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ウィーン&プラハ2018 ---4日目---

2018年09月08日 | 2018 ウィーン&プラハ

4日目(2018年9月8日)

市場、美術館、アウグスティーナー・ケラー&カフェ・ディグラス

今日は土曜日。蚤の市が開かれる。そこでナッシュマルクト(市場)と市場に隣接する蚤の市を見てきます。地下鉄3番線と1番線を乗り継ぎカールスプラッツ駅で下車。地上に上がると方向がわからず、あたりを見渡すと変わった建物が見える。「黄金の玉ねぎ」と呼ばれている分離派協会のセセッションらしい。ようやく現在位置がわかりました。

セセッションから数分歩くと市場が見えてきました。

果物、野菜、魚、香辛料などの食材を売る店や食事のできる店も並んでいます。

市場を抜けるとすぐ隣が蚤の市です。スリに気を付けろと言われましたが、まだ人影はまばらで心配はなさそう。

横の通りに面して変わった建物が2つ見えます。オットー・ワーグナーが設計したメダイヨン館とマジョリカハウスです。マジョリカハウスは、アールーヌーボー風の絵が描かれています。

蚤の市のあとは、楽しみにしていた美術館へ向かいます。蚤の市の端近くにあるKettenbruckengasse駅からカールスプラッツ駅まで地下鉄、更にトラムに乗換えてオペラ座で下車。オペラ座から歩いてマリアテレジア広場まで行きます。

広場中央にマリアテレジア像があります。像に向かい左側に美術史博物館(KHM)があります。オープン時間10時の少し前に入口に到着しました。

             美術史博物館

      美術史博物館の入場ゲート

ここでシニア割引を使いシニア・チケット€11を買いました。

お目当ての絵は、フェルメールの「絵画芸術」、ブリューゲルの「バベルの塔」「雪中の狩人」、レンブラントの「自画像」です。観客はとても少なく、ゆっくりと気ままに見ることができました。写真撮影もOKです。ただしフラッシュは不可。教科書で見たことのある絵が沢山あります。お目当ての絵はどれもとてもすばらしく足を運んだ甲斐がありました。中でも印象に残ったのは、アルチンボルドの「夏」という作品です。

この絵は良く見ると、ぜーんぶ実りある植物で描かれた、とても不思議な作品です。花や果物を使って、ひとりの肖像画を完成させています。一通り館内の作品を見た後、最後にもう一度戻って観てしまいました。素晴らしい!!!

歩き疲れたので館内にあるカフェKHMで一休みしました。ここはガイドブックに必ず載っている有名観光スポットです。世界一美しいカフェとしてインスタ映えスポットとしても人気があります。大理石の柱や華麗な壁画を眺めながらケーキとコーヒーの優雅な時間を過ごしました。博物館の2Fにあり、吹き抜けの天井なので、博物館の3階からはこのように美しいカフェを望むことができます。

我々は赤いリングの8時方向にある座席を確保できました。ケーキを並べたショーケースの所へ行き指差しでケーキを注文しました。エステルハジィートルテとラズベリー・ポピーシドケーキを頼みました。席に戻りタキシード姿の係員を呼んでコーヒを注文します。今回はメランジェを頼みました。

   ラズベリー・ポピーシドケーキ           エステルハジィートルテ

美術史博物館を出て、1番線のトラムでリングを半周しSchwedenplatz(シュベーデンプラッツ)で降りました。ここからケルントナー通りを南下しアンカー時計を見て、シュバルツェン・カメール(黒いラクダの意味)という店まで行き、お土産にQuitten gelee(マルメロ・ジャム)買うつもりです。

アンカー時計は旧市街のホーアーマルクトにあり、二つの建物を結ぶ空中回廊に設置されている仕掛け時計です。正時になるとカラクリ人形が廻りはじめるので見物客が大勢います。我々も人ごみを見つけ、この場所がわかりました。

