地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

親が我が子の成長を妨げてしまうとき

2021-04-30 09:00:00 | 日記

これは

親自身の学力とか学歴とか

そういうものとは無関係です。

 

自分がやるのと、

人にやらせるのとでは

もうね雲泥の差ですからね。

 

ジャンルが違う

種目が違う

そういうもんだと思った方がいいです。

 

「子供の学力をあげたい!」

って思った時に

教育ママ偏差値の高い人は

何をやると思います?

 

その時に、

問題集とか

勉強時間とか

そういうことに

意識を向けてしまうのはダメです。

 

ハイレベルな教育ママは

「子供との関係」を整え、

磨き上げることに注力するのです。

 

子供の勉強に関して

親が多少なりとも関わろうとすると

「親子喧嘩」の壁ができてしまいます。

 

その壁がある限り、

家庭での教育力は一気に低下します。

 

その状況でどんな問題集を与えようが、

どれだけ長く机に向かわせていようが

願ったような効果は出ません。

 

そればかりか

「何もせずに耐える力」

ばかりが

伸びていくことになります。

 

親の心と子供の心

その繋がりを太くすること。

 

親の言葉に対する子供の反応

その精度を上げること。

 

そういったことの方がどれだけ大切か…

 

それができて初めて

具体的な問題集や勉強時間が

威力を発揮します。

 

つまり

土台をしっかり作ることです。

 

これがしっかりしてないのに

必死で豪華な家を

一生懸命に建てようとしている人、

たくさんいますからね。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が子を育てるためにしてきたことは何ですか?

2021-04-29 15:04:00 | 日記

子育ては、

文字通り子供を育てることだ。

 

具体的に一番直接的なのは

「食物」であろう。

 

親の与えた食物を

子どもが摂取し

子どもは肉体的に成長をする。

 

そこに

「大きく育って欲しい」

という思いはあるだろうが

食物を与えなければ

子どもは成長しないばかりか

餓死してしまう。

 

学力も同じだ。

 

賢くなってもらいたい

という思いは大事だが

それだけでは

子どもは賢くならぬ。

 

食物さえ与えていれば

子どもの身体は大きく育つのか

 

違う

 

水分

運動

睡眠

 

そういった要素も大事だろう

 

勉強も同じだ。

 

伸ばすにはいろいろな要素がある。

 

「思い」は必要だが

それは

「あって当たり前」

なのである。

 

「では、

具体的に何をしてきましたか?」

 

と問われ、

どれだけ答えることができるだろうか。

 

そのやってきたことの質と量を

世の中の親が

ぜーんぶ並べてランキング化したら

きっとそのランキングと子どもの学力ランキングは

ほとんど同じ感じになるのではなかろうか。

 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が子に対する親の影響力は、凄まじい

2021-04-29 05:30:00 | 日記

我が子を伸ばすには

子ども自身が

己の進むべき道を

しっかりと見据えなければならない。

 

なるべく100%に近いカタチで。

 

子どもの意識の全てが

そのカタチを見つめた時

子どもは覚悟を持って

足を前に踏み出せるのだ。

 

しかし、その時に

親が横からキャーキャー口を出すと

子どもの意識が前を向かなくなる。

 

キャーキャー言ってる親からすれば、

子どもは親の言葉など

意に介さないように見えるかもしれない。

 

しかし

子にとっての「親」は

親自身が思っているよりも

ずっとずっと大きな存在なのだ。

 

だって、

親なんだから。

 

その親がキャーキャー言ってるのなら

そのキャーキャーは

頭の中に突き刺さるんだよ。

 

その衝撃の威力は

とてもとても大きいんだ。

 

子どもが

前を見るべきところを

崩壊させるくらいにね。

 

親はもっと前を向いて欲しいから

キャーキャー言う。

 

しかし、それが逆に

子どもが前を向くことを

阻止しているってことに

いい加減気づいたほうがいい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学歴の他に必要なもの

2021-04-28 16:08:18 | 日記

学歴は

フルーツバスケットみたいに

座席の数が決まってるんだ。

 

だから、どうしたって

手に入れられない人が出てくる。

 

じゃあ、手に入れられなかったら

人生、終わりなんだろうか?

 

違うよ。

 

本当に身につけるべき力は 

人より早く行動する力」

 「成功するまでやり抜く力」

 「好奇心からのアンテナ感度」

 「その行動を発信する力」

 「人の話を聞く力」

「まずやってみる腰の軽さ」

 

そういった力だと思うよ。

 

小学生や中学生の段階で

そういう力が身についていれば、

勉強だって

そこそこはできるはずで、

学歴だって

何となく上位にいる感じになるだろう。

  

「東大出たのにね…」

って言われちゃう人がいて

「高校中退なのに?」

って言われる人がいるって現実は

きっと

「それだけじゃないよね」

ってことの証明なのだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小4の漢字、大人でも書ける?

2021-04-28 16:00:00 | 日記

今日の小4国語

開戦・給食・夕飯

別人・軍人・隊列

刷新・争点・機会

勇気・出兵・車輪

便利・消印

 

これ、みーんな

今日の小学校の授業で

習ってきた漢字です。

 

英語にばかり

注目が集まっているが、

漢字の難易度も

エラく上がっているのだ。

 

たとえば、昨日の小5

 

造花・再起・非行

自責・高潔

 

これも、みーんな

教科書で出てきた言葉。

 

造花については

そのもの自体は知っていても

それを表す言葉を

知らない子たちも多かったね。

 

頭の中に

「言葉」がないってことは

「思考」ができない

ってことだからね。

 

1日一つでいいから、

子どもの頭の中に

「言葉」を入れていきたい。

 

「まん延」

「防止」

「措置」

「自担」

「要請」

「病床」

「接触」

「後手後手」

 

ちゃんと意味、

ご家庭で伝えてますか?

 

テレビからは

「大人は

意識しないで理解できてるのに

子どもは分かってない言葉」

が流れてきますよね?

 

そういうところに、

いくらでも我が子を

賢くするものはある。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする