2022年度の陸上競技における新潟県勢の活躍を振り返るシリーズ。今回は女子全般です。
一般(実業団など社会人)と学生については、新潟アルビレックスランニングクラブや新潟医療福祉大学等で活躍する「新潟県出身者ではない選手」、逆に、新潟県出身者だけど県外の実業団・大学に所属している選手の情報も扱っていきます。
女子の方でも上記の選手達が主要全国大会やグランプリシリーズの大会などで活躍しておりますが、実業団の方では新潟アルビレックスRCの郡菜々佳が円盤投・砲丸投で大活躍(日本選手権優勝など)、学生の方では新潟医療福祉大の木村 玲奈(やり投)が日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)で優勝。本当に見事でしたね。
国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の成年女子カテゴリーで言うと、郡選手が砲丸投で優勝、山田はな(わらべや日洋、新潟南高卒)が800mで3位、三藤 祐梨子(七十七銀行、長岡大手高卒)が400mHで8位、走幅跳 権瓶 明日夏(ALSOK新潟 日本文理高卒)は6位。日本陸上選手権や全日本実業団陸上選手権、その他諸々のグランプリ大会でコンスタントによい結果を残してきた選手達が、正に「恩返し」の頑張りを見せてくれた、と言っても過言ではないでしょう。
その中で、事実 大阪出身の郡選手 とちぎ国体で優勝した時のコメント(一部抜粋)
「新潟の皆さまがすごく温かく迎えてくれている。自分ができることは結果で恩返しすること」
このコメントに感銘を受けましたね。そう、一般・学生選手にとって国民体育大会という競技会は「お世話になった人たちに結果で恩返しをする場所」ということが言えると思っています。
このような一般・学生選手の活躍とは対照的に、新潟県高校女子においては、全国高校総体(インターハイ)と国民体育大会でサラ・ワンジル(2023年4月からは大東文化大学に進学)が6位・5位入賞を果たしたのを除けば、「日本人」の新潟県高体連登録選手の入賞はありませんでした。北信越大会で6位以内に入って全国高校インターハイ出場を決めるのはもちろん素晴らしいことですけど、いざそのインターハイ本番になると混成七種競技で10位と健闘した植木明音(高志中等)、3000mで自己ベスト(当時)を更新しながら決勝へは進めなかった村山愛美沙(十日町高)、800mにおいて2021年大会は銅メダルを獲得したものの2022大会は準決勝で敗退した鈴木 結菜(新潟第一高)を除けば、この3人以外のほとんどの選手は 力出し切れずの「予選敗退」で終わってしまいました。
2023年4月からは新潟県高校陸上界に期待の大型新人選手である秋澤理沙(燕吉田中⇒東京学館新潟高、2021年全中陸上200m優勝)が進みました。秋澤選手は高校陸上界でも日本一を目指すとのことですが、その他の女子選手達にはそれぞれの目標に向かって頑張ってほしいと思います。
そして、高校中学の女子選手達には、国民体育大会で活躍した「チーム新潟」のお姉さまを見習って、恩返しの気持ちなどを持って競技力のレベルアップに取り組んでいただければ、と思ってます。
一般(実業団など社会人)と学生については、新潟アルビレックスランニングクラブや新潟医療福祉大学等で活躍する「新潟県出身者ではない選手」、逆に、新潟県出身者だけど県外の実業団・大学に所属している選手の情報も扱っていきます。
女子の方でも上記の選手達が主要全国大会やグランプリシリーズの大会などで活躍しておりますが、実業団の方では新潟アルビレックスRCの郡菜々佳が円盤投・砲丸投で大活躍(日本選手権優勝など)、学生の方では新潟医療福祉大の木村 玲奈(やり投)が日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)で優勝。本当に見事でしたね。
国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の成年女子カテゴリーで言うと、郡選手が砲丸投で優勝、山田はな(わらべや日洋、新潟南高卒)が800mで3位、三藤 祐梨子(七十七銀行、長岡大手高卒)が400mHで8位、走幅跳 権瓶 明日夏(ALSOK新潟 日本文理高卒)は6位。日本陸上選手権や全日本実業団陸上選手権、その他諸々のグランプリ大会でコンスタントによい結果を残してきた選手達が、正に「恩返し」の頑張りを見せてくれた、と言っても過言ではないでしょう。
その中で、事実 大阪出身の郡選手 とちぎ国体で優勝した時のコメント(一部抜粋)
「新潟の皆さまがすごく温かく迎えてくれている。自分ができることは結果で恩返しすること」
このコメントに感銘を受けましたね。そう、一般・学生選手にとって国民体育大会という競技会は「お世話になった人たちに結果で恩返しをする場所」ということが言えると思っています。
このような一般・学生選手の活躍とは対照的に、新潟県高校女子においては、全国高校総体(インターハイ)と国民体育大会でサラ・ワンジル(2023年4月からは大東文化大学に進学)が6位・5位入賞を果たしたのを除けば、「日本人」の新潟県高体連登録選手の入賞はありませんでした。北信越大会で6位以内に入って全国高校インターハイ出場を決めるのはもちろん素晴らしいことですけど、いざそのインターハイ本番になると混成七種競技で10位と健闘した植木明音(高志中等)、3000mで自己ベスト(当時)を更新しながら決勝へは進めなかった村山愛美沙(十日町高)、800mにおいて2021年大会は銅メダルを獲得したものの2022大会は準決勝で敗退した鈴木 結菜(新潟第一高)を除けば、この3人以外のほとんどの選手は 力出し切れずの「予選敗退」で終わってしまいました。
2023年4月からは新潟県高校陸上界に期待の大型新人選手である秋澤理沙(燕吉田中⇒東京学館新潟高、2021年全中陸上200m優勝)が進みました。秋澤選手は高校陸上界でも日本一を目指すとのことですが、その他の女子選手達にはそれぞれの目標に向かって頑張ってほしいと思います。
そして、高校中学の女子選手達には、国民体育大会で活躍した「チーム新潟」のお姉さまを見習って、恩返しの気持ちなどを持って競技力のレベルアップに取り組んでいただければ、と思ってます。