地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

今わからないってことは、「過去のわからない」の蓄積

2021-07-07 06:12:00 | 日記
書店に行くと
『勉強が苦手な子へのアドバイス』
のようなものを見かける。

しかし、
教わり方や
使ってる教材や
覚え方を
変えていくことよりも

まず先に、
「かけるべき十分な時間をかけていない」

ことを本に書け!と思う。

いま習ってることがわからないってことは
目の前にある内容がわからないだけじゃない。

中学の理科の場合、
半分以上は小学校で習ったことの
上塗りでしかない。

小学生の時に
十分に時間をかけて身につけてきた
って子たちにとっては
既に知っている内容でも
そうじゃない子たちにとっては
初めて習う内容になってしまう。

出遅れたところから始めなきゃならない分
より多くの勉強時間が必要になるよね。

その現実を無視して
「いま与えられた教材に
 取り組んでいる時間
 机に向かっている時間」
だけを測っても、
ほとんどの場合は足りないのだ。

前々からしっかりやってきてる子と
比べてみると
かけてる時間が
お話にならないくらい
少ないってことになりませんか?

だから、塾に通うなら
一日も早いほうがいいってことは
誰の目にも明らかなのです。


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