別に数字に拘っているわけではないのですけれど、開いてみたら上の方に開設から3,333日目と出ていた。これって一体何年目になるのだろう?まあ、計算すれば答えは出て来るけれど、そこ迄する必要も無いかなとも思い放ったらかしにしておくけれど、2,011年5月以降だとは思います。
で、〈3333〉の並びだから何か記念に書いてみようか…と云うネタもなし。その事は忘れてしまい以前録画しておいたDVDを観ていました。と言ってもこれはそれ以前にTVからVTRに録画しておいた物をダビングしたものです。北の国からです。
この中でも「遺言(後編)」は泣けますねえ(この写真はTVからジャケット用に自分で撮ったもの)。凡そ20〜40年前に掛けての長期に渡っていて故人となった人もいます。
が、この後編の出演者たちは皆さん迫真の演技を見せてくれていて、素晴らしいの一言です。田中邦衛さんの遺言を書くシーンは勿論、地井武男さんの葬儀での鼻水を垂らしながら大粒の涙を溢すシーンは、いくら演技とはいえ、そこ迄出来るものなのか…と、思ってしまいます。ラスト間際で田中邦衛さんが傍目を気にせず蛍の乗った電車を追い駆けるシーンも見どころ。そこには《若大将シリーズ》の青大将はもはや存在していない。
それに引き換え、比べては悪いけれど、最近の役者とは呼び難い役者の〈芸の無さ〉にはウンザリとしてしまいます。…と言いながらもニュース番組の合間に観てはいるのですが…。
それで、一通り観た後の今は、温かい温珈琲を飲みながらジュディ•ロンドンのCDを聴きながら心をタイムトラベルさせています。
本物はどれ程時が流れ様と本物ですね。
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