気の向くままに junne

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'14. 「オリジナル・なでしこ」 久し振りに復活

2014年10月23日 | なでしこ

オリジナル・なでしこ 復活!

  

 久し振りに「オリジナル・なでしこ」とも言えるメンバーが集結します。今度は佐々木監督も真剣モードになっているのでしょう。いや、後が無いのを痛感しているのかもしれませんね。先ず以って澤を外している事でもその事が解ります。前大会もそうでしたが、もう必要が無い・足手纏いである事にやっと気が付いたようですね。
 年内最後(?)のこの国際試合、海外組を久し振りに招集して臨むのですが、何とも悩ましい現状を打破できるのでしょうか?底上げを計る為には若手に経験を積ませたい。しかし今のままでは些か心もとなく、経験豊富な海外組に頼るほかはない。しかし日数も不十分で上手くコンビネーションが働くかは、今回に限っては未知数です。ロンドン・オリンピック以来の参加と云う選手も含め、どの様に立て直して行くのでしょうか? 一人一人の能力は正に日本を代表するのに十分では有るのですが、チームとしてのブランクが心配である事は否めません。
 これがワールドカップを想定しての戦略とは思えませんし、やはり、ここらで勝っておかなくては…という既成事実と共に、全ての選手に「まだやれるのだ」という自信を持たせる為の物とも思えるし、監督自身の進退問題にもつながっているのでは…と、如何様にでも想像は膨らんできます。
 この国際親善試合、カナダとの二戦ですが、はっきり言ってまともなら日本が負ける筈の無い相手。そこで見どころとしては「なでしこ」のスターティング・メンバーと、どの様な展開をするかでしょう。特に前・後半共に15分間で或る程度の流れが見えてくるでしょう。アディショナル・タイムを含めた10分間が要注意の時間帯となるでしょう。これはロンドン以来の課題となっているところです。問題は佐々木監督がどの時点でメンバー・チェンジをしてくるかに懸っているとも言えます。佐々木監督の弱点が、正にそこに有るからです。

 「なでしこ」の屋台骨は何と言っても宮間あやと川澄奈穂美でしょう。この二人はフル出場するでしょうし、そうでなくてはなりません。私としては長年ファンとして応援してきた安藤梢さんがどの様に使われるか…と云う点に一番の関心が向いています。長年に渡るドイツでの積み重ねがどの様なものか、興味はそこに注がれます。しかし佐々木則夫の事、今迄の例で行くと、せっかく招集しても梢さんを軽んじている傾向が有るので、それが心配の種となっています。
 

 まぁ、何はともあれ「なでしこ」は、頑張ってくれるでしょう。そう信じてやまないし、そうあってくれるでしょう。遠く離れたこの日本の地から、強い思いを込めて応援しましょう。それしか出来ないのがとても残念では有るのですが。それでも、応援しています。カナダへ届け、この思い !!


 



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