更に南下するとシュテファン寺院の裏手に出ます。シュテファン広場を右に曲がり、グラーベン通りの突き当りにあるユリウス・マインルに寄り道。オペラ座で目にしたコーヒーカップを買うつもりです。ユリウス・マインルのマークがデザインされた小さめのカップを買いました。

ユリウス・マインル入口

ユリウス・マインルを出て、Bognergasse(ボグナー横丁)を曲がるとすぐにシュバルツェン・カメールの黒いラクダの看板が見えます。

ここは、ベートーヴェンが常連だったという、カナッペが名物のカフェバーです。カウンターのガラスケースの中には、見た目も鮮やかなカナッペが、十数種類きれいにディスプレイされていました。以前TVのドイツ語講座でも紹介され、講師の現地女性が奨めていたのがマルメロ・ジャム (Qitten gelee)。ジャム作りを趣味とする私としてはぜひ手に入れたいお土産です。壁の棚に並んだたくさんのジャムの中からようやくマルメロを見つけゲット。1つ €6.3でした。

夕飯にはまだ時間があるので、居酒屋で軽くワインでも。ケルントナー通りをオペラ座裏まで歩き、アウグスティーナ・ケラーに入りました。

入口をくぐるとレンガ造りのワイン蔵で雰囲気があります。客は我々だけ。ワインと黒ビールとチーズ盛合せを注文。まず乾杯してあたりを見回していると奥からアコーディオン弾きがやってきました。他に客がいないので、付きっきりで演奏してくれます。チップを渡すと更に張り切り、日本の曲も演奏してくれました。

軽く酔い、夕暮れのケルントナー通りをぶらつき、ストリートパフォーマンスをいくつか見ました。

夕食はシュテファン寺院裏手にあるカフェ・ティグラスで。この店もNHKのドイツ語講座で知りました。ウィーンには沢山のカフェがありますが、料理に力を入れているカフェといえばここ「Cafe Diglas」。1988年には今までのウィーンのカフェハウスの常識を覆すともいえる大改革をしました。それは「カフェでも美味しい食事が食べられる事」。それまでカフェでは簡単な食事しか出さなかったのですが、この時から美味しい食事が食べられるようになったと紹介されました。

カフェ・ディグラス

ディグラス店内

バレーダンサーのスカートをかたどったランプシェード

この店の名物グヤーシュ

生クリームたっぷりの赤スグリのシュニッテ (Ribisescaum schnitte)

いや~満足満足。今日も一日よく遊んだ。それではホテルへ帰るとするか。

4日目終了

 

ウィーン&プラハ2018 ---1日目---

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ウィーン&プラハ2018 ---3日目---

2018年09月07日 | 2018 ウィーン&プラハ

3日目(2018年9月7日)

シシィ・ミュージアム、最高裁判所、オペラ座ツアー、シュテファン寺院&ラートハウス・ケラー

ホテルで朝食を摂り、地下鉄でシュテファン広場駅へ向かう。

今日の観光はシシィ・ミュージアムからスタート。駅を降りてホーフブルク(王宮)まで歩きます。

王宮ミヒャエル門から入り右側に「シシィ・ミュージアム」の入り口。入場チケット€13をここで買う。このチケットは「シシィ・ミュージアム」「銀器コレクション」「皇帝の部屋」の3館共通チケットです。

シシィ・ミュージアム入口

 

3つの美術館をゆっくりと廻る。シシィの愛称で国民から愛された王妃エリザベートの逸話や愛用品など興味深く見学しました。

シシィの肖像画

シシィ美術館を出ると、そろそろ11時。アリア・テレジア広場まで歩き、近くにあるユスティーツカフェで早めのランチにします。このユスティーツカフェは超穴場。まさかの司法宮殿(日本で言う最高裁判所)の最上階にあるレストラン。ネット検索でプリントした地図を持って来たが、司法宮殿が見つからない。通りかかった若い女性に尋ねたが、場所は知らないと言う。まあ、普通の人は最高裁判所には縁がないよなあ~。それでも親切にスマホでチェックし、画面を見せながら丁寧に教えてくれた。感謝!!! スマホを使ったことがない我々二人は便利さに感心。ちょうど最高裁判所の裏手にいたので、広い建物に沿ってぐるっと廻ると玄関に出た。入口では空港のようなセキュリティチェックがある。荷物検査とボディチェックを受ける。入場者は我々二人だけ。中に進むとすぐに大きなエントランスホールに出た。

