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南イタリア2013-8日目 アマルフィ

2022年09月24日 | 南イタリア アマルフィ アルベロベッロ

8日目 ポジターノ、エメラルドの洞窟、アマルフィ

今回の旅の目玉、アマルフィを目指します。

映画「アマルフィ-女神の報酬」を見てぜひ行ってみたいと思っていました。人気の観光地で「世界一美しい海岸」と呼ばれています。

ナポリからバス移動、最初に現れたのが美しい街「ポジターノ」。アマルフィきっての観光名所。

絶景ポイントが現れるたびに、車窓から夢中でシャッターを切ります。

次々と現れるシャッター・チャンス。

ポジターノ展望台で休憩。バスを降りて記念写真。

ポジターノとアマルフィの間にある小さな村「コンカ・デイ・マリーニ」。海岸にある「エメラルドの洞窟」が村の名を一躍有名に。

カプリ島の“青の洞窟”が有名ですが、アマルフィには「エメラルドの洞窟」があります。

海底にはマリア像が沈んでいるという話。目を凝らしてもわかりません。

「エメラルドの洞窟」見物を終了して。

アマルフィが見えてきました。

アマルフィの広場。美しい階段の上にある、金色のファザードをもつドゥオーモ。

階段から見下ろす広場。

大聖堂と広場の間にある「パスティチェリア・カフェテリア・パンサ」は、楽しげな広場の雰囲気にぴったりの老舗パスティチェリア。

広場で、陶器の土産物を売るお店。

シチリア島と同じく、アマルフィもレモンの産地。

名産品のリモンチェッロは、レモンを用いたリキュールの一種。爽やかな香りと酸味、ほんのり漂う苦味を楽しめます。

広場からさらに奥に入った路地裏。入り組んだ白壁の路地を探索すると、地元の生活を垣間見みることができます。

海岸沿いは、衣類を売る店で賑やかです。

アマルフィの港から、20分ほどのミニクルーズ。

海からアマルフィの景色を楽しみました。

断崖絶壁に張り付くように建つ白い家屋、紺碧の海とのコントラストは、一度見ると忘れることができません。

クルーズ終了。満足、満足。

 

アマルフィからナポリへ1時間半の移動。ナポリ港は、まだ午後の太陽が残っていました。

ナポリといえばヴェスヴィオ山。有名なナポリ民謡にも歌われています。2つの峰の高い方が火口をもつ峰で活火山です。

旅行最終日のホテル。明日は帰国のフライト。

荷物をパッキングしたら、今日はゆっくり休みます。

 

8日目 終了

 

2日目 南イタリア ヴァチカン、ローマ、ガゼルダ

3日目 カプリ島、ポンペイ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

5日目 シラクーサ

6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

7日目 アルベロベッロ、マテーラ

8日目 アマルフィ

 

###  海外あちこち旅日記  ###

2020 とうとうやって来ましたハワイ

2019 2度目のクリスマス・マーケット ウィーン

2018 音楽の都 ウィーンとプラハ

2017 冬のソナタ春川とソウルでヤカン・マッコリ

2016 冬のバルト3国

2016 NYセンチメンタル・ジャニー

2015 運河と水の街 オランダとベルギー

2014 南仏とあこがれのモンサンミッシェル

2013 クリスマス・マーケット フランクフルトとシュトラスブール

2013 南イタリア アマルフィ、シチリア、アルベロベッロ

2011 クロアチア スロベニア ボスニア・ヘルツェゴビナ

2008 中欧5ヶ国


南イタリア2013-7日目 アルベロベッロ、マテーラ

2022年09月22日 | 南イタリア アマルフィ アルベロベッロ

7日目 アルベロベッロ、マテーラ

世界遺産の「アルベロベッロのトゥルッリ」。今回の旅行の目玉の一つです。

トゥルッリ見物に出発。正面のトゥルッリはレストラン。

トゥルッリという伝統家屋群が世界遺産の対象になっています。

おとぎの国のようです。

漆喰で仕上げた円筒形の家に、キノコのような形をした灰色のとんがり屋根が載せられています。

トゥルッリのとんがり屋根の部分には絵や記号などが描かれています。

魔除けのためのマークとも言われていますが、詳しいことはわかっていないそうです。

スペイン統治時代に、税金逃れのために壊しやすい家を造ったのがトゥルッリのはじまり。役人が来たら、屋根から石を降ろしたり壊したりして「これは家ではない」と主張し、役人が帰るとまた組み立てるといった具合だったようです。

