだした。初めは「ご予約は24時間対応」と8時~18時の間に限らず夜でも電話は取りますからお気軽に、という趣旨で行ってきたのだが、ある救急夜間対応の病院の看護師さんから「救急車で搬送されてきた患者さんが処置終わり入院せず帰宅してもらわないとならない時に、一般のタクシーでは困難で介護タクシーや寝台タクシー(ストレッチャー)を呼ぼうとするのだけど、どこに電話しても夜は対応してないと断られる。おたくに対応してもらえないかなぁ」と相談が有ったのがきっかけで「夜の場合は、自宅から事務所まで車両を取りに行ってからのお迎えになるのでそれなりのお時間を頂ければやりますよ。」とお答えしたのだ。
その後、いざという時の為に帰宅後の飲酒も考え、事務所の車両もすぐスクランブル出来るように車庫の一番前、燃料のチェック、常時の点検も欠かさず行っていた。可能性の高い土曜日は前日の帰宅時に営業車で帰るようにしてた。そして5か月が経過して出動回数は2回、この2回はいずれもストレッチャーの対応で、先方さまからは大変に感謝された。ところがつい先日、携帯をマナーモードにしたまま就寝していたので、23:30に「介護タクシーをお願いしたいのですが…」とかかって来た電話に全く気が付かなかったのである。もちろんこの電話があの救急対応の病院であったかどうかは不明ではあるが、おそらく看護師さんが「ここに電話すれば対応してくれると思いますよ。」と言ってくれたものと思われる。
先日まで携帯電話のみで対応しているので、事業としての信頼度もしかり、電話帳、ネット検索では「福祉タクシー二郎丸」は出て来ないのである。(現在はおかげさまでネット検索でも二郎丸がすぐ出てくる)それをオーナーに頼んだら事務所に福祉タクシー二郎丸専用の固定電話を付けてくれて、Googleに専用のサイトを設けてくれた。おかげで一気に間口が広がって今まで掛かってこなかった施設や病院から問い合わせがきだしたのである。中にはこのblogを見ていたのでかけてみたという方も結構いらした。
しかし、思いもしなかった問題に直面している。なぜか、タクシーを検索した東南アジアらしき人が「タクシーオネガイシマスゥ…。」「ええ、介護タクシーですよ。いいですか?」「ゴメンナサイイイデス。」とか、24時間対応だけを見てどこかの居酒屋らしき店から「すみませんタクシー1台お願いします。」「介護タクシーですよ‼」「ならいいです。」なんてことも時々。それと一番困るのが、いたずらと思われる非通知の電話が深夜何回も掛かってくることです。
やむを得ず非通知には出ない設定をしたのですが、それでも着信は点滅で表示されるので、深夜気が付くと飛び起きてしまいます。これでは睡眠不足になって翌日の勤務に支障が出かねないと思い就寝時にマナーモードにすることにしましたが、お陰で着信音で飛び起きることはなくなりましたが、良く考えたら留守電ではないので着信音が鳴らないのですよ ❣
知らなかったのですが、このガラケーは仕事用で通話だけしか出来ない為、留守電設定は出来ないのです。結局、寝ていても頻繁に携帯に着信がないかを目をやる始末です。翌日以降のご予約を24時間受け付ける体制をと考えたのは欲張りだったのでしょうか…❓
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