気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
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その様な人生を追及しています

来年(’25)の大河ドラマは吉原⇔日本橋が舞台

2024年08月31日 | ブログ
NHKの大河ドラマなど、もう10年以上見ていません。特にここ数年は番宣の2〜3分をイヤイヤ目に止める程度。理由は極簡単。キャスティングが酷すぎるからです。本当の役者を揃えるとギャラが高騰し過ぎるから(だと思っています)としか納得出来ません。ここ数年は酷いもので、特に今年は「大根」以下です。平安時代を舞台とした現代劇なのですから。時代の匂いが全く無い台詞まわししか出来ない経験不足の若手を、NHKとあろうものが何処から拾ってきたのでしよう?確かに製作費の問題で舵を切っているのは重々承知していますが、年々酷くなっています。


そんな大河ドラマですが、来年はなんと私の居住する台東区が舞台となりました。と言っても区の北部、隣の荒川区に比較的近い浅草の外れ、遊郭街•吉原がメイン舞台となるであろう『べらんめえ』と云う江戸時代の物語り。
(大体赤丸の辺りが吉原…当時はかなり広い面積だった)

1750.2.13.(生)〜1797.5.31.(没)と云う蔦屋重三郎と呼ばれた男の物語り。本名は丸山柯理として吉原で生まれたものの、7才の時両親が離婚。その為、喜多川家の養子となる。
成長してからは、1.773年、吉原大門口間道の左側に書店を構え、遊郭に関連した浮世絵や書籍などを売り出し版元として喜多川歌麿東洲斎写楽の浮世絵などの出版で名を挙げる。
ところが時代は動き、田沼意次などに拠る寛政の改革の煽りを受ける事となる。1.791年の過料に拠り身上半減の定が降り経営悪化の憂き目に遭う。そして1.797年、脚気でこの世を去ったとされている。
まあ、そんな男の生き様をどの様なドラマとして描くのか、浅草•吉原日本橋を舞台に当時の江戸下町文化が見られるのでしよう。サブタイトルは蔦重栄華乃夢噺。
渡辺謙  …田沼意次    
片岡愛之助
……
染谷将太  …喜多川歌麿
横浜流星

(世界の)渡辺謙と片岡愛之助が出演する事もあってか、制作費削減の中では、やはりたいしたキャスティングは不可能な様だ。
でも、地元が舞台だからなぁ〜。



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