今回は上げ狙いで散歩釣行。
河川シーバスの基本は下げ、干潮手前というイメージがあります。
水位が下がり、激シャローからブレイクに流し込むのが私的に基本パターンの一つになっています。
また、水位が下がると川幅、深さ共に狭まる=魚の密度が上がる、という図式が成り立ちますので食い気のある個体に出会いやすくなるということではないかと思います。
実際、釣れる可能性は高い気がしますが、実際には流れと汐の関係がどんな塩梅かとか、現地でよさげなところを探して試すわけですが、やはり時合は意識した方が釣れやすいですね。
今回は時間帯的に上げなのですが、朝方雨も降りましたし試してみる価値はあるかと思います。
正直、先日までのボラライズチヌボイルのにぎやかさは皆無となり、恐ろしいまでの静寂。雨のせいでチヌの活性が落ちたからでしょうか。
うーん、テンションが上がらない。
トップからディープまで様々なルアーを試すもあたらず。
スレあたりすらなし。みんなどこいったんでしょう?
移動しながらいろいろ試すもあたりなく、そろそろ帰ろうかなと思っていた時にHIT!
62cmでした。
HITルアーはいつものショアラインシャイナー97SSRボラカラー。
時合としては上げ6部くらい、干潮より1.5mほど満ちたところで、あまり期待していなかった時間帯でした。
食ってきたのはブレイクではありますが、シャローからのドリフトイメージになる深さではなくなってたかなと思われます。
クロスストリームに潮目の向こうにキャストし、潮目まで来たところで食ってきた感じですので、流れに逆らって泳いでいるルアーを追い食いした感じでしょうか。
巻き速度は1回転/秒くらいでしたが、流れに逆らっているのでそこそこ巻き抵抗を感じるくらいの速度でしたので、さほどスローな巻き方ではありませんでした。
生命感がほとんどない水面状態でも釣れることが確認できたので、これからは最初からモチベーションを高く保てそうです。