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釜山アジア大会でも台湾正名支持?「台湾」表記で順番変更

2002-09-29 23:02:21 | 時事
アジア大会:組織委が入場順を変更 ハングル表記のミスなどで
(毎日 2002.09.29 20:28)
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200209/29/20020930k0000m050072000c.html
 
ミスとして「台北」に修正の上、入場順を変更したそうですが...ミス? ホントにミス? ブッシュ君に書かせたとか?

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16 コメント

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Re:釜山アジア大会でも台湾正名支持?「台湾」表記で順番変更 (さ か い)
2005-11-27 17:57:57
(2002.09.29 23:10:46JST)



台湾の「国」の正式名称は、「台北」なの?

「中華民国」って言うのは無くなったの?

地理なんて習ったのは、37年も前のことで、…
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チャイニーズタイペイ、中華民国、台湾 (ゾンビ)
2005-11-27 18:00:39
(2002.09.30 11:31:27JST)



> 台湾の「国」の正式名称は、「台北」なの?

> 「中華民国」って言うのは無くなったの?





昔々あるところに



「鏡よ鏡よ鏡さん、中国はだ~れ?」



と尋ねるナルシストがおったとな。



「中国とは中華人民共和国」

「中華民国などという国はナイ」

「台湾の国際組織加盟はまかりならん」

「チューゴクは一つ、人類皆兄弟」

「お父さんお母さんを大切にしよう」

(違うソレは)

(でもアノ男、元A級戦犯のくせに)

(ヤケに中国と仲よかったよな)



だから、書いてるそばから話がそれるのヤメイ。



それでですね。中華民国が国際競技に参加する時には



 チャイニーズ・タイペイ



などというマコトにフシギな名称にされるのが慣例化しておるのです。しかし一方。



ヤヤこしい事に、台湾の「独立派」から見てもやはり「中華民国」ナドという国はケシカランようです(中共と利害が一致するのでは?) 更に台湾では、台湾でありながら長らく「台湾」という名称を使う事が出来なかったという事情があったのですね。海外公館が「中華旅行社(香港の場合)」だの「台北駐日経済文化代表処(日本の場合)」だのワケワカラン名称になっているのも、その為でございます。



えーと、私もスポーツの国際競技の場合の名称は、何がいいのかよく説明できん。思わず「チャイニーズタイペイ」「中華民国」でAND検索していたらウッ林さんの記事が。



台湾独立建国連盟 言論広場

2001/11/12 林建良(在日台湾同郷会会長)

http://www.wufi.org.tw/mail/m111201a.htm
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中華民国と台湾と中華台北 (TaiguML)
2005-11-27 18:02:06
> 台湾の「国」の正式名称は、「台北」なの?

> 「中華民国」って言うのは無くなったの?

> 地理なんて習ったのは、37年も前のことで、…

 

アジア大会での正式名称が「台北」ということだろうと思います。国家の正式名称は「中華民国」です。

 

台湾独立派は、中華民国から独立して台湾という国を建国することを望んでいます。李登輝や現政権は、「中華民国」を奪胎換骨して「台湾」にしようとしています。

 

「一つの中国」を維持することで、利益を得る中華人民共和国や台湾に住んでいる「親中派」の人たちは、「中華民国」を「台湾」と言い換えるのを嫌います。

 

これまで台湾で全国的な団体の名称に「台湾」をつけることが禁止されていたことや、中華民国パスポートへのTAIWAN表記が遅々として進まないのもこのためです。

 

それは別々の国であることや、「中華民国」が虚構であることを認めてしまうことになるというのでしょう。

 

それで、国際的なスポーツの場で「中華・台北」とか言っているわけです。これは、台湾住民の意向というよりも、中国の力、それと強調する台湾内部の旧勢力(改革への抵抗勢力)の意向で、こうなっているのだと思います。

 

私は個人的には「中華民国」が十分に台湾第一主義を確立しない時点で、それを「台湾」と呼び換えてしまうことには抵抗があります。これから生み出される新しい国の名「台湾」は、蒋介石の独裁国家の残滓が染み付いた国家体制に用いるのは「台湾」への冒涜だと思うのです。

 

ただ、「中華民国」の本土化改革が中途半端なのでこの国家を何と呼べばよいのか難しいです。個人的には、旧体制の残滓的な部分について述べる時は「中華民国」、本土化した新しい部分について述べる場合は、「台湾」と呼んでいます。

 

また日本の外国人登録証における正名運動については、日本が、「中華民国」を承認しない以上は、その住民の「国籍」として地域名また歴史的実体に相応しい名称としての「台湾」で表現するのが理に叶っていると考えます。
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Re:チャイニーズタイペイ、中華民国、台湾 (さ か い)
2005-11-27 18:02:48
(2002.09.30 12:23:55JST)



> 昔々あるところに



> 「中国とは中華人民共和国」



それって、私が最後に社会科の授業を受けた時よりずっと後でしょ?