現在、トゥルッリ群の多くは土産物店や飲食店として利用されています。

トゥルッリの前で野菜を育てていたおじさん。声をかけると気軽に写真を撮らせてくれました。

日本人が経営するお土産屋さん。やはり日本人客が多いと言ってました。

手書きの看板は日本語。自家製チーズとサラミを売りにしています。

トゥルッリの密集するモンティ地区。

アルベロベッロからバスで1時間半、世界遺産のマテーラへ移動。

この街は、岩に掘られた洞窟住居からなり摩訶不思議な景観です。

街へ向かう途中、急に雨が降り出したので洞窟の一つで雨宿り。しばらくすると雨も上がり、ふたたび街へ。

街の中心にある博物館。

こちらの高台から見えるサンタ・マリア・ディ・イドリス教会。岩の教会です。

マテーラは街全体が岩で出来ていて、灰色にくすんだ色の街です。

中央広場。イルミネーションで飾られ、夜は美しくライトアップされるのだろう。

ランチで立ち寄ったレストラン。小さな耳の形をしたパスタ「オレキエッテ」を楽しみました。

昼食後、4時間かけてナポリへバス移動。ホテルには夕方到着。夕食までには時間があるので、ホテルから10分程歩き、スーパーマーケット「コンラッド」で買い物。

肉屋の店員トリオ。カメラを向けるとすぐにポーズをとってくれる。イタリア人は陽気だね~。

7日目 終了

 

2日目 南イタリア ヴァチカン、ローマ、ガゼルダ

3日目 カプリ島、ポンペイ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

5日目 シラクーサ

6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

7日目 アルベロベッロ、マテーラ

8日目 アマルフィ

 


南イタリア2013-6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

2022年09月21日 | 南イタリア アマルフィ アルベロベッロ

6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

レトヤンニの朝。宿泊したホテル「アンタレスオリンポ」で記念写真。

ホテル上層階と下層階を結ぶケーブルカー。お客が移動中。

ケーブルカーに乗りながら、シチリア島の東に位置するイオニア海が見えます。

タオルミーナへ移動。バスで10分程で街の入り口「メッシーナ門」に到着。

沢山の商店が並ぶウンベルト1世通り。「メッシーナ門」から「4月9日広場」まで続いています。

タオルミーナの街は山の丘にあり、坂を生かした細い階段が街のいたるところにある。どの階段もとっても個性的で魅力的!

ギリシャ劇場の入り口に続く小路。

ギリシャ劇場。観客席に上がると、遺跡の間から遠くイオニア海が見えます。

二人の「じゅんさん」。

どの階段もとっても個性的で魅力的!ちょっと覗いて見たくなります。

イタリアらしいマスクをディスプレイ。

砂糖菓子やドライフルーツの店。

「9月4日広場」中央にあるサン・ジュゼッペ教会。

カターニア門の二人。

今日のランチはここで。

雰囲気のあるお店です。

メインは牛肉巻き。

6月の日差しを楽しむカップル。

ドラゴンボールのポスターを見かけたので記念に1枚。イタリアでも人気があるようです。

この後、バスで1時間かけメッシーナへ。メッシーナからフェリーに乗り1時間かけヴィラ・サン・ジョバンニへ、更にバスで4時間かけアルベロベッロへ向かいます。強行軍です。

アルベロベッロへ到着した時は、すでに日が落ちて暗くなっていました。

ホテルからもとんがり帽子の屋根が見えます。

夜のアルベロベッロ。めったに経験できないので、見物に出かけました。

さすがに観光客は誰もいない。

ホテル近く。日本人らしき観光客と出会いました。

明日は、しっかりアルベロベッロ見物をします。

6日目終了

 

2日目 南イタリア ヴァチカン、ローマ、ガゼルダ

3日目 カプリ島、ポンペイ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

5日目 シラクーサ

6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

7日目 アルベロベッロ、マテーラ

8日目 アマルフィ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


南イタリア2013-5日目 シラクーサ

2022年09月20日 | 南イタリア アマルフィ アルベロベッロ

5日目 シラクーサ、ネアポリ考古学公園、ドゥオモ

ホテルの朝食。昨日、市場で食べた変わった形の桃が並んでいます。

朝食後、パレルモからバスで2時間半、シラクーサに到着。

シラクーサはアルキメデスの出身地。また、太宰治の走れメロスの舞台になったことでも知られています。

高台にある「ネアポリス考古学公園」へ。ギリシャ劇場、ローマ円形闘技場や採石場などがあります。

公園入口を入り左方向へ行けば、ギリシャ劇場です。

シチリアで一番大きく、雄大な劇場跡です。

現地ガイドの説明を聞きながら一休み。

『古代ローマの円形闘技場』。楕円形の闘技場です。

岩で作られた座席と、その下に作られた通路が見て取れます。通路入口は言われないと気づきません。

考古学公園入口から、ギリシャ劇場と反対方向の右側に行くと「天国の石切り場」と呼ばれる場所があります。

「天国の石切り場」には「ディオニュシオスの耳」という洞窟があります。形が耳に似ています。

小さな音でもよく響く不思議な洞窟。音響効果を体感するため、現地ガイドがカンツォーネを歌いました。

 

