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アジア通貨危機再来の可能性を指摘=バンク・オブ・アメリカ

2018-07-04 15:16:42 | 国際社会・国際会議・国際政治・経済・法及び条約等

アジア通貨危機再来の可能性を指摘=バンク・オブ・アメリカ

018年07月04日 09:15   SPUTNIK


米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(BAC)は、1998年のアジア通貨危機と同様の危機が世界の

株式市場で起こる可能性があると警鐘を鳴らした。ブルームバーグが伝えた。

 

BOCの専門家集団は、株価トレンドの分析の結果、1998年のアジア地域で起こった経済危機、

及びロシアで起こった債務不履行(デフォルト)が再来し、ドル高の圧力の下で発展途上国の株式市場が

崩壊すると予測する。

 

同行投資分析官のマイケル・ハートネット氏は、「ドル高、米国債フラット化、発展途上国の株式市場の

縮小など、これらすべてが20年前の状況と似ている」と述べた。

 

同行の投資分析官らは、それらすべての現象を1990年代のそれと比較している。

90年代初頭の政策はドル高を導いた。3年間で米ドルが25%上昇し、発展途上国の株式市場は縮小した。

現在、発展途上国の国債市場は縮小している。

 

一方、ブルームバーグはドル高、米国債フラット化、発展途上国の株式市場の縮小は他のファクターにより

引き起こされたものであると指摘する。


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