地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

我が子に関心なくして、成績UPなし

2021-09-30 15:03:00 | 日記

成績上位の子たちって

その親が我が子に対して、

ものすごく関心があります。

 

そりゃぁ、親なら誰だって、

我が子に関心あるに違いない。

 

でも、

我が子と他の子が

どれだけレベルが違うかは

親自身には分からないでしょ?

 

私たちのように

塾の先生をしてると

その違いが、ハッキリわかります。

 

「我が子の学力に

どれだけ親が関心があるか」

子どもの学力の差になってるのが、

ハッキリ見えます。

  

「自分は他の親に負けないくらい

我が子に関心を持ってる!」

って、

親ならば

全力で断言するでしょうね。

 

でも、

運動会と同じで

みんな全力で走っても

1位もいれば、最下位もいます。


他の子との差は

誰の目にもハッキリと見えます。

 

でも、誰もいない場所で、

一人でタイムを測定するとしましょう。


そのタイム 

自分は全力で走ったとすれば

「自分は全力で走りました!」

って

胸張って言えますよね?

 

その場合、

走ったタイムが、何秒なのかは

他の人のは分からないとしましょう。

 

そのタイム、

当然みんな違いますよね?


その差が、

子どもの学力差そのものなのです。

 

自分では全力のつもりなのに、

ハッキリとした差があります。

 

自治医大生の講師と話すと

必ず出てくる言葉が 


「勉強させてないんでしょうね」

 

ここがポイント‼️


勉強「してない」んでしょうね


じゃなくて、


勉強「させてない」んでしょうね 

 

難関医学部の入試を

突破した人たちの言葉だから

重みがあるでしょ?

 

その子の能力やポテンシャルじゃなくて

「勉強させてないんでしょうね」

 

この一言に尽きるのです。

 

何事も

関心のレベルによって

結果は変わってきます。

 

間違いなく変わります。


どう感じ、

どう考え、

どう行動するか?

 

大切な我が子の将来


勉強できるのがよいか


立派な学歴があるのがよいか


行動力があるのがよいか


自己肯定感が強いのがよいか


大切な我が子のそれら一つ一つに

親が寄せる関心のレベルの差。


その差が作り出す、親の行動の差

 

さあ、どうします?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半年後の入試に間に合わせてください❗️

2021-09-27 13:12:00 | 日記
「半年後の高校入試に
なんとか間に合わせて下さい❗️」

と、駆け込んで来られる保護者も
ウチの塾にも多少はいる。

そうなると
入試までの限られた時間の中で
新しい塾生との
関係性を築かなければならない。

そこで、キッカケになるのは
その子との会話だ。

特にウチの塾では
生徒のネガティブな発言を
聞き逃さないようにしている。

なぜならば
その中に沢山のヒントがあるからだ。

その子自身の不安を覆い隠すためなのか? 

小さなプライドを守るための
最後の強がりなのか? 

そんな想像を働かせながら
耳をすませている。

その子の裏側がわずかにでも見えた時、
隠れた本音のヒントを
見られた気がする。

ウチの塾を頼りに来てくれる子たちは
その本音の部分に向き合わないと
これから頑張らねばならない受験勉強の
スタートラインにも立てていない子たちも
少なくないのである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親ガチャの次は自分ガチャ

2021-09-26 20:52:00 | 日記
「親ガチャ」ってコトバを
ライトな意味で使っている人たちが
次に飛びつくのは
間違いなく「自分ガチャ」だと思う。

「頑張れない身体に
生まれた自分ハズレだわ」
みたいな感じで。

ガチャのせいにできれば
人生は何もかも楽だよね。

ガチャは
お金を出して
何度でもやり直せるし
人から買えるものだってある。

お金を出させるために
欲しがりそうなものに
ギャンブル要素を加えたのが
ガチャだよ。

ガチャ=「運の無さ」にして
自分が努力することを諦めて
お金が全てになれば
それこそ、
「当たり」は入ってないない
ガチャの罠。

捨てようとしたハズレに
実は宝があることだって
大いにあるのにね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンライン授業で遊んじゃう子たちは、塾でも同じことをしてる

2021-09-26 08:42:00 | 日記
とある中学のオンライン授業。

学校の教室で先生が授業をして、
それをライブ配信している。

ただ、
先生からは、
生徒の顔しか見えないので
生徒は遊んでいるらしい。

たまに当てられても
「電波が悪くて聞こえませんでした」
で通すらしい。

生徒はこういう時には賢いので、
すぐ抜け道を見つけ出す。

このケースは、
集団授業を行っている塾の弱点を
ものの見事に映し出している。

学校のオンラインで
授業を聞いてない子たちは
登校が始まって
対面授業が再開しても
おそらく授業を聞いていない。

一律の集団授業だと
教師の授業力が
よほど抜きん出ていないと、
時計の針が終了時刻を指すのを
待っている子がほとんどになる。

教師1人に生徒2〜3人という
個別指導の塾も
与えられた問題を解いているフリをして
終了時間を待ちわびている子たちが
非常に多いと聞く。

とすると、
やっぱりマンツーマンで
つきっきりで教えるしかないのかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平均を目指す子と、上位を目指す子では、勉強の仕方が違う

2021-09-25 18:35:40 | 日記

9月から入塾してきた子たちには

伝えたつもりだけど、

学年下位から

平均を目指す勉強と、

上位を目指す勉強は

中身が全く違う。

 

下位から平均までは、

「単語を正確に入れる」

「計算力つける」

「学校ワークの演習」

そういった時間が

純粋に足りてないから

点が取れてないんだよ。

 

だから、まずは時間。

 

でも、そこから先は

形式の丸覚えじゃ無理だ。

 

中レベルの子たちって

「数こなした分だけ

 点が取れる」

って錯覚してる。

 

それは基礎中の基礎、

一問一答式の単純な問題では

通用するかもしれない。

 

そこで、

少しひねられると

「こんなのやってない」

って言うでしょ?

 

そこから先は、

見たことない問題を

解きほぐすことが要求され

入れ方や使い方が

問われてくるのよ。

 

ここらあたりの

認識のギャップって

ものすごく大きくて、

「今まで丸暗記で

 平均くらいは取れたから」

って考えが

染みついちゃってると

「丁寧に考える」

とか

「慎重に情報を整理する」

とかいうのは

いくら言っても

伝わらなくなるんだよね。

 

いくら理屈を話しても

「答え覚えた方が早い」

みたいになるのは、

この辺りの子たち。

 

人は違っても

現れ方としては

似たりよったりで、

見ている我々からすると

毎年恒例なもんで、

「それだけできるんだから

 やり方変えりゃ

 もう少し伸びそうなのに

 もったいないよね」

って話なんだけど、

いくら言ってみても

こういうのは

伝わらないってのも、

まぁ恒例の話だね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする