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金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

大寒の日の出

2023.01.20 大寒 日の出観測 ノーモンによる 日の出時刻は7:15分

快晴に恵まれて日の出はバッチリ、配石内にターゲットは見えません、ありませんでした。

 

布をかぶせて白く見えるものが立春ターゲットの石棒です。

ロープは冬至のノーモンラインの心算。冬至から30日でここまで移動した。あと15日で立春。

 

2021.06.18 投稿 以下

金生遺跡で冬至から太陽観測 日の出を見て3日ほどは天候が良く観測できたが4日目には曇天となり日の出を見ることは出来なかった。こうしている間に、晴天に恵まれ日の出を見ることが出来ると言うことはかなり幸運なことと分ってきた。
冬至から観測を始めて次に初日の出を見ることができた。
その後は春分に日の出を見る会をやろうと言うことにしたが、途中タイミング良くたまたま大寒の日は天気良く日の出を見ることが出来た。ここまでの日の出位置の変化からは、次がどうなるのか想像も付かなかった。
2021年の節分はこれまでの2/3日から2/2日になるというのを聞いて、立春も2/4日から2/3日に早くなると云うが、縄文人のことだから立春は2/4日になっていただろうと判断して見に来たところ、2/4日は茅が岳のピークを過ぎていた。
ということで、この遺跡は2/3日を立春にしていたことが分り現代の暦に合っていたことが分った。


現代の暦を基にしていたので、大寒  冬至から30日 までの日の出位置からの推定からでは全然予測できない位置に日の出は移動していたことが分った。縄文人のように毎日観測していれば位置の移動は日毎に変っていることから、その位置は分っただろうが、ポイントでしか抑えない現代人の場合は太陽運動の本当の姿が見えなくなってしまっている。大寒と立春の間の日数は15日と少ないのに、同じ程度の日の出位置の変化 である。                 
観測した茅が岳からの日の出位置は、掲載している写真のような位置であり大寒前後では日数と日の出位置には大変な違いがある。冬至の位置では10日ほど殆ど日の出の位置は変らないと言われているので、それが原因となりこの違いが生まれたということでしょう。


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