6日目 ブダペスト
ホテル・イビス・ガーデンの中庭。
朝食後、ブダ側にそびえる 王宮の丘 へ。白い石灰岩でできた、とんがり帽子の尖塔が、まるでお伽の世界のような「漁夫の砦」。
ユニークな名前の由来は、中世にドナウの漁師組合がこの場所を守っていたからとか。
砦の真後ろにある「マーチャーシュ教会」
門の奥に見える「聖イシュトヴァーン騎馬像」
王宮の丘から、対岸にハンガリーの「国会議事堂」が見えます。
シシィに会える「マーチャーシュ教会」。
シシィこと皇妃エリザベートにまつわる展示が充実しています。
「マーチャーシュ教会」のステンドグラス。
「聖イシュトヴァーン騎馬像」。聖イシュトヴァーンは、初代ハンガリー王。手に持っている二重の十字架が特徴です。
「聖イシュトヴァーン大聖堂」。ハンガリーの初代国王である聖イシュトヴァーンを祀っている教会です。
内部には、イシュトヴァーン一世の右手が展示され、キリストの肖像画がある位置に聖イシュトヴァーンの像が飾られています。
トラムに乗り、自由橋のたもと付近で下車。ゲッレールトの丘の麓にある「ダヌビウス・ホテル・ゲッレールト」を目指しました。有名な温泉に入ります。
温泉はホテル入口とは別で、正面玄関の右手を上ったところにありました。
中に入ると、大理石の柱に支えられた高いドーム天井。ステンドグラスの窓が並び、美術館のエントランスホールのよう。ここでチケットを購入。水着をレンタルすることもできます。
レンタル水着は、エプロンのような布を首から下げ、腰の所で紐を結ぶ簡易的な着衣。お尻は丸見えです。見ている方も恥ずかしい~。
ロッカーに持物を預け、建物内にある4~5ヶ所の温泉を渡り歩きました。日本の温泉とは違い、温水プールに入った感覚でした。ハンガリー旅行の良い土産話ができた。
温泉を後にして、街中でお土産を物色。色鮮やかな花の刺繍「カロチャ刺繍」がありました。ハンガリーの伝統工芸品です。小さい物をお土産にゲット。
「中央市場」は観光客向けの顔と、ローカルさも十分残っている市場。
ローカル向けの肉屋さん。
観光客向けの香辛料を売る店。「グヤーシュ」をお土産に買いました。
帰宅して作ったグヤーシュは、とても美味かった。もっと沢山グヤーシュ・ペーストを買ってくれば良かったのに。残念!!!
地下鉄に乗り「英雄広場」で下車。世界遺産に登録されているアンドラーシ通りの突き当りにあります。その下を走る地下鉄一号線も、地下鉄として世界で唯一の世界遺産に登録されています。
再び地下鉄に乗り、街の中心に戻ります。適当な駅で下車。アンドラーシ通りをぶらついていると、皇妃エリザベートが愛した老舗カフェ「ジェルボー」を発見。
「ジェルボー」で一休み。お客は我々だけ。気品のある豪華な雰囲気を独り占めしました。
夕暮れ、ドナウ川沿いにとても景色の良いレストランを見つけました。景色を眺めながら食事でも。テラス席に行くと、楽団に一番近い特等席に案内されました。ジプシーの素晴らしい演奏におもわずチップを。
ビールとつまみだけで、2時間も演奏を楽しみました。大満足!!!
ホテルに戻るころには、ライトアップされた鎖橋も見ることができました。
6日目 終了
7日目 ブダペストから空路、ロンドンへ。乗継便は9時間後の出発なので、待ち時間でロンドン市内見物です。
テムズ川に架かる「ウォーター・ルー・ブリッジ」から撮影した「ビッグ・ベン」。
「ロンドン・アイ」
「ピカデリー・サーカス」。ロンドンの心臓部。「エロスの像」は待ち合わせのメッカ、今日も大勢の人が待ち合わせに利用しています。
「トラファルガー広場」。私の好きな小説「深夜特急」(沢木耕太郎著)の旅のゴールの場所です。
ランチにフィッシュ&チップスを食べ、ヒースロー空港から帰国の途へ。
7日目 終了。
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2013 クリスマス・マーケット フランクフルトとシュトラスブール