徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

孝子桜

2012-04-21 13:34:51 | 2012栃木歳時
4/16 孝子桜を見に宇都宮/文挟街道を西へ

亀井家の桜
孝子桜の子ども
樹齢約200年。樹高約18m。胸高周囲約2,5m。
バックは古賀志山




さらに西へ
北条家薬師堂の桜

薬師堂の前に植えられた2本のしだれ桜は孝子桜の兄弟の桜といわれ、
樹齢約400年。樹高約10m。見通り周囲約3,6m。

お堂と地蔵尊


城山西小学校に到着  校門のしだれ桜

校庭にたたずむ樹齢400年の孝子桜

孝子桜(こうしざくら)この枝垂桜は栃木県宇都宮市立城山西小学校校庭の中央にあります。
樹齢約400年。樹高約8m。胸高周囲約4.6m。宇都宮市中心部から西へ約13Km。
こちらは一番古い孝子桜ですが敷地内には他に子供の孝子桜が2本あります。

校庭西側の桜


孝子桜のいわれ
むかし 古賀志に病気の父親を看病しながら 山仕事や畑仕事に精を出していた孝行な息子がいました。
秋の収穫が終わりに近づいたころ 死期が近いことを感じとったのか病気の父親は息子に 死ぬまでにもう一度桜の花を見たいと伝えました。しかし,季節は冬に向かおうとしているのでとてもかなえられぬ願いなのです。途方に暮れましたが,日ごろ深く信仰していた近くの大日様に願をかけました。雨の日も風の日も雪の日も仕事の合い間を見つけては通いました。すると,雪の舞い散る寒い朝,孝行息子の心が天に通じ
たのか 戸を開けると静かを雪化粧を背景にして,桜の花がものの見事に咲いていました。そして 美白な世界の中にあわい桜の香りが漂い病気の父の心に春を呼んでくれました。








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