高校はどこに行っても同じだって
頭では分かってるけれど、
熱望している高校だから受かって欲しい。
周りの目も気になるし、
ウチの子って、凄いでしょ!
って言わないけど思われたい…
これまで多くの子たち見てきて
一番やってはいけないこと。
それは
「高校受験にピークを持ってこない」
これが大事。
ピークっていうのは、
盛り上がりの一番上。
コロナで、よく言われる
ピークアウト。
コロナの感染者数なら喜ばしいが
ピークがあれば、その後は必ず減る。
勉強への頑張り、今がピーク
これほど恐ろしい状態はない。
だから、親たちは
高校受験に向けて盛り上がっちゃいけない。
ピークを作ってはダメだ。
高校合格を喜んで
スマホ与えてゲームにハマって深海魚…
まあ、なんと典型的なパターン…。
山頂はそこじゃない。
そこはまだ5合目。
5合目目指してフルパワー!
到着してバンザイ三唱?
そんな親になっちゃいけない。
5合目は、チョット息を整えて
水筒の水を口に含むだけ。
そこはゴールじゃない。
受験産業が、過度に誇張してるだけ。
ただ単なる通過点。
そこにはゴールなんてない。
単にテーブルと水が置いてあるだけ。
本当のゴールは
ずっと先に小さく見えるでしょ?
周りには、給水ポイントで
「やったー」って飛び跳ねる親子や、
その場で膝から崩れ落ちる親ばかり。
単なる給水ポイントで何やってるの?
そんな親子を横目にスピード落とさず進むよ。
ウチの塾は、そこに重きを置くから。
だってもう、
みんな高校生になることは確定していて
大学目指して頑張ることも確定してるんだから。
ライバル達が給水所で立ち止まってるなんて、
こんな好機は後にも先にもないからね。
給水所まであと少し!
こんな時期だからこそ、
親として、真のゴールを見つめて
どっしりと構えましょう。