高台の考古学地区から橋を渡り、海に突き出たオルティージャ島へ。

少し歩くとドゥオモ広場に出ます。シラクーサのドゥオモ(大聖堂)は、うすいクリーム色が映える、非常に美しい大聖堂です。

美しい中央の祭壇。

ドゥオモのファサード正面には聖マリア像。右手にはこの町の守護聖女である聖ルチア像が置かれています。

 

「アレトゥーザの泉」は、シラクーサの有名な観光場所の一つです。

ギリシャ神話で、男に追いかけられたニンフのアレトゥーザが、逃れるために姿を変えた泉だと言われています。

海に面したオルティージャ島先端。

地元の子供が崖の上から水中へジャンプ。観光客を喜ばせています。

ジャンプを見守る観光客。

崖下にはジャンプを終えた子供たちが休憩しています。

この後、バスで2時間かけてレトジャンニのホテルへ向かいます。

5日目 終了

 

2日目 南イタリア ヴァチカン、ローマ、ガゼルダ

3日目 カプリ島、ポンペイ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

5日目 シラクーサ

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7日目 アルベロベッロ、マテーラ

8日目 アマルフィ

 

 


南イタリア2013-4日目 パレルモ

2022年09月17日 | 南イタリア アマルフィ アルベロベッロ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

午前中、パレルモ旧市街をざっと見て、モンレアーレへ移動。午後はパレルモに戻り、ゆっくり市内見物の予定。

スタートはマッシモ劇場から。マッシモ劇場は、シチリアマフィアの世界を描いた映画、ゴッドファーザー3のロケ地になった場所。

息子の舞台が終わり、正面入口の階段をおり始めた時、マイケルを狙った暗殺者の銃弾がそれ、マイケルの一人娘、メアリーに当たり死亡する。悲嘆にくれるマイケル。バックにはニーノ・ロータ作曲、ゴッドファーザー愛のテーマが流れていた。

 

ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りでバスをおりると、「ヌォーヴァ門」が見えます。パラティーナ礼拝堂の脇にある門です。

歴代のノルマン王の墓がある「カテドラーレ」。

 

バスでモンレアーレへ移動。所要時間30分。

観光の目玉は、モンレアーレ大聖堂。私的には、教会を見るよりも、街のお土産物屋さんを見て歩く方が、楽しかった。モザイクのお土産を飾り始めた店主。

街で目にした女性の顔、膝を曲げた3本足で囲む奇怪な人形。この人形は「トリナクリア」と云うシチリアのシンボル。トリナクリアとは古代ギリシャ語で三つの岬を現すとかで、三角形をしたシチリア島の三つの岬を表すらしい。中央の女性はメドゥーサ。

シチリア島のマップ。三つの岬が三角形を作っています。

モンレアーレ大聖堂の入口にある像。大聖堂を建てたグリエルモ王ということです。

パレルモ観光の目玉であるモンレアーレのドゥオーモ。壁面を覆いつくす金箔のモザイク。

主祭壇も立派です。

広場に戻ると時間を持て余した様子のお年寄り達。まだ午前中ですよ~。

モザイク土産を売る店が並んでいます。

昼食は「アランチーニ」。アランチーニはシチリアとナポリの名物ライスコロッケ。「小さなオレンジ」という意味で、形がオレンジに似ていることが由来らしい。

 

再びパレルモへ戻り、午後は旧市街をぶらぶらします。

スタートはクアットロ・カンティから。マクエダ通りとヴィットリオ・エマヌエーレ大通りが交差する「四つ辻」。周囲の4つの壁面に施された彫刻が有名です。

彫刻は三階建て。上から聖女、歴代のスペイン王、一番下は四季の噴水彫刻。噴水彫刻はそれぞれ春・夏・秋・冬にちなんだ女性の像。春が一番若く、冬が一番年老いています。生まれてから死ぬまでを表現しているそうです。

プレートリア広場。噴水彫刻がたくさん置かれていて、どれも見事です。柵で囲まれていますが、入り口があって中に入ることができました。

マルトラーナ教会。小ぶりな教会ですが、世界遺産に登録されています。

ジェズ教会。イエズス会がパレルモで最初に建てた教会です。

バラッロ市場へ行ってみます。この奥にあります。

日本で見かけない変わった形の「桃」がありました。数個買って食べてみたら、これがおいしい!!!

市場の店を覗きながら歩いていると、暗い倉庫の中から手招きされました。入ってみると、生まれたばかりの子犬を見せてくれた。ヒャー~かわいい。

大通りに戻り、ピスタチオのジェラードを購入 €1.8。

テラス席で休憩。

カンノーロ €0.8、ピスタチオの菓子 €1.55、コーヒー €2.8で疲れを癒しました。

4日目 終了

 

2日目 南イタリア ヴァチカン、ローマ、ガゼルダ

3日目 カプリ島、ポンペイ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

5日目 シラクーサ

6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

7日目 アルベロベッロ、マテーラ

8日目 アマルフィ