司法宮殿エントランス

誰もいないエントランス。正面奥は裁判を司る女神かな?

すごい場所に来ちゃったけれど、レストランはどこだ? 職員に場所を教えてもらい、エレベータで最上階まで行くとお目当てのカフェがありました。システムがわからずまごまごしていると、スタッフが説明してくれました。「今日のランチは2種類。肉か魚を選べ」と教えてくれる。私は肉、妻は魚のアラカルトを選ぶと目の前のカウンタに料理が出される。あとはセルフサービスで好みのパンやサラダをトレイに取り、レジで精算。アラカルトはメインとスープがセットで€8.0、パンは€1.5とリーズナブルな値段です。味も美味しく、ウィーン市街を眺められるテラス席で有意義なランチでした。昼どきになり混みはじめたレストランをあとにする。裁判所から外に出る時もチェックが必要でした。

リンクまで歩きトラムに乗り2駅、オペラ座に向かう。これからオペラ座ツアーに参加。オペラ座前はすでに行列ができている。慌てて列に並び、ツアーチケットを買いました。65歳以上だと割引になるシニア・チケット€7を購入。オペラ座正面の階段前にチケットを持った人が集められ、20人程度のグループができるとガイドに先導されオペラ座見学が始まる。説明はすべて英語。舞台裏を何か所か見て最後にオペラ会場に入りました。まず会場の広さと天井の高さにびっくり。

舞台では次の公演のセットを組んでいる最中です。

オペラ座の雰囲気をチョッピリ味わうことができました。

オペラ座裏にある伝統カフェハウスのティローラーホーフで一休み。オペラ座のすぐ後ろにありながらあまり観光客が来ない、地元の人が多く来るカフェです。このすぐそばには有名なカフェ・モーツァルトがあるので、観光客はそちらに行くようです。

ティローラーホーフ店内

年配のボーイさんがタキシード姿で注文を取りに来ます。名物のアップフェル・シュトゥデール、コーヒーはメランジェとマリアテレジアを頼みました。マリアテレジアは、エスプレッソにコアントローとオレンジリキュールを垂らし、ホイップクリームとオレンジピールがトッピングされています。

アップフェル・シュトゥデール         マリアテレジア

メランジェの入ったカップ(ユリウス・マインルのマーク)

豪華ではないけれど、いい意味での場末の雰囲気があり、ウィーンらしい上品なカフェでした。個人的には写真のコーヒーカップが気に入った。オペラ座ツアーでもこのカップを沢山見かけて気になっており、ユリウス・マインルでお土産に買うつもりです。

外に出ると午後の暖かな日差し、散歩を楽しみながらシュテファン寺院へ向かいました。今日は、ドームに登るぞ!

シュテファン寺院とドーム

ドーム頂上はエレベータを使わず、階段を登りました。ちょうど343段で頂上に着きます。

ドーム頂上からウィーン市街を見渡す。天気は晴れ、良い眺めです。

夕食までに時間があるので、トラムに乗りリンクを一周してみる。シュテファン寺院からケルントナー通りを北へ歩き、ドナウ運河手前のシュヴェーデン広場からトラム2番に乗ります。座席に座り景色を楽しみながら休憩。市民公園、オペラ座、マリア・テジア広場と次々現れる観光名所に見とれていると国会議事堂の手前でトラムは左折。おや?と思い不安になった。前に座っている老婦人が心配そうに我々夫婦を見ている。トラムはトンネルに入りどんどん進んでいく。トンネルを抜け地上に出ると住宅街の雰囲気になった。ようやく間違いを確信してトラムを降りる。逆方向のトラムに乗りリンクへ戻る。マップを見るとリンクを一周する路線はなく、途中で乗換る必要があった。

