中1の英語の定期テストの結果が出た。
予想通り、
80点台と30点台が
最も多かった。
おそらく、この上位層は
塾に通っている子たちだ。
もちろん、
「ちゃんとした塾」という条件付きだ。
そして下位層は、
通っていない、
もしくは「ちゃんとしてない塾」に通っているか
ってことなんだろう。
しかし、そもそも
この大きな二極化はなぜ起きたのか❓
多分、中学校の先生が、
小学校の先生たちが教えた英語を
信じすぎてることが原因じゃないかな。
英語の新しい教科書を見てみると、
かなり多くの英単語に関して
「小学校で学んだ単語」
という位置付けになってる。
だから、中学の先生たちは
「これ、もう知ってるよね?」
という感覚で進む。
でも、現実は全くそんなことなくて、
「見たことはあるかも…?」
「あー、聞いたことあるかな…?」
「え?書けはしないって笑!無理❗️無理❗️」
こんな感じなんだよね。
土台ができてると勘違いした中学の先生が
いきなり豪華な家を建て始めちゃった状態。
土台が弱い、とか
少し欠けてるところがある、とか
そういうレベルじゃないのに。
幼児用のビニールプールで
チャパチャパ遊んだことが数回あるだけの子を、
いきなり足もつかない50mの競技用プールに
投げ込むようなものだ。
そりゃ、無理よ。
ここから先、何が起きるかって?
小学校と中学で
それぞれ責任の押し付け合いじゃない?
だって、それぞれが
ちゃんと文科省に与えられた教材で、
言われたコンセプト通りに
やってる自覚があるんだから。
となると、その橋渡し役には
僕ら塾がしっかりやらないといけないってことだよね。