気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

'13. 安藤梢、先制ゴール !! 2-0で支那を撃破 !!!

2013年07月21日 | なでしこ

  7月20日に行われた東アジア・カップ、勝って当然・負ける筈の無い試合であったとはいえ、やはり「なでしこ」が勝つところを見るというのは気持ちのいいものですね。
 
この試合前半の36分に梢さんが相手DFの裏からお得意の右足ダイレクト・シュートをゴール左に決め先制点を奪取。相手DFの裏に消えたところは、宛ら『くのいち』の様。まだまだ活躍して欲しかったのですが、この時点んで中島依美と交代。その後はなかなかチャンスを生かし切れず「どうして交代させたのか?」と半ば苛立ち始めていたところ、後半の13分、梢さんに替って投入された中島がその責任を果たすかの様にDFを交し左足でのシュートを決めこれで2-0。その後は追加点ならずでゲームセット。
  当然の勝利とは言え得点的には少々物足りない・・・と思うのは私だけでしょうか? 特に宮間あやのFKやミドルシュートが決まらなかったのは思わず首を傾げてしまうものでした。他にもCKや得点のチャンスは有ったものの決めきれなかったところに、現在の「なでしこ」の状態が現れている様に思えてきます。もしかしたらヨーロッパ遠征での対ドイツ、イングランド戦の影響が有るのかも知れませんね。

  特にドイツを始め「なでしこ」との違いは世代交代の問題が浮かび上がってきます。どんなスポーツ界でもいつかは世代交代という大きな問題に直面する事は避けられません。日本の場合一番問題になっているのはバレーボール・「真鍋ジャパン」でしょう。そしてそれに次いで急がねばならないのが「なでしこ」です。
  確かに去年「ヤングなでしこ」はそれなりの成績を収めはしましたが、その後の成長度には「?」が付いて回ります。彼女たちの能力の問題なのか、監督・コーチの指導の問題なのか、女子サッカー機構の問題なのか…私には答えを出す事は出来ませんが、とにかく今のままでは「新生なでしこ」の誕生は程遠いものです。

  
  私としては梢さんが活躍してくれるのはとても嬉しい事ですし、まだまだ「なでしこ」のメンバーでいて欲しい・・・と思っているのですが、彼女を含め、今回の招集メンバーは殆ど2011年(WC)、2012年(ロンドン)のまんまです。まぁ澤が居ないのは不幸中の幸いと言えるのですが。結局現在のメンバーが「なでしこ」そのものなのかも知れない・・・のかなぁ(大儀見は除く)。
  しかし、アジアの中では当然他の追随を許していない事は紛れも無い事実なのですから、「ヤング」世代の早い台頭を待ち望むばかりです。それ迄は梢さんや奈穂ちゃん、鮫島彩・宮間あや・近賀ゆかりなどの活躍を期待するばかりです。

  
  東アジア・カップはあと2戦ありますが、相手は南・北朝鮮。負ける事の無い・負けてはいけない試合ですので、完膚なきまでに叩き潰して欲しいものです。その為にも奈穂ちゃん・梢さん、頑張って下さい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