リンクに戻り、ラートハウス(市庁舎)へ向かう。市庁舎は荘厳な教会のようなゴシック建築で見る者を圧倒します。

ラートハウス1F前面の廊下も素晴らしい。

廊下中央から見たブルグ劇場

この市庁舎の地下は、文化財に登録されているラートハウスケラー(市庁舎地下室)。今夜のディナーはここに予約してある。入口は市庁舎の右端にあるがわかりにくい場所である。

ラートハウスケラー入口

地下へ降りる階段の壁には旗を持った騎士の像が飾られている。これはラートハウスマンと呼ばれる像で、市庁舎屋上の一番高い尖塔に付けられており、ここにあるのはレプリカがということです。また、業績のあった人物にはラートハウスマンの黄金のミニュチュアが贈られるということです。

ラートハウスマンの像

我々が案内された部屋は、黒と金色の装飾で統一された豪華な部屋です。給仕は全員タキシード姿。予約した時刻は18:00。こちらではまだ早い時間なので、客は我々夫婦一組だけで貸切様態です。

喉が渇いているのでビールで乾杯。料理はウィーン名物のツバイベル・ローストブラテイン(カリカリに揚げた玉ねぎと豚肉ロースト)とスープとサラダ。

ツバイベル・ローストブラテイン

どの料理もとても美味しかった。

外に出ると夕闇がせまってきており、ほろ酔いでトラムと地下鉄を乗り継ぎホテルへ戻りました。

3日目終了

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2018年09月06日 | 2018 ウィーン&プラハ

2日目(2018年9月6日)

ウィーンの小路とエステルハーズィ・ケラー

ホテルで朝食を済ませ、7:30出発。今日はウィーンの小路散策とワイン酒場でワインを楽しむ。まず、ケルントナー通りとグラーベン通りへ。

最寄の地下鉄駅Gasometerまで徒歩5分。駅構内の券売機でチケット購入。地下鉄とトラム3日間乗り放題で€16.5とお得なチケットです。地下鉄3号線に乗り7駅目のシュテファン寺院で降りる。地下鉄駅を出ると目の前にシュテファンドームが現れる。

ドーム内見物と塔に登るのは後日。まずはケルントナー通りを一周しよう。

シュテファン広場から少し南で右の路地に入り、シューベルトが住んでいた家を見る。シューベルトは、ここで未完成を作曲したらしい。ドンナーの泉の横を通り、カプツィーナ教会、アウグスティーナ教会と名所めぐり。

アウグスティーナ教会前

オペラ座横のカラヤン広場には巨大な屋外スクリーンが設置されている。オペラ座内で公演しているオペラを、この大スクリーンに映し出す。ここでイスに座り無料でオペラを見ることができる。今週の演目は「カルメン」。オペラ初心者だけれど、これならわかる。あとで見物に来よう。

オペラ座で折り返し、ケルントナー通りを北上してシュテファン寺院の裏手に回る。近くにウィナー・シュニッツェルで有名なフィグルミュラーがある。昼時は大変混雑するということなので、予約を入れておいた。ここで早めのランチにする。

この時間だと客は2組だけで、待つことなく店内へ。予約席に案内され、さっそく名物のWinner Schnitzel(€19.8)、サラダ、フライドポテトを注文。飲み物はグラスワインの赤と白を頼む。噂通り、ウィーンナー・シュニッツェルはでかい!!! 一枚を二人で食べて十分。とても美味しく頂きました。隣の客は、一人ずつこれを注文したが食べきれず残してしまった。

