泉屋の庭を見て明美の口から漏れた言葉「花の館ね」の一言から生まれたもの。現在の泉屋の庭とはその趣きが違っている。
花の館
見知らぬ故郷(くに)から
今宵 集い来たる旅人よ
心の疲れを癒してお行き
飾りの要らない
時の流れに任せ
花の館で心が語る意のままに
叶わぬ望みと
言わず今日も自由を求めては
旅路のホコリをかぶる人達
一夜の宴を
共に楽しみ過ごそう
花の館で心を洗い憩もう
歴史の重みに耐えかねながら
この島で生涯を生き抜く人達
言葉以上の言葉で
ボク等の胸に叫んでいるさ
星砂そしてミンサー
石垣と白い道
耳を澄まそう ささやき声に
花の館に来たからは
明日の光りが
闇の中に消えている時も
心にゆとりを持とうじゃないか
自由になる時
多くの自分を見るさ
花の館で見つめ直すものもある
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