いつも使ってるショアラインシャイナーZバーティス97FーSSR。
自分に相性がいいのか、これで釣れることが多いです。
このルアーの特徴として
良い点
・大きさの割によく飛ぶこと。
・あまり潜らないこと。
・ウェイトが固定されるので音が出ないこと。
良くない点
・ウェイトが前に固定されないことがあること。
・橋脚などにヒットしてしまうとすぐダメになること。
良い点では、あまり潜らないというのがいいのだと思います。
上を向いているシーバスは表層のベイトを狙っており、ベイトは水面より上には逃げられないことからシーバスにとっては追い詰めるのに適しているということですね。
そういう意味で中層での釣りはその深度にいるかどうかいきあたりばったりな感じがしてあまり試す気にならないんですよね。
そのため私の基本はトップ&表層なのです。∴アベレージが小さい(笑)。
基本的にいいルアーなんですが、良くない点が結構深刻です。
良くない点1
足元まで巻いてきてウェイトがお尻のままだったりすることがあるんです。
特にアップストリームに投げた時によく起きます、というか、ダウンストリームではまず起きません。
シャロー用なので前傾が浅く、ウェイトが前に(下に)移動しにくいのでしょうか。
着水後トゥイッチや早巻きをしてもダメなことがよくあります。
この改良は難しいでしょうか・・・やっぱマグネットとかが必要でしょうか。
良くない点2
橋脚などにヒットしてしまうとあっさり重心移動がおかしくなるのです。
先日も1個やらかしてしまったので、割ってみましたよ。
これは正常な状態ですが、どうなってたかというと
ワイヤーが曲がってました。
これは再現なので少々違いますが、実際はワイヤーの前側が抜けて曲がっている感じです。
恐らく衝撃によりウェイトがワイヤーを横に引っ張り抜けるのではないかと。
改良方法としては、
1.ウェイトが横にぶれるスペースをなくす。
2.ワイヤーを抜けないようにする。
ということですが、1は空洞が狭くなりプラが増えるため浮力が犠牲になると考えられるのでSSRとしては致命的になりそうな気がします。
2は十分改良できるのではないかと。
最初はワイヤーそのものの先を丸め接着部分に挟み込みなどすればいいと思いましたが、素材を替えなきゃ無理な気がします。
で、感じたのは特に前部ですが、引っかかっている長さが短すぎるのだと思われます。
横向きに衝撃を受けた時、ウェイトがワイヤーをたわませることにより全長が短くなる範囲まで引っかかり部分を確保すれば抜けないわけで、支点から先が短すぎるということです。
このワイヤー、負荷を抜けば真っ直ぐに戻りますので、一時的にたわんだ際に抜けなければまず不具合は起きないのではと。
ダイワさん、R40ーSSRの頃から同じ現象が頻発していますので、改良版宜しくお願いします!
メーカーさんからすれば壊れやすい方が売れるようにも思えますが、信頼性が高い方がきっと売れますよ!
あと、もっとシャロー系のミノーを出してほしいですね。
あるにはあるんですが、スローリトリーブ系が多いんですよね。
水面直下10cm早巻きミノーなんてのがあってもいいと思うんですが。
早朝とか、SSRでさえ底にあたるようなシャローでチェイスしまくってることがありますもんね。
ぜひご一考を。