ランチの後は、ケルントナー通りと交差するグラーベン通りを散策。ペスト記念柱、ペーター教会を見物。

ペスト記念柱

グラーベン通りを西へ進むと突き当りに高級食料品店ユリウス・マインルがある。この店はコーヒー豆が有名で、市内の多くのコーヒー店に豆を卸している。店内は高級感に溢れ、品揃えが豊富である。2Fでは食事をし酒を飲めるスペースもある。2Fの食料品売り場で、グラーシュとクラブ・ペーストとサケ・ペーストを購入。

ユリウス・マインル

無料のパイプオルガン・コンサートを聴くため、ペーター教会に戻る。このコンサートは月~金の3:00pmから30分程度行われます。

ペーター教会

教会入口付近は人が大勢集まるので、スリに気を付けろという噂。バッグをしっかり抱えて演奏を聴きました。

 

コンサートの後は、甘い物とコーヒで小休止。近くの有名店オーバーラーへ行くことにしました。

ケーキのショーケースは2Fにあり、2Fの席に座ることに。ショーケースの前で指差し注文です。ケーキはラズベリー・トルテとホランダーを注文。コーヒーはブラウナーとフランツィスカーナー(コーヒの上に甘くないホイップクリームを浮かべたもの)を注文。ラズベリー・トルテは甘酸っぱいベリーがとても美味しかった。

ラズベリー・トルテ

ホランダー

疲れも取れたので、コールマルクト通りを散策しながら、リンク横のブルグ公園を見物。公園内のモーツアルト像で記念写真を一枚。いかにも音楽の都という雰囲気です。

リンクに出るとトラムが来たので乗り込み、小休憩しながらまわりの景色を楽しむ。4駅先のショッテントーアで降り、今日のもう一つの目的地であるエステルハーズィ・ケラー(居酒屋)を目指す。ウィーン中心部にありながら伝統があり雰囲気のよい居酒屋ということです。場所はナーグラー・ガッセ(小路)から横に少し入ったところです。

エステルハーズィ・ケラー入口

入口から地下に降りると、地下の酒場は現在工事中で閉鎖。代わりに入口前の広場に仮設テントを張り営業中と言われた。仕方がないので、仮設テントで我慢することに。

料理も限定されてしまっており、あまり期待せずチーズサンドを注文。飲み物はワインの雰囲気ではなかったので、ビールにした。チーズサンドは思ったよりイケるし、ビールに良く合った。周りの客も同じメニューを頼んでいる。これは正解かも。

 

しかし、地下の居酒屋に行けなかったのは残念。ちなみに、地下の居酒屋はこんな感じです。

アルコールが入り、気分もよくなった。あとは地下鉄に乗り、ホテルに戻って寝るぞ。

2日目終了

 

付録

今日、歩いた小路の地図を以下に添付。

ケルントナー通り

グラーベン通り

ナーグラー通り

 

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2018年09月05日 | 2018 ウィーン&プラハ

1日目(2018年9月5日)

アエロフロートでウィーンへ

ウィーンとプラハ10日間の夫婦二人の個人旅行へ出かけました。ネットの10日間天気予報は晴れが続き良い旅行になりそう。機内で1泊、ウィーンで5泊、プラハで4泊、ウィーンからプラハへ移動途中でチェスキー・クロムルフへ寄るというスケジュール。ウィーンではワイン酒場と美術館とスィーツめぐり、プラハではビール工場とコンサートと盛り沢山の楽しい計画です。

搭乗したアエロフロートはモスクワで乗換4時間を含め、ウィーンまで17時間のフライト。結構疲れそう。機内のアルコールサービス無しが残念。いつも長いフライトでは、アルコールを飲んで眠ってしまうのだけれど、今回はそれができなかった。

約10時間でモスクワのシェレメチボ空港に登着。次のフライトまでの4時間をどう過ごそうかしら。結構広い空港で、免税店も沢山ある。FIFAワールドカップが7月に開催された後なので、いろいろな場所にポスターが残っている。

