僕が今まで生きてきた中で
「大学に行かなければよかった」
って言葉は聞いたことがない。
それに対して
「大学に行けばよかった」
って言葉は、星の数ほど多く聞いてきた。
キミが将来、何をしたいかのか
決まっているのであれば、
その方向に進路を決めればいい。
でも、多くの子たちは
「やりたいことがない」状態だよね⁉️
だとしたら、探す時間は長いほうがいい。
「やりたいこと」って
急に現れてきてはくれない。
なかなか見つからなくても
ずっと探し続けなきゃいけないもの。
自分には何ができるのか。
自分は何が好きなのか。
何をすることで、人を幸せにできるのか。
この答えは、10人いれば、10通り存在する。
自分で答えを探さなければいけない。
時間がかかるんだよ。
そう考えると、
子どもたちが「働くまでの時間」こそ
貴重なんだと思う。
高校の3年間で決めればいいじゃない❓
そう思う人もいるだろうけど
高校3年間って一瞬に過ぎ去るよね⁉️
1日がアッという間に終わるので、
将来の仕事のことを考えるのは、チョイ難しい。
子どもたちには
時間をかけてやりたいことを探してほしい。
若ければ若いほど、失敗の代償は軽い。
何回でも失敗できるし
多くの経験をした上で
自分の方向性を決めればいい。
その考える時間を手に入れるために、
勉強を頑張るのもいいよね。
やっぱりすごい大学には
たくさんの情報が集まる。
自分の将来を想像するうえで、
いい大学は絶対にプラスになる。
だから進路相談を受けたときには
やりたいことがなければ
大学に進学することを薦める。
行けるなら、よりいい大学を。