> 「チューゴクは一つ、人類皆兄弟」

> 「お父さんお母さんを大切にしよう」



「世界人類が平和でありますように」って言う張り紙、

最近は、紙っぺらでなくなって、

脇に英語も書かれている。(在那覇)

LA で見かけたときは、どれも「張り紙」だった。



「貼り紙」って、IME に登録されていない!



> だから、書いてるそばから話がそれるのヤメイ。



> ヤヤこしい事に、…だのワケワカラン名称になっているのも、

> その為でございます。



日本で、同じ空港を使うのも嫌!

と言っていたかと思うと、

北京でも武漢でも、台湾系の企業はシッカリ活躍している。



結論:ワケワカラン!
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Re:中華民国と台湾と中華台北 (さ か い)
2005-11-27 18:03:24
(2002.09.30 12:30:01JST)



> アジア大会での正式名称が「台北」ということだろうと思います。



「国や地域」とやらの、「地域」の呼び名かな?



> 国家の正式名称は「中華民国」です。

>

> 台湾独立派は、中華民国から独立して台湾という国を建国するこ

> とを望んでいます。李登輝や現政権は、「中華民国」を奪胎換骨

> して「台湾」にしようとしています。

>

> 「一つの中国」を維持することで、利益を得る中華人民共和国や

> 台湾に住んでいる「親中派」の人たちは、「中華民国」を「台湾」

> と言い換えるのを嫌います。



「中華民国」と言うのは、全中国の国家の名称ですよね?
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同じ空港を使うのも嫌!と言ったのは中国では? (Unknown)
2005-11-27 18:04:10
(2002.09.30 13:25:27JST)



> 日本で、同じ空港を使うのも嫌!

> と言っていたかと思うと、

> 北京でも武漢でも、台湾系の企業はシッカリ活躍している。



嫌と言っていたのは、中華人民共和国ではありませんでしたか?だから、JALも台湾航路を日本アジア航空として運行しなきゃならなくなった。



だって、当時の中華航空の垂直尾翼のマークって、中華民国国旗でしたし。断交後の華府に日本が配慮する必要は無いんだし、中国を配慮しての措置と考えるほうがつじつまが合う。
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Re:同じ空港を使うのも嫌!と言ったのは中国では? (さ か い)
2005-11-27 18:04:41
(2002.09.30 13:34:04JST)



> 嫌と言っていたのは、中華人民共和国ではありませんでしたか?



だから、

その中華人民共和国当局が、台湾資本が大陸で稼ぐことを認めているのが不思議だった。

住民や商売人には、そんな拘りは無いだろうけれど、…
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全中国? (TaiguML)
2005-11-27 18:05:54
(2002.09.30 13:48:04JST)



> 「中華民国」と言うのは、全中国の国家の名称ですよね?



辛亥革命後、清朝を引き継いだ国家が中華民国を称していました。



この時点では、「全中国の国家の名称」(ちなみに台湾を含まない)であったはずです。



しかしその領土と人民は、半世紀も経たないうちに中国共産党が「解放」し、中華人民共和国を建国しました。したがって、通称「中国」は中華人民共和国です。



中華民国の残党が、たまたま占領していた台湾に拠って、中国の正統政権であると主張していて、台湾住民の自決権を認めないでいたために、今台湾を統治している国家が中華民国と称しています。



日本は、1972年までこの政権を中国の代表と見なしていたにすぎません。ある政府がそう見なしていることと、事実とは本来別のことです。



そして台湾の民主運動家を、中華民国の要請に応じて強制送還するなど、中華民国に協力しました。



この中華民国は、「全中国」を実効支配していないので全中国を代表することはできません。そもそも「全中国」とはどこからどこまでを指すのか、それは何に基いているのか疑問です。



その矛盾を解消するために、李登輝氏は「中華民国在台湾」とか言っていたわけですが、それは正式な名前ではないと思います。



歴史的には、前漢、後漢とかにならって「後期中華民国」と呼ぶべきでしょうか。
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中国にとっての台湾資本 (TaiguML)
2005-11-27 18:06:31
(2002.09.30 13:55:13JST)



> その中華人民共和国当局が、台湾資本が大陸で稼ぐことを認めているのが不思議だった。

> 住民や商売人には、そんな拘りは無いだろうけれど、…



そのほうが中華人民共和国にとっては良い筈です。

「一つの中国」を演出できるし、輸出産業にとっての安い労働力や中国市場を餌に、台湾の資本家を釣り上げて、台湾の政界へ影響力を確保できる。もちろん、台湾の資本が中国に入ってくる。一体、一石何鳥なんだろうか。
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昔々2:中国さんたら「中華航空→台湾航空」変更希望 (ゾンビ)
2005-11-27 18:07:22
(2002.09.30 13:59:28JST)



イヤーこの記事見た時はハラ抱えて笑いました。

エエ加減なやっちゃなー>中共

 

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【中国 国交30年の現実】(5)第1部 不信の構造 日台関係に強い猜疑心

(産経 2002.07.06 朝刊オピニオン欄)

 