喉が渇き飲み物を買おうと近くの自販機を見ると、使えるお金はルーブルのみ。おいおい拙いぞ。円とドルと成田で換えたユーロしか持っていない。自販機を眺めじっと我慢。仕様がない、乗継ぎの搭乗口で座って時間を潰そう。

インフォメーション・カウンタで係員に確認すると、ゲート変更があり予定とは異なるゲート番号に行けと言われた。確認してよかったねと喜び、結構な距離を歩き教えられたゲートに到着。しかし、ゲートには違うフライト名が表示されている。どうなっているんだよ~。誰かに聞こうとあたりを見渡すが、ゲート周辺には誰もいない。まいったな~。再び長い距離を歩きインフォメーションに戻ると、カウンタの上に休憩中のプレートが置かれ係員はいない。くそ~。待つこと約20分、ようやく係員がご帰還。事情をしつこく説明すると、係員も今度は端末を叩き真剣にチェックしてくれる。結果は、我々のゲート到着時刻が早過ぎたのでゲート入口の表示が切り替わっていない、出発30分前には正確な表示になるだろうと言われた。再び同じ長い道を戻る。時間はたっぷりあるので途中の土産物店を眺めると、「ロシア人形マトリョーシカ」の指ぬきが並んでいる。指ぬきのコレクションは妻の楽しみで、旅行に出るたびにその国・都市の指ぬきを集めている。さっそく、マトリョ-シカの指ぬきをゲット。支払いはドルでOK。でもレートは悪かった。

売店ではドルもユーロも使えるので、念願のビールを購入。さっそく、ベンチに座り乾いた喉を潤す。ベルギービールだが旨い。

教えられた搭乗ゲートに再び到着。本当に大丈夫かなと心配しながら待っていると、ようやく乗客が集まり始める。フライト表示も切り替わった。ゲート係員に確認するとここでOKとのこと。やれやれ、一安心。さらに待つこと30分、無事に乗継便に搭乗できた。

シェレメチボ空港から約2時間でウィーン・シュヴェヒャート国際空港に到着。空港からは予約してある送迎タクシーでホテルROOMZ VIENNAへ直行。新・旧ドナウ川を渡り、ホテルに到着。時刻はすでに23:00に近い。チェックインしたら荷物も開けずバタンキュー。疲れた一日だった。

1日目終了

 

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オランダ&ベルギー旅行 ---4日目---

2015年10月08日 | 2018 ウィーン&プラハ

4日目(2015年10月8日)

アムステルダムからブルージュ(ベルギー)へ、ブルージュ運河クルーズ、旧市街観光

アムステルダムを出発する日です。ホテルで朝食。3日連続で食べても飽きが来ない美味しい食事でした。

アムステルダム中央駅までトラムで移動。スーツケースを引きずりながら移動しなくても良いので楽ちんです。

アムステルダム中央駅からアントワープ(ベルギー第二の都市)まで特急タリスで1時間15分の移動。特急タリスは、イギリス、フランス、そしてベルギー、オランダを結ぶヨーロッパを代表する特急列車。

少し早めに駅に到着。同じ列車を待つアジア系の男性二人連れとおしゃべり。シンガポールから出張できているビジネスマン、終点のパリ北駅まで行くらしい。額の禿げ上がっている方が若い部下。私も帽子をとり同じような額を見せると、「オー! ブラザー」と言って握手を求められた。

列車は9:17発のパリ北駅行。

アントワープ中央駅で乗り換え。列車を待つ間、”世界で最も美しい駅”といわれる構内を見物。

駅舎は地下2階・地上2階の4階建構造、国際列車のホームは地下にある。 見上げるドームは息をのむ美しさです。 

出発する前にトイレに行くことに。妻が先に行き、チップの値段を確認。その情報を聞いてから私もトイレへ。駅員に乗車ホームを教えてもらい、列車に乗り込む。

ブルージュまでは約1時間半の旅。到着時刻は12時半。

ブルージュ駅正面

駅を出るとすぐ右手にカルフール。妻はランチを買いにカルフールへ。その間、私は地図を広げホテルの行き方を検討。結局、タクシーで行くことに決め、駅前広場のベンチでサンドウィッチのランチ。

