完全自主知的財産権を備えた「復興号」、高速鉄道を疾走
2017年06月26日16:32 人民網
25日、中国高速鉄道にまた新メンバーが加わった。中国鉄路総公司エリートチームの研究開発による、完全な自主
知的財産権を備えた、世界先進レベルの中国標準新型高速列車は「復興号」と名付けられた。人民日報が伝えた。
中国標準新型高速列車「復興号」は「CR400AF」と「CR400BF」の2種類。試運転では、瞬間時速400キロメートル以
上、連続運転時速は350キロメートルにそれぞれ達した。設計寿命は従来の20年から30年に延びた。車体の断面と
空間が拡大した状況において、時速350キロメートルによる試運転が行われた際の列車の走行抵抗は、現在運行さ
れている車型より7.5%以上軽減、100キロメートルにつき1人当たりのエネルギ―消費量は17%軽減され、運転室
と客車における騒音はいずれもやや低下した。
中国鉄路総公司党組織書記を務める陸東福・総経理は、「研究開発・製造されたのは、完全な自主知的財産権を備
えた中国標準新型高速列車で、中国鉄道の一連の技術・装備、特に高速列車に関する技術・装備は、すでに世界の
最先端にある」とコメントした。
26日、「復興号」は、まず、京滬(北京-上海)高速鉄道の始発・終着駅である北京南駅と上海虹橋駅の両駅から、そ
れぞれG123/G124 号高速列車として出発した。
中国共産党第十八次全国代表大会(十八大)以来、中国鉄道で新たに増加された営業距離は2万6300キロメート
ル、新たに開通した高速鉄道の距離は1万3600キロメートル、鉄道営業総距離は12万4千キロメートルに達し、
うち高速鉄道の総距離は2万2千キロメートルと、世界トップの座を保持している。
完全な自主知的財産権を沢山生み出しチャイナブランドをつくることに必死な中国。
この高速鉄道は欠陥がないことを祈ります。カーブも高速でちゃんと曲がれるのかな?
わたしには「フコウゴウ」と聞こえました。