世代にはなかった言葉ですね。(「探究系専門学科」は教育委員会で
「その他の専門学科」と呼ばれる学科の通称として書いています。)
高校の普通科は当然普通科目の学習をします。しかし、近年は普通科の
学習に加えて、特定の分野の学問を深めたり、発表したり、本物に触れ
たりすることができる「探究系専門学科」や文部科学省が指定するSSH
(スーパーサイエンスハイスクール)、SGH(スーパーグローバルハイ
スクール)というものもあります。
普通科でも大学との連携をする高校もありますが、「探究系専門学科」
「SSH」「SGH」では独自のカリキュラムを組むことができるほか、
別途予算が配分されます。そういうことから、従来の普通科とは一線を
画していると言えます。
高校のうちは科目の勉強に集中して専門的な学問は大学に入ってから
でもよいのではという意見もあろうかと思いますが、大学の学部を選ぶ
際のミスマッチを減らすことはできるかもしれませんし、高校生のうち
から大学での学びを経験したり心構えができるかもしれません。
基本的にはいいことばかりなのですが、あえてデメリットを言うならば
高校生活がさらに忙しくなることでしょうか。勉強はもちろん行事や
部活もありますから、大変にはなると思います。
学校説明会などで詳しく話を聞いて、興味の持った人はチャレンジして
みてはいかがでしょうか。
以下は、京都の探究系専門学科(山城通学圏から受験者の多い高校のみ
記載)と京都府内のSSH、SGH指定校の一覧です。4桁の数字は設置
もしくは指定された西暦になっています。
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