松原渓さんの現地取材。←プチっとしてご覧ください。
毎度の事ながら情報源としてはとても役に立っています。今回は明日から始まるアルガルベ・カップです。調べてみると結構歴史が有るんですねェ。第一回大会は1994年だから今年で24回目なんですね。最も優勝回数が多いのはアメリカで10回。続いてノルウェーの4回。前回の優勝国カナダは1回。さすがは強いアメリカ・・・なんですが、どう云うわけか今回はドイツ(優勝3回)と共に不出場。なので混戦模様となりそうな気配。 ここで各グループの国を整理しておくと、
グループA…デンマーク・カナダ・ポルトガル・ロシア グループB…日本・スペイン・ノルウェー・アイスランド グループC…オーストラリア・スェーデン・カナダ・支那 の12カ国。この内スウェーデンはドイツと共に3回の優勝国。日本と同じBグループには優勝4回のノルウェーが入っていて、第三戦目の3月6日(月)に対戦します。トップ通過する為にも前三戦はどうしても勝たなくてはなりません。アイスランドは12回出場して準優勝一回、3位が二回という戦績。意外なのはスペインが初出場なのです。この辺が少々気になるところ。
日本のメンバーを改めて見てみると、以下の通り。 GK…①山根恵里奈、⑫山下杏也加、㉓池田咲紀子 DF…③鮫島彩、②有吉佐織、⑤川村優理、④熊谷紗希(キャプテン)、⑱中村楓 ⑮高木ひかり、㉑北川ひかる MF…⑩阪口夢穂、⑥宇津木瑠美、⑦中島依美、⑲佐々木繭、⑧千葉園子、 ⑭中里優、⑰長谷川唯 FW…⑨菅澤優衣香、⑪岩渕真奈、⑳横山久美、⑯田中美南 …以上の23人。赤文字は浦和レッズ・レディースの選手です。 さて、このメンバーをどの様に起用するのかが一番の気になるところ。高倉監督の采配に注目がいきます。
このメンバーは、概ね誰が出ても同じ様なプレーが可能であり、変化も比較的楽に行える…ものだと思います。「ベテランなでしこ」と新人・若手と、程良いバランスが有ります。攻撃面ではワントップ・ツートップ下になるのか、ツートップで掻き回すのかが、注目となるところです。DFではキャプテンとなった④熊谷紗希選手と㉑北川ひかる選手は守りの要として外せないでしょう。MFでは経験豊かな⑩阪口夢穂選手が司令塔的な立場になる事が予想され、⑰長谷川唯選手が見事な個人技を見せてくれる事を念頭に置くと、この二人も外し難いですね。
しかし何と言っても、高倉監督の信条通り、メンバーを固定せず、その時のコンディション次第で決まる…と云う事を踏まえれば、誰にでもチャンスが有るわけでこの大会期間中は、怪我人が出る事無く、みんながいいコンディションで、いいムード作りをして欲しいと思います。
とにかく、Bグループをトップ通過する事を期待しましょう。私はそうなると信じています。ガンバレ、新生なでしこ !!!
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