地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

合格のノウハウは誰にも教えない

2021-11-20 17:00:00 | 日記

書店に行くと

子育て必勝法みたいな本が

山積みになっている。


我が子に対する関心の高さ、

どこに行っても感じられる世の中になった。


中には、

「え?そこまでやるの?」 

って内容も書いてある本も多いよね。

 

僕がみてきた経験からしても

程度の差こそあれ、

上位層にガチッと固定されている子たちは

似たような家庭教育の中で育っている。

 

それが現実だから、仕方がない。

 

その一方で

親のほとんどは

「ウチの子だけが

受験で勝ち抜けますように❗️」

って願っている。


「極秘裏」に情報収集をし、

涙ぐましいまでの努力をしている。

 

そして成果が出れば、

そのためのノウハウは

「我が家だけの必勝法」

として各家庭に隠されるから、

絶対に世の中にそれが伝わることはない。

 

でも、ウチの塾では

 ノウハウを親たちに公開している。


三者面談でよく話すのが、

毎日、高速道路を走るように勉強しなさい

ってこと。


高速道路を走るスピードで

いったん走り出せば

60kmで走ってた子たちも

そのスピードに慣れてくる。

  

高校に合格するまでに、

そのスピードに慣れること。


高校でも高速道路のスピードで

毎日休まず走り続ける。

 

途中でリタイアしちゃう子もいるけど、

でもその時まで必死で頑張った力は

無駄にはならないからね。

 

高校に合格して喜べるのは

桜が散るまでの一瞬のようなもの。

 

真の勝者を目指す子は

大学入試に備えて

人知れず

力をつけている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が子に「親ガチャ」と言わせないために

2021-11-17 06:53:00 | 日記

ウチの塾の子たちが

毎日取り組んでいる勉強量、

普通の子たちから見ると

とてつもなく多いと思うかもしれない。

 

それを見て、 

「我が子にやらせたいけど、嫌がるだろうな…」

 

「上位の子たちはできるだろうけど、

 ウチの子には、ムリだわ……」

 

そう思う人も多いと思う。

  

既に上位に君臨している子たち、その親たち

 

上位に駆け上がっていく子たち、その親たち

 

勉強を、むしろ楽しみながら、やっている。

 

 「楽しみながら」vs「ウチの子には無理…」

 

その違いこそ、

我が子の将来の差そのものだ

ということに気づいてほしい。 

 

やっている子はやっている。

 

やっている家庭はやっている。

 

毎日「2」やっている家庭と

毎日「5」やっている家庭。

 

その差は「3」なのだが、

それが1年後には、「1095」の差

それが3年間で、「3285」の差となる。

 

ついてしまった差を埋めるには、

「2」だったものを「5」にしてもダメだよ。


その差は、決して埋まらない。

 

埋めるには、

「2」を「8」にしないとダメだ。

 

それを3年間、続ければ、ようやく追いつく?

 

いやいや、それもダメだ。

 

どうしてだか、分かります?

 

その頃には、

 「5」やっていた子たちは

「10」に増えてしまうからだ。

 

そうやって、子どもたちは、親たちは、

毎日毎日「差」を作りながら

前に進んでいる。


差をつける道を進むのか

差をつけられる道を進むのか


それを選ぶのは、「親しかいない」‼️

 

子どもの意見も聞いてみないと…

という親たちよ、


我が子が、

毎食ファストフードを食べたい!

って言ったら

食べさせる⁉️


毎食ファストフードを。 

 

子どもは、親を選べない。

 

後で「親ガチャ」なんて言われないように、

親として

今やるべきことを、

やらなきゃいけないと思いますが、

どう思います⁉️



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウチの高1クラスの子たちは、1日4時間勉強している

2021-11-13 17:44:19 | 日記

ウチの高1クラスの塾生たちは

毎日、4時間以上勉強している。

 

これは、

「ウチのコたちはスゴイ!」

と自慢したい訳じゃない。

 

進学校の高校生は

全力で自学しないと

授業についていけなくなるからだ。

 

進学校に我が子を通わせる親なら

誰もが経験しているはずだ。

 

あの速さ

あの分量

 

親たちの受験時代と比べて

今の高校生達の方が

はるかに量も難易度も高い。

 

特に英語。

 

高1のコたちが

塾で学んでいるテキストは

大学入試の長文だ。

 

進学校で扱っている指定教材に

目を通したことがあるだろうか?

 

数年前の大学入試長文が

高1の教材になっていく

という進化のスピード。

 

これについていけない高校生は

ものすごく多い。

 

トップ校のビリの生徒は、

 

「本当に何もわからない」

って状況になってる子も

少なくないからね。

 

どうして

こんな感じになってるかって?

 

その訳は

都内の中高一貫私立が

とんでもないスピードで

突っ走ってるからだよ。

 

進学校の先生たちが

「もっと上に!」

という圧力をかけている。

 

この状況でも

しっかり結果を

出していくためには、

高3生になってから

頑張るんじゃ遅いんだよ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去問の賢い使い方

2021-11-10 17:45:58 | 日記

共通テストまであと70日、

とうとう入試が間近に迫ってきた。

 

受験生のキミは

受験予定の大学の過去問を

一度は解いたよね?

 

キミが過去問を解くとき

時間を測って解いた後に

答え合わせをして

間違った問題の解説を読む

って方法を取っていると思う。

 

この流れ自体に

問題は全くないのだが、

問題となるのは

解説を読むのに使っている時間だ

 

間違った問題の解説を読んで

復習するのは当たり前でしょ?

と思うキミも多いよね。

 

まあ、問題が解けないと

正直なところ悔しいし、

解説をじっくり読み込んで

完璧に理解したくなる気持ちは

わからなくはないよ。

 

しかし、

それは本当に必要なのか?

 

そもそも入試は

満点を目指すものじゃない

(共通テスト等は除く)。

 

ほとんどの大学では

5割から6割程度の正答率で

合格することができる。

 

合格最低点を

公表している大学もあるから

確認してみよう。

 

裏を返すと

入試問題の約4割以上は

間違っても合格できるってこと。

 

つまり

解説をじっくり読み込まないと

理解できないような難問は

そもそも解く必要がない。

 

また、

そういった

難問を解くための発想は

汎用性に欠けるってこと

考慮しなくちゃダメだよ。

 

仮に満足いくまで復習し、

完全に理解したとしても

他の場面で利用できる可能性は

極めて低い。

 

じゃあ、

過去問を解き終えた後は

どうしたらいいかって?

 

教科書などに載っているような

基本的な問題を

落としてしまう場合は

その復習が最優先だな。

 

基本問題は解けるものの

応用問題や

見たことのない問題を

落としてしまう場合は、

解説は

軽く目を通すくらいに留め

新しい過去問を解くことに

時間を使いおうよ。

 

見たことのない問題に

自力で取り組む時間を増やし

思考力そのものを鍛えることが

最も効果的な勉強法だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親は万能じゃないのだから

2021-11-09 19:18:38 | 日記

「小さい頃から塾に通わせて

 あの子はかわいそうだわね」

 

という大人がけっこういる。

 

塾に通うことの

一番良い点ってなんだと思う?

 

それは

その子の将来を

真剣に考えてくれる大人が

その子の親以外にもいる

ということに他ならない。

 

子どもの将来なんて

親が考えれば良いこと?

 

僕は、そうは思わない。

 

親って、

そんなに万能な存在なの?

 

やはり、

その道のプロに

しっかり我が子を見てもらうこと

 

それが大切だし、

それができるのは

塾以外にないと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする