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2008 中欧5ヶ国 6日目、7日目

2022年10月22日 | ドイツ チェコ スロバキア オーストリア ハンガリー

6日目 ブダペスト

ホテル・イビス・ガーデンの中庭。

朝食後、ブダ側にそびえる 王宮の丘 へ。白い石灰岩でできた、とんがり帽子の尖塔が、まるでお伽の世界のような「漁夫の砦」。

ユニークな名前の由来は、中世にドナウの漁師組合がこの場所を守っていたからとか。

砦の真後ろにある「マーチャーシュ教会」

門の奥に見える「聖イシュトヴァーン騎馬像」

王宮の丘から、対岸にハンガリーの「国会議事堂」が見えます。

シシィに会える「マーチャーシュ教会」。

シシィこと皇妃エリザベートにまつわる展示が充実しています。

「マーチャーシュ教会」のステンドグラス。

「聖イシュトヴァーン騎馬像」。聖イシュトヴァーンは、初代ハンガリー王。手に持っている二重の十字架が特徴です。

「聖イシュトヴァーン大聖堂」。ハンガリーの初代国王である聖イシュトヴァーンを祀っている教会です。

内部には、イシュトヴァーン一世の右手が展示され、キリストの肖像画がある位置に聖イシュトヴァーンの像が飾られています。

トラムに乗り、自由橋のたもと付近で下車。ゲッレールトの丘の麓にある「ダヌビウス・ホテル・ゲッレールト」を目指しました。有名な温泉に入ります。

 

温泉はホテル入口とは別で、正面玄関の右手を上ったところにありました。

中に入ると、大理石の柱に支えられた高いドーム天井。ステンドグラスの窓が並び、美術館のエントランスホールのよう。ここでチケットを購入。水着をレンタルすることもできます。

レンタル水着は、エプロンのような布を首から下げ、腰の所で紐を結ぶ簡易的な着衣。お尻は丸見えです。見ている方も恥ずかしい~。

ロッカーに持物を預け、建物内にある4~5ヶ所の温泉を渡り歩きました。日本の温泉とは違い、温水プールに入った感覚でした。ハンガリー旅行の良い土産話ができた。

温泉を後にして、街中でお土産を物色。色鮮やかな花の刺繍「カロチャ刺繍」がありました。ハンガリーの伝統工芸品です。小さい物をお土産にゲット。

「中央市場」は観光客向けの顔と、ローカルさも十分残っている市場。

ローカル向けの肉屋さん。

観光客向けの香辛料を売る店。「グヤーシュ」をお土産に買いました。

帰宅して作ったグヤーシュは、とても美味かった。もっと沢山グヤーシュ・ペーストを買ってくれば良かったのに。残念!!!

地下鉄に乗り「英雄広場」で下車。世界遺産に登録されているアンドラーシ通りの突き当りにあります。その下を走る地下鉄一号線も、地下鉄として世界で唯一の世界遺産に登録されています。

再び地下鉄に乗り、街の中心に戻ります。適当な駅で下車。アンドラーシ通りをぶらついていると、皇妃エリザベートが愛した老舗カフェ「ジェルボー」を発見。

「ジェルボー」で一休み。お客は我々だけ。気品のある豪華な雰囲気を独り占めしました。

夕暮れ、ドナウ川沿いにとても景色の良いレストランを見つけました。景色を眺めながら食事でも。テラス席に行くと、楽団に一番近い特等席に案内されました。ジプシーの素晴らしい演奏におもわずチップを。

ビールとつまみだけで、2時間も演奏を楽しみました。大満足!!!

ホテルに戻るころには、ライトアップされた鎖橋も見ることができました。

6日目 終了

 

7日目 ブダペストから空路、ロンドンへ。乗継便は9時間後の出発なので、待ち時間でロンドン市内見物です。

テムズ川に架かる「ウォーター・ルー・ブリッジ」から撮影した「ビッグ・ベン」。

「ロンドン・アイ」

「ピカデリー・サーカス」。ロンドンの心臓部。「エロスの像」は待ち合わせのメッカ、今日も大勢の人が待ち合わせに利用しています。

「トラファルガー広場」。私の好きな小説「深夜特急」(沢木耕太郎著)の旅のゴールの場所です

ランチにフィッシュ&チップスを食べ、ヒースロー空港から帰国の途へ。

7日目 終了。

 

2日目 ベルリン、ポツダム

3日目 ドレスデン、マイセン

4日目 プラハ、

5日目 ブラチスラバ、ウィーン、ショプロンの3か国

6日目、7日目 ブダペスト、ロンドン

 

###  海外あちこち旅日記  ###

2020 とうとうやって来ましたハワイ

2019 2度目のクリスマス・マーケット ウィーン

2018 音楽の都 ウィーンとプラハ

2017 冬のソナタ春川とソウルでヤカン・マッコリ

2016 冬のバルト3国

2016 NYセンチメンタル・ジャニー

2015 運河と水の街 オランダとベルギー

2014 南仏とあこがれのモンサンミッシェル

2013 クリスマス・マーケット フランクフルトとシュトラスブール

2013 南イタリア アマルフィ、シチリア、アルベロベッロ

2011 クロアチア スロベニア ボスニア・ヘルツェゴビナ

2008 中欧5ヶ国

 

 


2008 中欧5ヶ国 5日目

2022年10月21日 | ドイツ チェコ スロバキア オーストリア ハンガリー

4日目後半 ブラチスラバ(スロバキア)

5日目 ウィーン(オーストリア)、ショプロン(ハンガリー)

[4日目]

午後は、プラハから約5時間半かけてスロバキアの首都ブラチスラバへ移動。

「ブラチスラバ城」     テーブルがひっくり返ったような外観をした「ブラチスラバ城」。かつては女帝マリア・テレジアの居城のひとつでした。

旧市街にあるミハエル門(写真の塔)が見えます。

「ミハエル門」をくぐれば、目の前に中世の世界広がっています。

「ヴェントルスカ通り」は、「ミハエル門」に続くメインストリート。レストランが沢山並んでいます。

旧市街のベンチにひっそりとなじんでいる「ナポレオン像」。この街は、かつてナポレオン軍の侵攻を受け陥落した歴史があります。

「市庁舎広場」は、旧市街の中心部に位置するメイン広場。おみやげ屋台が出ています。

旧市街にはちょっと変わった銅像があちこちに。この広場にもありました。

「チュミル像」です。マンホールから顔をのぞかせる、帽子をかぶった顔のおじさんがとてもユーモラス!

 

[5日目]

午前中ウィーン、午後からハンガリーのショブロンへ移動し観光。更にハンガリーのブダペストで宿泊です。

ウィーンの世界遺産「シェーンブルン宮殿」。「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる黄色い壁面が印象的です。

シェーンブルンの丘のネプチューンの噴水。

宮殿の後方、シェーンブルンの丘の上に建つ「グロリエッテ」。フランスへ嫁いだ娘マリー・アントワネットの強い勧めでマリア・テレジアが建てたものだそうです。

世界遺産「ベルヴェデーレ宮殿」。シェーンブルン宮殿と並ぶ、ウィーンの2大バロック建築。南北に長い庭園の両端に、上下2つの宮殿があります。

ベルヴェデーレの上宮。

現在、上宮と下宮は美術館として使われています。上宮美術館の見どころ「グスタフ・クリムトの接吻」。

庭園には女性を模ったスフィンクス像。

上宮と下宮をつなぐ、広大なバロック庭園。

 

ウィーン観光後、約2時間かけハンガリーのショプロンへ移動。

ショプロンは、ベルリンの壁崩壊の序章となる、ショプロン・ピクニック事件があった街。ピクニックの名目で多くの東ドイツ人が西側への脱出に成功するという大事件が起こった場所です。

「中央広場」。ショプロン旧市街の文字通り中心。広場周辺にベネディクト教会(山羊教会)、三位一体像、火の見塔などがあります。

広場の一角にある雑誌を売るスタンド。

ショプロン旧市街にある街のシンボル的な存在「火の見の塔」。

「山羊教会」。ヤギが掘り当てた埋蔵金で作られたという逸話の残っているユニークな教会です。

この後、約3時間かけブダペストへ移動。今夜はブダペスト泊。

5日目終了

 

2日目 ベルリン、ポツダム

3日目 ドレスデン、マイセン

4日目 プラハ、

5日目 ブラチスラバ、ウィーン、ショプロンの3か国

6日目、7日目 ブダペスト、ロンドン

 

 

 

 


2008 中欧5ヶ国 4日目

2022年10月17日 | ドイツ チェコ スロバキア オーストリア ハンガリー

4日目 プラハ、ブラチスラバ(スロバキア)

午前中プラハ城、カレル橋を観光し、午後からブラチスラバ(スロバキア)の旧市街を観光します。

プラハ城の入門ゲート。両脇のブースには衛兵。

記念写真を一枚。あまり近づくと怒られそう。

正門のセキュリティを通って第二の広場に出ると、白い奇妙な形の建物。「聖十字架教会」です。今は聖ヴィート大聖堂の宝物展として利用されているらしい。

「聖ヴィート大聖堂」

中庭に出ると、すぐに目の前にドーンと「聖ヴィート大聖堂」が現れました。

この正面部分は、前に開けた広場が無いため、全体像を撮影するのは難しい。

内部には沢山のステンドグラス。中でも「ミュシャ」の作品が有名。「ミュシャ」のステンドグラスは、左側の数えて3番目の窓です。遠目に見ても、幻想的で素敵!

正面祭壇のステンドグラス。

「聖ヤン・ネポムツキーの墓碑」

聖ヤン・ネポムツキーは、カレル橋の人気銅像でおなじみですね。

大聖堂から横の広場に出ると、「聖ヴィート大聖堂」の全景写真がとれました。

第2の中庭と第1の中庭を仕切っている「マティアス門」。

正面門を出るとフラッチャニ広場と「大司教宮殿」。

「大司教宮殿」

フラッチャニ広場から、プラハ旧市街を眺める。 まさに絶景。

「登城道」。城下町から城へ登る道。

城下町(マラー・ストラナ)へ下ると、さっそくビア・ホール発見。 チェコビール飲みたい!!!

渋いシガー・バーも発見。

マラー・ストラナ側の塔。この塔をくぐるとカレル橋です。

塔をくぐると小川が出てきました。『 チェルトフカ運河 』と言うらしいです。

いよいよ「カレル橋」を渡ります。

「聖ヤン・ネポムツキーの像」。橋のほぼ中央にありました。台座に触ると幸運が訪れると言われています。

遠くにプラハ城が見えます。

「プラハ城」とヴァルタバ川

旧市街側の橋塔

旧市街側からの眺め。

カレル橋から旧市街広場に続く、グネグネと曲がった道が「カレル通り」。

プラハの旧市街広場を目指して歩く途中で、見つけた「国立マリオネット劇場」。

チェコのアニメ「クルテク」のぬいぐるみ。もぐらのキャラ?

旧市街広場の一角にある「天文時計」。2つの時計が縦に並んでいて、時刻だけでなく太陽や月などの天体の動きも表しています。毎正時にカラクリ時計が動くらしいが、見ることができなかった。残念!!!

旧市街広場の東側にある、2本の尖塔が印象的な「ティーン教会」。少し遠くからでも目を引きます。入口は見つけにくい。

「聖ミクラーシュ教会」。「聖ミクラーシュ」というと馴染みがありませんが「聖ニコラウス」のことです。

プラハの中心にある「市街広場」。ティーン教会や聖ミクラーシュ教会などの美しい建築物、天文時計など見どころが多く、大道芸人や屋台が出ていて賑わっています。

街角で見かけたミュージシャン。

「市民会館」。オーストリア・ハンガリー帝国からの独立宣言の場となったところです。館内のスメタナ・ホールは「プラハの春国際音楽祭」の会場。最近では『のだめカンタービレ』のロケが行われ、日本でも知名度が上がっています。

「火薬塔」。市民会館と回廊で繋がっています。もともとは旧市街を守る城壁の門。火薬置き場として利用され、火薬塔と呼ばれるようになったそうです。

ランチは、近くのブリューノという店でいただきました。

前菜

ビーフ料理

デザート

プラハ観光はこれで終了。午後から、スロバキアの首都ブラチスラバへ向かいます。

4日目 パートⅠ終了

 

2日目 ベルリン、ポツダム

3日目 ドレスデン、マイセン

4日目 プラハ、

5日目 ブラチスラバ、ウィーン、ショプロンの3か国

6日目、7日目 ブダペスト、ロンドン

 

 

 

 

 


2008 中欧5ヶ国 3日目

2022年10月16日 | ドイツ チェコ スロバキア オーストリア ハンガリー

3日目 ドレスデン、マイセン

生憎の曇空の下、ケムニッツから約1時間半かけて、ドレスデンへ向かいました。

ドレスデンはドイツ東部きっての人気観光都市。見どころはエルベ川沿いに建ち並ぶバロック建築群。

世界的に有名なオペラ座「ゼンパー・オペラ」。名前は、建築を手掛けたゴットフリート ゼンパーにちなんでいるそうです。

広場中央に、ザクセン王であるヨハンの騎馬像が王宮を見つめるように立っている。

 

「三位一体大聖堂」は、ドレスデン最大の教会。東西ドイツ統一後に再建されました。

写真手前の塔が「三位一体大聖堂」。

「ドレスデン城」(手前左の塔)。

第二次世界大戦で大打撃を受け、大戦後に修復されたものです。

「フラウエン教会」。

フラウエン教会はドレスデンのシンボルとも言われています。

フラエン教会横の街並み。

旧市街のメイン通り。

高級品を売る通りでマイセンの看板を見つけました。

ドレスデン城の外壁を廻り、有名な壁画を探します。

君主の行列(壁画)

ドレスデン城の外壁で高さ8m、全長約100mの壁画です。24,000枚以上のタイル(マイセン磁器)が使用され、35人のザクセン君主が描かれています。

「アウグストゥス橋」はエルベ川に掛かり、旧市街と新市街を繋ぐ橋です。

バロック建築の最高峰とされる「ツヴィンガー宮殿」。金に輝くポーランドの王冠が飾られた「王冠の門 Kronentor」。

マイセン磁器で作られた鐘の音が聞こえてきました。

 

ドレスデンの次はバスで約50分のマイセンへ。

磁器工房を見物します。工房入口のマイセンマークのある白馬の前で。

マイセンマークの変遷を表すタイル。

見学の最終行程。絵付けのデモンストレーション。

完成品はこうなります。

作品Ⅰ

作品Ⅱ

遅いランチの後、バスで約4時間、プラハへ向かいました。

3日目 終了

 

2日目 ベルリン、ポツダム

3日目 ドレスデン、マイセン

4日目 プラハ、

5日目 ブラチスラバ、ウィーン、ショプロンの3か国

6日目、7日目 ブダペスト、ロンドン

 

 


2008 中欧5ヶ国 2日目

2022年10月12日 | ドイツ チェコ スロバキア オーストリア ハンガリー

2日目 ベルリンの壁、ブランデンブルグ門、ペルガモン博物館、サンスーシ宮殿

昨日、成田を出発し、ロンドン経由でベルリンに到着。

ホテルに荷物を置き、夜のベルリンをぶらつきました。

ホテル近くにある「アレキサンダープラッツ駅」。

「アレキサンダープラッツ広場」。この時間だと通行人は地元のサラリーマンばかり。

ライトアップされた「赤の市庁舎」。明るい昼にもう一度見に来よう。

「テレビ塔」。観光名所としてガイドブックに紹介されています。

「コンサートホール」。

ホテルの朝食。2日目の朝。

朝食後、ホテル周辺を散歩。「アレキサンダープラッツ広場」で。

「赤の市庁舎(Rotes Rathaus)」。評判通り赤レンガの壁が目立っています。

市庁舎の前、Sバーンも走っています。

通勤時間帯の「アレキサンダープラッツ駅」。

駅前のレストランはまだオープン前です。

駅前のバーガーキング。客で混雑していました。

一度は来てみたかった「ベルリンの壁」。

調べてみると、「ベルリン市内を分断」ではなく、正確には西ベルリンをぐるっと囲んでいた壁らしい。

ベルリンのシンボル「ブランデンブルグ門」。「赤の市庁舎」から西へ約2kmの所です。

「ブランデンブルグ門」の前に立つ衛兵。本物かしら??

「ブランデンブルグ門」近くの土産物屋。看板のクマのぬいぐるみ。

「ブランデンブルグ門」から東へ約2kmにある博物館の島。この島にあるペルガモン博物館。世界遺産に登録されています。

ペルガモンの大祭壇。

神々と巨人の戦いが描かれている。

博物館の目玉展示物、「イシュタール門」。高さは約15mもある巨大な展示物です。

イシュタール門から続く、行列通り。

ベルリン観光の後は、約35km離れたポツダムへ移動。「サンスーシ宮殿」を見物します。

「サンスーシ」とは、フランス語で「憂いなし」という意味で、「無憂宮」の漢字が充てられています。

プロイセン王国のフリードリヒ2世の宮殿ということです。

宮殿の下には階段状のブドウ棚がありました。

平屋建てで、屋根は青、壁は明るい黄色に塗られています。

庭の彫刻も見事です。

宮殿出口の通路。

宮殿の外では、当時の衣装を身に着けたパフォーマーの演奏。

「ツェツィーリエンホーフ宮殿」。ポツダム会議の会場として知られる宮殿。

会議を開いた部屋は当時のまま保存され、博物館として公開されている。

カントリーハウスの趣がある。

昼食後、約280km離れたケムニッツへ移動。今夜のホテル「ペンタ」へ到着。

ホテル横にある教会の入り口。

2日目 終了

 

2日目 ベルリン、ポツダム

3日目 ドレスデン、マイセン

4日目 プラハ、

5日目 ブラチスラバ、ウィーン、ショプロンの3か国

6日目、7日目 ブダペスト、ロンドン