火葬場の建設に反対し再度大規模抗議【広東茂名播揚鎮】
2019年12月16日 NTD
火葬場建設に反対し再度大規模抗議【広東茂名播揚鎮】「光復茂名」模式重演 火葬場改址再爆港式抗爭一天即勝
11月28日、茂名化州市文樓鎮では火葬場の建設に反対し、村民らが必死に抵抗した。
警官隊と激しく衝突し、多くの若者が逮捕された。
当局は催涙弾や装甲車で鎮圧。村民は石や花火で応戦した。香港デモに倣って
「光復茂名 時代革命」を叫ぶ村民も現れた。
最終的に地元政府が譲歩し、12月1日、
・火葬場建設の中止
・逮捕された村民の釈放
・負傷者の医療費負担
・村民に報復しない
などを約束した。
しかし、文樓鎮から27km離れた播揚鎮で火葬場を建設するとの情報が流れた。名目は浄水施設の
建設で、住民のためと謳っている。
そして12月16 日、播揚鎮では村民1万人による大規模抗議が発生した。
当局は200人以上の警官隊を出動し、催涙弾などで鎮圧した。40人以上が負傷し、
病院に搬送された。鎮圧の過程で若者が殴り殺されたとの情報も流れている。
香港のような事態になるのを恐れ 、17日、地元化州市政府は建設の中止を発表した。
村民の大規模抗議はたった1日で勝利を収めたが、地元政府は火炎瓶を投げた人や破壊活動を
した人の自首を求めている。