気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'11. 「何者でもない者」 (寂しき狩人 白書) -2-

2011年09月18日 | 日記・エッセイ・コラム
  理想像の正体。私が欲しかったのは「私自身」であった。それは無我夢中でギターをかき鳴らし、、大声を張り上げて歌っていた時の姿でも、旅をしていた時の姿でもない。やりたい事ばかりを続けて、自分の道からはみ出してしまっている(?)様に思える時の姿でもない。どんな姿でもない。敢えて言うなら『何も無い、真っ白な空間で有り続ける姿』 だった。それが、私が私に望んだ「私自身の姿」であった。  『何者』 かに成 . . . 本文を読む