さて、今日もエノクの預言について読み進めて行きたいと思います。
法王権は新しい千年紀にはごく短期間しか存在しないであろう。
ヨハネ·パウロ2世は、最後から3人目の法王となるであろう。
彼の後にもう1人司教が続き、その後にロマン人のペトロと呼ばれる大祭司がくるであろう。
その宗教的支配下で、カトリック教会は終焉を迎え、カトリック教会の完全なる崩壊は避けられないであろう。
それは、将来地球と地球人を見舞う最悪の破局の始まりであろう。
多くのカトリック教徒の聖職者、僧侶、司教、枢機卿、その他大勢が殺害されて大量の血を流すであろう。
プロテスタント教会もカトリック教会と同様、極めて小さくなるであろう。
ヨハネ·パウロ2世は、最後から3人目の法王となるであろう。
彼の後にもう1人司教が続き、その後にロマン人のペトロと呼ばれる大祭司がくるであろう。
その宗教的支配下で、カトリック教会は終焉を迎え、カトリック教会の完全なる崩壊は避けられないであろう。
それは、将来地球と地球人を見舞う最悪の破局の始まりであろう。
多くのカトリック教徒の聖職者、僧侶、司教、枢機卿、その他大勢が殺害されて大量の血を流すであろう。
プロテスタント教会もカトリック教会と同様、極めて小さくなるであろう。
ここで「千年紀」という事を述べていますが、これは西暦元年から千年づつ区切った時代の考え方に基づいていると思われ、キリスト教にある考え方だと言われています。西暦元年から西暦千年までが第一ミレニアム、西暦千年から二千年までが第二ミレニアム、二千年から現在までは第三ミレニアムとも呼ばれているらしいのです。
ここでは法王権と呼んでいますが、これは恐らくバチカンの教皇の事であり、それはこの第三のミレニアムの中では、極短期間でしか存在しないと言っています。そして具体的にそれはヨハネ・パウロ2世が最後から三番目となると述べており、現在のフランシスコ教皇が第266代目で最後になると言っています。
しかし預言では「ロマン人のペトロ」という名前なのに、現在の教皇はフランシスコなので、既にこの預言は外れているのではないかと思われますが、今のフランシスコ教皇はアルゼンチン出身で、名前はホルヘ・マリオ・ベルゴリオと言い、このベルゴリオ家系はイタリア・ローマ系の移民であり、実は本名は「Francesco di Pietro di Bernardone」と言い、ペトロの名前が入っているのです。
この預言によれば、現在のフランシスコ教皇がカトリック最後の教皇となると言うのですが、もしカトリック教会が崩壊する様な出来事が起きた場合、そこにはどれだけ大きな思想的な混乱が起きるのか、そこは判りません。
人類の中で宗教としては、恐らく一番巨大な教団でもありますので、それは即ち人類社会の大混乱につながると思います。
科学者の罪により、権力亡者とその軍、戦士およびテロリストは、あらゆる種類のレーザー兵器や、核兵器、化学兵器および生物兵器によって強大な力を獲得するであろう。
遺伝子工学に関しても、とんでもない乱用が行われるであろう。
なぜならば遺伝子工学は、制限を受けることなく戦争目的に利用されるからである。
その最たるものが戦闘人間のクローン化である。
これは昔、ヘノク(Henok)の子孫がシリウス領域で行ったことがある。
しかし驚愕はこれに尽きるものではない。
遺伝子工学やABC兵器と並んで、これらよりはるかに悪質で、危険で、致命的な大量破壊兵器が製造され、使用されるだろうからである。
恥知らずにも権力を乱用する無責任な政治家も、これらに仕える科学者や隷属的な軍も、死の恐怖をもって支配し、クローン生物を作り出す。
これらのクローン生物は完全な良心の欠如のもとに育てられ、殺戮機械に仕立て上げられて、いかなる感情も持たずに隊列を組んですべてのものを破壊し、殺害し、壊滅するのである。
遺伝子工学に関しても、とんでもない乱用が行われるであろう。
なぜならば遺伝子工学は、制限を受けることなく戦争目的に利用されるからである。
その最たるものが戦闘人間のクローン化である。
これは昔、ヘノク(Henok)の子孫がシリウス領域で行ったことがある。
しかし驚愕はこれに尽きるものではない。
遺伝子工学やABC兵器と並んで、これらよりはるかに悪質で、危険で、致命的な大量破壊兵器が製造され、使用されるだろうからである。
恥知らずにも権力を乱用する無責任な政治家も、これらに仕える科学者や隷属的な軍も、死の恐怖をもって支配し、クローン生物を作り出す。
これらのクローン生物は完全な良心の欠如のもとに育てられ、殺戮機械に仕立て上げられて、いかなる感情も持たずに隊列を組んですべてのものを破壊し、殺害し、壊滅するのである。
