気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

(‘77) 8月8日 (日) #2 お別れの時

2023年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム
何処へ行き、何をするわけでもない。『忙中閑有り』をのんびりと過ごす様な時の流れ、気温は上がり風は動かない。日溜まりの中、静かなうちに汗まみれ。街の中、何処からか聞こえてくるのはイーグルス「ホテル・カリフォルニア」。夏の日の一日、私は名古屋の洋子と東京の下町で時を過ごした。午後の喫茶店。「これからどうするの?」「そうね、四時頃の新幹線に乗るわ」「いや、そうじゃなくて、その先の事。また何処かへ行くのか . . . 本文を読む