◆「分断固定化」への懸念高まる

 

中華航空など台湾の航空二社は今年四月、成田空港の暫定平行滑走路の完成を受けて、従来の羽田空港から成田への移転を果たした。諸外国の空港なみに中台の航空機が並ぶこととなったが、社名表記は、「中国国際航空」など中国の航空各社は漢字表記のまま。対する台湾の航空二社は同じ中国語圏ながら「チャイナ・エアライン」(中華航空)、「エバー(長栄)航空」とカタカナ表記で、図らずも違いを印象づけている。

 

中華航空は、羽田空港に唯一の国際定期便として乗り入れていた一九九五年、機体から「青天白日満地紅旗」(台湾の「国旗」)を外したことを契機に、日本での社名表記もカタカナとした。政治問題から、成田開港以来二十年あまり遅れての就航となったが、旅客実績は、都心に近い羽田を離れたあおりから「五月は旅客数が30%近いダウン」(中華航空)するなど苦戦気味のようだ。

 

中国=成田、台湾=羽田という空の玄関の割り振りは、七四年四月締結の「日中航空協定」で決まった。以後、開港間もない成田に乗り入れる中国民航(当時)と、老朽化した羽田に「民間往来」として留め置かれた中華航空の対比は、日本における台湾の位置付けを一般の国民に最もわかりやすく示す実例だった。

 

日中国交回復後の三十年を振り返るとき、この航空協定をめぐる日中間の応酬は「難航に難航を重ねた交渉」として、両国の外交関係者の間でなお記憶に新しい。

 

              ◇  ◇  ◇

 

航空交渉のおり、中国側は、「青天白日満地紅旗」を掲げた中華航空の日本乗り入れを認めたまま、東京-北京間の空路開設を容認することは、「とりもなおさず『二つの中国』に通じる」と主張。中国側の意をくんだ日本国内の友好団体も、「日中共同声明の完全履行、航空協定即時締結」を叫ぶ運動を全国展開して政府・自民党を突き上げた。

 

大平正芳外相(当時)が北京に乗り込んでおこなった最終交渉は、日程ギリギリになり、周恩来首相(当時)の電話指示でようやく妥協にこぎつけた。外交関係者の回顧では、長い交渉過程で中国側は、「中華航空」の社名を問題視し、「台湾航空」などへの名称変更も求めたという。

 

このエピソードを知る関係者は、交渉から二十八年を経た最近になって「台湾航空」の名が再び、しかも台湾側から浮上したことを「歴史の皮肉」とみる。相次ぐ事故を受けて中華航空の改組を求める台湾政界の提案に、かつての中国提案と同じ社名が変更案の一つとして持ち上がったのだ。

 

武力による「台湾解放」を叫んでいた交渉当時の中国は、將介石政権と「一つの中国」を争う立場から「中華航空」の名称に反対した。ところが今回の変更案は、台湾の自立化を進める「中国離れ」の立場から浮上し、中国側が「(改名は)漸進式の台湾独立だ」と中華航空“擁護”にまわる一幕となった。日本なども巻き込む中台対立の構図が、台湾内政の変化を経て、「一つの中国」の代表権を争う内戦構造から、「台湾独立」阻止に重点を移したことがこの例からもわかる。

 

              ◇  ◇  ◇

 

国際政治の舞台で、中国政府は一貫して台湾を孤立に追い込む基本路線を維持している。台湾の国連加盟拒否、中国承認国への対台湾交流の規制などさまざまだが、中国側がことさら神経を尖(とが)らせるのが、軍事的に分断構図を支える米国と、敗戦まで台湾を支配した日本に対してだ。

 

台湾の輸入総額に占める日本の比重は、貿易不振の昨年ですら全体の24%を占めるなど、日台の経済関係はなお根強い。文化レベルでも、中国側が「皇民化教育の残滓(ざんし)」と非難してやまない日本教育世代をはじめ、台湾の若年層にまで日本の影響が広がる。

 

「日本は台湾に対し、なお領土的な野心があるのではないか」-。日台間の深いつながりを前に、中国側では国交三十年を経てもなお、かなり高い層にまで日本では想像し難い猜疑心(さいぎしん)が宿る。

 

台湾に関する中国側の対日不信を上塗りしたのが、昨年四月の台湾前総統、李登輝氏の訪日問題だった。

 

「李氏の入国を認めるなら、五月に予定される李鵬氏(中国・全国人民代表大会常務委員長=国会議長)の訪日を取り消す」という中国側の揺さぶりは、官邸をふくめた日本国内に影響をもつことなく、李氏は日本の土を踏んだ。

 

一方の米国は、台湾関係法をたてに台湾向け武器売却を維持しており、ミサイル防衛網(MD)の影も見え隠れする。日米安保の強化や自衛隊の装備動向に対し、中国側が繰り返す「日本軍国主義批判」は、経済、文化に加え、政治、そして軍事的にも、日本が米国とともに中台の分断固定化を進めるのではないかという危惧(きぐ)に根ざしている。(中国取材班)
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