この箇所で特筆すべきは「戦闘人間のクローン化」という事です。クローン技術では1996年に羊のクローンが作られましたが、1987年の段階では、未だ表立って語られていません。しかし近年に至って、この戦闘人間のクローン化というのは、一部の陰謀論者の中では語られ始めているのです。
ここで預言を語るクウェッツァルは、「シリウス領域で行ったことがある」と語り、他の星系文明の中では、同様な事が行われたと述べていますが、もしかしたら今の人類の軍事技術の最前線では、こういった技術が実際に検討して進められている事を否定するのは難しいのではないかと思ったりするのです。
他のすべての西側資本主義国と並んで、真っ先に東の国々と戦うのはアメリカ
合衆国であろう。
他方、彼らはまた東からの侵入者に対して自国を防衛せねばならない。
総じてアメリカが決定的な役割を果たすであろう。
なぜならば、アメリカは平和への努力とテロ撲滅を隠れ蓑にして地球の多くの国々に侵人し、すべてを爆破し、破壊し、何千という住民を殺すからである。
アメリカ合衆国の軍事政策は、経済政策やその他の政策と同じく限度を知らない。
そうした政策は、かなり以前からそうであったように、世界警察の権力を構築し、これを行使することをめざして策定されるであろう。
だが、それだけではない。
合衆国であろう。
他方、彼らはまた東からの侵入者に対して自国を防衛せねばならない。
総じてアメリカが決定的な役割を果たすであろう。
なぜならば、アメリカは平和への努力とテロ撲滅を隠れ蓑にして地球の多くの国々に侵人し、すべてを爆破し、破壊し、何千という住民を殺すからである。
アメリカ合衆国の軍事政策は、経済政策やその他の政策と同じく限度を知らない。
そうした政策は、かなり以前からそうであったように、世界警察の権力を構築し、これを行使することをめざして策定されるであろう。
だが、それだけではない。
いわゆる平和的なグローバル化の隠れ蓑のもとで、アメリカの政治は経済による絶対的な世界支配を追求するからである。
そしてそれは、大多数の人間がついに理性を持ち、自分たちの政府と軍およびその諜報機関による狂気の策謀に対して必要な措置を講じ、無責任な責任者の権力をすべての分野で禁止しないならば、第3次世界大戦が勃発し得る方向へと向うであろう 。
もしそうしなければ、大小さまざまな民族は独立と文化的なアイデンティティーを失って、意気阻喪するであろう。
なぜならばアメリカは邪悪な暴力によって彼らに対する優位に立ち、自分たちの意のままにしようとするからである。
最初、多くの国々はアメリカの攻撃と制裁に対する不安から、合衆国狼の声に合わせて吠えるであろう。
スイスやドイツといった国々の多くの無責任者もそうするであろう。
しかしまた別の国々は、なんらかの形で強制され、あるいはアメリカの宣伝や、無責任者のアメリカ寄りのプロパガンダに惑わされて同調するであろう。
だが最後には、アジア、アフリカ、そしてまたヨーロッパの多くの国々は、自分たちがアメリカ合衆国の戦争と征服と搾取の目的のためだけに利用されていることに気付いたとき、アメリカの覇権に対して立ち上がるであろう。
そしてそれは、大多数の人間がついに理性を持ち、自分たちの政府と軍およびその諜報機関による狂気の策謀に対して必要な措置を講じ、無責任な責任者の権力をすべての分野で禁止しないならば、第3次世界大戦が勃発し得る方向へと向うであろう 。
もしそうしなければ、大小さまざまな民族は独立と文化的なアイデンティティーを失って、意気阻喪するであろう。
なぜならばアメリカは邪悪な暴力によって彼らに対する優位に立ち、自分たちの意のままにしようとするからである。
最初、多くの国々はアメリカの攻撃と制裁に対する不安から、合衆国狼の声に合わせて吠えるであろう。
スイスやドイツといった国々の多くの無責任者もそうするであろう。
しかしまた別の国々は、なんらかの形で強制され、あるいはアメリカの宣伝や、無責任者のアメリカ寄りのプロパガンダに惑わされて同調するであろう。
だが最後には、アジア、アフリカ、そしてまたヨーロッパの多くの国々は、自分たちがアメリカ合衆国の戦争と征服と搾取の目的のためだけに利用されていることに気付いたとき、アメリカの覇権に対して立ち上がるであろう。
ここで述べられている事は、東西冷戦と、その東西冷戦が終わった後、アメリカがさも「世界の警察」として振舞い、特に中近東地域での行動を、そのまま言い当てている様に思えます。
(続く)