夏になると物置から引っ張り出して湖に涼みに行く インフレータブルカヤック。 空気を膨らめせて船艇を作るので、底部はベタ底で安定しているが、直進性が欠け、速度が出ない。 また底部にフレームがないので、空気をかなり入れて圧力を増しても、体重が重い自分では少したわむ。
「バックボーン」という船底を前後に貫くフレームを装備できるらしいので調べてみると通販で米製のものが15000円程。
自作している人のブログを参考に、素材を見つけて自作してみる。
30年ほど前購入し、使っていないドーム型テント(2人用)のグラスファイバー製ポール14本(約Φ8mm)、塩ビパイプΦ20mm
グラスファイバー製ポールは4本束×3、2本束×1。ポールは4分割となる。船底の長さを計り、ポールを接合したものと、塩ビパイプをカットしたもので長さを合わせた。4本束のポール同士を接合するのにやや難があるが、ポールの間に入っている短い塩ビパイプは、ポールをジョイントした後、開いて外れないようする事と、ポール金属部がインフレ―ターの壁に擦れないようにする目的で入っている。
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船頭部 先端部はビニルホースを取り付けあたりを幅広く
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船尾部
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船のシェルに底面設置し、接合完了 バックボーンを装備すると剛性がUPし、直進性や速度が若干良くなる
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インナーチューブ部を上に被せる、このカヤックの場合、側室と底面の2気室なので、底面気室部の下にフレームができる。
底面部の空気を徐々に入れ、バックボーンが船底の真ん中にきているか確認し調整する。
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裏返してみたところ。バックボーンのシルエットが中央に見えるのでOK
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中禅寺湖に浮かべる。赤岩付近。 船の縦方向の剛性は増したと思う。今まで座った部分から若干‟くの字”に沈むこともあったから。
直進安定性とスピードはあまり効果が感じられなかった
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今年の夏は天候不順だったが、久しぶりに青空が見えた。湖面の色も3色のブルーに見えて彩色が綺麗だ
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「バックボーン」という船底を前後に貫くフレームを装備できるらしいので調べてみると通販で米製のものが15000円程。
自作している人のブログを参考に、素材を見つけて自作してみる。
30年ほど前購入し、使っていないドーム型テント(2人用)のグラスファイバー製ポール14本(約Φ8mm)、塩ビパイプΦ20mm
グラスファイバー製ポールは4本束×3、2本束×1。ポールは4分割となる。船底の長さを計り、ポールを接合したものと、塩ビパイプをカットしたもので長さを合わせた。4本束のポール同士を接合するのにやや難があるが、ポールの間に入っている短い塩ビパイプは、ポールをジョイントした後、開いて外れないようする事と、ポール金属部がインフレ―ターの壁に擦れないようにする目的で入っている。
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船頭部 先端部はビニルホースを取り付けあたりを幅広く
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船尾部
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船のシェルに底面設置し、接合完了 バックボーンを装備すると剛性がUPし、直進性や速度が若干良くなる
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インナーチューブ部を上に被せる、このカヤックの場合、側室と底面の2気室なので、底面気室部の下にフレームができる。
底面部の空気を徐々に入れ、バックボーンが船底の真ん中にきているか確認し調整する。
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裏返してみたところ。バックボーンのシルエットが中央に見えるのでOK
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中禅寺湖に浮かべる。赤岩付近。 船の縦方向の剛性は増したと思う。今まで座った部分から若干‟くの字”に沈むこともあったから。
直進安定性とスピードはあまり効果が感じられなかった
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今年の夏は天候不順だったが、久しぶりに青空が見えた。湖面の色も3色のブルーに見えて彩色が綺麗だ
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