京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

本番へ向けての準備

先日、箱根駅伝を見ていたところ、ちょうど順天堂大の
選手が棄権するところでした。

完全に両足が痙攣し、走れる状態でないことがひと目で
わかりました。

前回の優勝チームの次期主将候補という選手なので、
準備にも抜かりはなかったのだと思いますが、不安や
緊張という精神面も影響したのかもしれませんね。


僕自身のバレーボールの経験からも、大きな大会という
のは、なかなか力を出せないものでした。

大学時代の全日本インカレなんかだと、開会式で整列
するだけで緊張します。
そして、関東の強豪と対戦した時は、試合開始早々に
エースが2、3本ブロックされてチームが浮き足立ち、
なんとか自分たちのバレーをできるようになった頃には、
すでに2セット目でした。

最初にブロックされて失った2、3点よりも、エースが
決められないということで、チーム全体が焦ってしまった
のですね。


それで、何が言いたいのかというと、入試に向けての
準備です。

入試に向けては、各自いろいろ準備しますが、想定外の
ことも起こりえます。

覚えていることをど忘れしてしまうこともあるでしょう。
こんな時は、別の問題に影響しないようサッとできる
問題から取り掛からないといけません。

済んだ科目のことは忘れて次の科目のことを考えようと
しても、近くの人が友達同士で答え合わせしているのを
聞いてしまい、凹むこともあるかもしれません。

いずれにしても、模試よりも本番のほうが緊張している
わけですから、今までになかったことが起こる可能性が
あるのです。

ですから、想定できることは対処法を考えておくこと、
なにより、焦るのではなく、今できる最善の行動をとる
よう普段から心掛けるようにすることが大切ですね。
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