当たり前なのかもしれないけど・・・

2014-09-17 17:41:12 | シーバス
部長とシーバス釣りをするようになって、目からウロコ的なことが二つありました。

その1.なぜ部長はエリア10EVOで釣れるのか

 私はエリア10で多くのシーバスを釣っていますが、エリア10EVOでは釣ったことがありません。



 御覧の通り、見た目はほぼ同じ、違うのは重量。
 そう、EVOはシンキングです。
 重量による飛距離のUPがメーカーの意図するところです。

 ですので私はシンキングな分レスポンスが鈍いことを考慮し、ちゃんと泳ぐようフローティングよりやや速めに巻いていましたが、部長が釣っている時は大抵デッドスローでした(恐らくウォブリングしていません)。
 ということは、本来のリップレスミノーの使い方でなくシンキングペンシルのように使っていたわけです。
 ではなぜシンキングペンシルも投げていた私に釣れず、部長のEVOを食ったのか。
 恐らく前の切り込みの影響で、シンキングペンシルよりも深めをトレース出来てたのではないでしょうか。
 表層のボラ軍団を下から見上げているシーバスにとっては、そこから少し深層にはぐれた個体は格好の捕食対象となったのではないでしょうか。
 これは次回試してみたいと思っています。



その2.なぜ部長は穂先の柔らかいロッドを好むのか

 高弾性チューブラー穂先と低弾性ソリッド穂先で、あたりが解りやすいのはどちらかという談義をしていた時のことです。
 どちらもラインが同じならチューブラー、チューブラーは掛け、ソリッドは食わせという話をしていたところ、部長はソリッド(というか穂先がめちゃ軟らかい竿)のほうが解りやすいという。
 よく聞いていると、ロッドから伝わる魚信であわせるのではなく、穂先の動きでとらえているようだ。
 シーバスが食うと、穂先がふにゃんと変った動きをするとのこと。
 恐らくやんわりくわえて反転するときにそうなるのかと推測しますが、確かにチューブラー穂先では追い食いしてスラックが出るか出ないかの状態ではそのような微妙なロッドの動きは出ないでしょう。
 元々船釣りやチヌの餌釣りをしていたら当たり前のことかも知れないんですけど、バスルアーから始まり、ほぼルアー一辺倒だった私にはちょっとした感動でした。

 でも横着な私はそのような繊細な釣りをする自信がないため、これからもチューブラー穂先で頑張ります(笑)。
 (とか言いながらバチ抜け用ソリッド穂先の特売品があればリアクションバイトしそうな気が・・・)


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1 コメント

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ロッド (Junnie)
2014-09-30 11:44:08
アブのトリプルコンセプト86MLのパラボリックアクションってのにひかれまくり。
まさに俺好みのロッド♪
ソリッドの前に買っちゃいそう…
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