九十九里へドライブ♪

Kさんのお買い物にお付き合いしましょうとお迎えに行って
晴れて暖かいから海に行こうかと誘って
Kさんの体調もいいみたいだったから『行こう！！』と決定

道もそれほど混んでいなくてスイスイ走れた
仕事で散々走った道だからなんてことない
Kさんの話に合槌を打ちながらいい感じのドライブでした

九十九里の海
波は静かで空はまるで夏の空のよう
寒くないか心配したけれど
「暖かいねぇ」とニコニコのKさんを見て安心しました

海と展望台を背景に写真を撮って
波を見て風と海の香りを感じて満足そうな笑顔
（思いきって連れてきてあげて良かった～！！）

「お腹空いたね」「いい所があるよ」
波乗り道路沿いの漁師料理を食べさせてくれる『浜茶屋』
朝とれたてという背黒鰯のお刺身の定食とお刺身の盛り合わせの定食
そして昨日Kさんが「食べたいなぁ～」って言っていた生牡蠣
プリプリの牡蠣は最高でしたね♪

夏に吐血して処置を受けて以来いっそう嚥下困難になっているから
食事は気を付けているけれどいつも心配
（大丈夫かな・・・）

「何年ぶりだろう」嬉しそうに牡蠣を食べて
一瞬苦しそうな顔
「大丈夫？」
「引っかかっちゃったみたい　大丈夫通りそうだから」

しばらく苦しそうにしていたけれどやっと通ってひと安心
原因はどうやらお味噌汁
お水さえ通らないなんて想像つかないね
やっと塊が通ったと思ったら次は空気が抜けない
背中をさすり上げてあげてやっとゲップが出て落ち着いた
お味噌汁がつかえるって授業で聞いたっけ

気を付けながら完食・・・良かった・・・

「あまりに嬉しくて慌てて食べたりするからだね」
苦しかっただろうに笑顔で言ってくれた

大網から茂原を抜けて夕焼けを見ながら走って途中市原の道の駅へ
干物やお菓子を買ってまたまた嬉しそう

もともと外出好きだったKさん
「家にひとりでいると大声を出したくなるのよ」
わかるわかる
「また来ようね　今度はお父さんも連れてこようよ」
「いいねぇ　喜ぶね」

それにしても
九十九里の多目的トイレ
（おお　ちゃんとあるんだ）と思いきや
トイレの前には１０センチほどの段差
（ありゃ～　車椅子だったらダメじゃん）
道の駅でのショッピング
商品が所狭しに並べられて
狭い通路をやっと松葉杖で通って人とすれ違うのは至難の業
（ダメじゃん　ダメじゃん）

中途半端なんだよね～・・・バリアフリー

それでも喜んでくれたKさん
一日お疲れ様でした