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(‘77) 5月23日 (月) #2 明美が去って、泉屋
(2023年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム)
明美を見送った後、もはや誰も居なくなった桟橋を背に、私もその場を離れ泉屋へ戻った... -
(‘77) 5月23日(月) #1 「これ…ネ!」
(2023年07月07日 | 日記・エッセイ・コラム)
とうとう明美にとって八重山最後の朝はその眩しき太陽のもとに巡り来てしまった。今夜... -
(‘77)5月22日(日) #2 ハイビスカスの歌
(2023年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム)
船上は和やかな雰囲気に包まれていて来た時とは異い、乗船客の数も僅かながら多かった... -
(‘77) 5月22日(日) #1 船浦港から出航
(2023年07月05日 | 日記・エッセイ・コラム)
西表三泊四日の旅行も今日の船待ち時間... -
(‘77) 5月21日 (土) #2「潮風の悪戯」
(2023年07月04日 | 日記・エッセイ・コラム)
民宿に戻ると隣りの部屋の新婚さんは既に立ち去った後だった。私達が昼食をとっている... -
(‘77) 5月21日 (土) #1 月ヶ浜・お腹が痛いの
(2023年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム)
朝食後のひととき、先ずはムーンビーチ(月ヶ浜)に行ってみる事にした。一度バスの通... -
(‘77) 5月20日 (金) #3 星砂の浜
(2023年07月02日 | 日記・エッセイ・コラム)
案内された部屋は玄関正面の廊下の右側で二部屋あるうちの奥の方だった。台所のテーブ... -
(‘77) 5月20日 (金) #2 ジャングルの雨 ?!
(2023年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム)
バスが停車したのは浦内川に架かる浦内橋の袂。その橋の袂を左に、この先何が有るのか... -
(‘77) 5月20日 (金) #1 いよいよ舟浦へ
(2023年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム)
未だ起きやらぬ思い瞼を擦りながら身体をもたげ、寝起きの一服をと煙草に手が無意識に... -
(‘77) 5月19日 (木) #3 西表西部
(2023年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム)
船乗りの一人が何やら話し掛けてくる。出身地・波照間の言葉を混じえて喋っているけれ... -
(‘77)5月19日 (木) #2 波止場の船は日向ぼっこ
(2023年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム)
幸せそうな夢の世界からお伽噺しの様な現の世界に目覚めたばかりの明美の顔は、無邪気... -
(’77)5月19日(木) #1 フィービー・アルバトロス
(2023年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム)
*フィービー・アルバトロスとは、アルバトロスと云う喫茶店で聴いたフィービー・スノ... -
(‘77) 5月18日(水) #2 明日を待つ宴会
(2023年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム)
午後二時二十分を少し回った頃、私達がその桟橋に着いた時には未だ竹富丸は付いていな... -
(‘77) 5月18日 (水 ) #1 花の館
(2023年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム)
優しく暖かい朝陽に抱かれながら自然に、ごく自然に目が覚めた。それはまるで何百万年... -
(‘77) 5月17日 (火) #7 遊び疲れた日の夜
(2023年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム)
六時三十分を少し回った頃だっただろうか、私達は外に出て夜の市内見物を洒落こもうと... -
(’77) 5月17日 (火) #6 波止場では
(2023年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム)
「大丈夫かしら?」「竹富丸がなくてもスクール船がある筈だげど」まだまだ陽は頭の上... -
(‘77)5月17日(火) #5 失敗した〜
(2023年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム)
今度は砂浜から別のコースで、もとの林の横を抜けて戻ってみた。そして昨日に引き続き... -
(‘77) 5月17日 (火) #4 高峰荘のボート
(2023年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム)
多分、この川平に関した私の想い出話しをしていた時だったと思う。少し前から二人の目... -
(‘77) 5月17日( 火 ) #3 川平へ
(2023年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム)
車が来た。午後一時十分、予定通りだ。ここに着いてからの四十分間が一日にも十日にも... -
(‘77)5月17日(火) #2 バラビドー
(2023年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム)
想い出を再三現実の世界へ。タクシーからの窓から眺めやる光景は不思議な程多くの過去...