バスと列車が衝突、19人死亡。 ロシア
2017年10月6日 17:31 発信地:モスクワ/ロシア AFP
【10月6日 AFP】(写真追加)ロシア・モスクワ(Moscow)の東約110キロのウラジーミル(Vladimir)近郊で6日未明、故障して
踏切で止まっていたバスに列車が衝突し、少なくとも19人が死亡した。地元当局が発表した。
地元の医療関係者は国営タス通信(TASS)に対し「最新情報では死者は19人」だと語った。ロシア連邦捜査委員会
(Investigative Committee)も死者数について確認し、捜査を開始したと明らかにした。
内務省の現地機関によると、バスが踏切で故障し止まっていたところに西部サンクトペテルブルク(Saint Petersburg)から
ニジニ・ノブゴロド(Nijni-Novgorod)に向かっていた列車が衝突した。
死者は全員、バスに乗っていた人々だという。内務省現地機関によると、列車の乗客にけがなどはなかった。インタファクス
(Interfax)通信は、バスにはウズベキスタン国籍の55人が乗っていたと伝えている。
ロシア・ウラジーミル近郊で、列車とバスの衝突が起きた事故現場。ロシア内務省提供(2017年10月6日公開)