プーチン氏、上海協力機構サミットへ
2018年06月09日 09:30 SPUTNIK
ウラジーミル・プーチン露大統領は、上海協力機構(SOC)サミット開催時、イラン、パキスタン、ウズベキスタン、
と2国間協議に臨む。
SOCサミットは6月9日から10日にかけて中国の青島で行われる。SOCは2001年6月15日、上海にて
創設された多国間協力機構である。現在、SOCにはロシア、中国、インド、パキスタン、カザフスタン、キルギス、
タジキスタン、ウズベキスタンの8ヵ国が参加している。また、アフガニスタン、ベラルーシ、イラン、モンゴルの
4ヵ国がSOCオブザーバー国としての地位を有している。
SOC開催時にはロシア、中国、モンゴル間で4度目の3ヵ国首脳会談が行われる。3ヵ国形式の首脳会談は、
2014年、SOCの政府首脳評議会会議が開催されたタジキスタンのドゥシャンベで始まった。
ユーリ・ウシャコフ露外務次官によると、各国首脳は様々な分野における3ヵ国間の相互協力の強化に関して、
また協力発展や「ロシア・モンゴル・中国」経済回廊創設へ向けた「ロードマップ」の実現に関して意見を交わす予定だ。