駅前広場からタクシーに乗り2~3分でホテル前のサンド広場に到着。駅にも旧市街にも近い、便利なロケーションです。

ホテル「HOTEL PORTINARY」

チェックインにはまだ早く、スーツケースを預けさっそく観光に。

ホテルから駅方向に100mほど戻り、ステーン通りを左折。そこは世界遺産に登録されている旧市街。「救世主大聖堂」が見えます。

「救世主大聖堂」

中世ヨーロッパの雰囲気が残る街並みを、「聖母教会」を目指して歩きます。いたるところ絵になる建物。

「HOTEL DE CASTILLION」。重厚な壁に蔦が絡まり見るからに中世の建物。

「HOTEL DE CASTILLION」の中庭。ちょっとお邪魔しました。

「聖母教会」が見えてきました。

ゴシック様式の教会。塔の高さは115メートル、ブルージュで最も高い建物らしい。

「聖母教会」の先にある運河クルーズ乗り場へ。天気が良い今日のうちにクルーズ船に乗っておこう。

クルーズ船が次々とやってくる。

クルーズ船発着場。ここで乗船。料金€8。 向い側は「聖ヨハネ施療院」、ブルージュ最古の慈善施設。現在「メムリンク美術館」として公開されている。

さあ出発。

街を縦横に流れる運河には50以上の橋が架かっているということです。

ベルギー屈指の美しさを持つ水の郷です。

「聖ヨハネ施療院」とその後ろに「聖母教会」の尖塔が見える。

運河沿いの並木道。あとで散歩しよう。

別のクルーズ船発着場。こちらも混んでいる。

絵本のようにカラフルな街並み。美しい!!!

名物の観光馬車。旧市街の至る所で見かけます。

看板もオシャレ。街の景色に溶け込んでいます。

クルージング船から見た並木道。映画のワンシーンのような美しさ。まさに天井のない美術館です。

世界遺産の「鐘楼」が見えてきました。展望台まで登る予定です。

まずはマルクト広場へ。ひときわ立派な建物は西フランドル州庁舎。

三角屋根にギザギザのヨーロッパならではの建物。マルクト広場を囲むように建っているのはギルドハウスです。

ギルドハウス1階部分はレストランやショップに改装されています。

ブルージュのシンボルで世界遺産に登録されている鐘楼。カリヨンの音色が流れると、思わず聞き入ってしまいます。

マルクト広場の南側にそびえる鐘楼。ぎりぎり閉館前に入場できました。入場料は€8.0。私達の次に来た4人組の日本人は、ジャスト閉館時刻で入場できません。

鐘楼内部に入ると、366段の螺旋階段。これを登ると展望台。ブルージュの街並みが一望できます。

366段の螺旋階段

展望台から夕暮れのブルージュが一望できます。

展望台を降りると、鐘楼の出口はすでにロープが張られ、我々が本日最後のお客でした。

マルクト広場では建物がライトアップされ、昼とは別の顔を見せています。

ライトアップされた鐘楼

広場中央には、フランス軍と戦った英雄の銅像、

市民の英雄ヤン・プレイデルとピーター・コーニングの像

夜の運河沿いを散策。

マルクト広場近くのデリカテッセンでテリーヌ、パン、チーズそしてビールも購入。ベルギーに来たら何といってもビール。3種類買い込みました。

夕食の準備もできたので、ホテルへ戻る。ビールの味比べが楽しみです。

 

 

 

 

 

アムステルダム ---1日目---

アムステルダム ---2日目---

アムステルダム ---3日目---

ブルージュ   ---1日目---

ブルージュ   ---2日目---

ブリュッセル     ---1日目---

ブリュッセル     ---2日目---

ゲント、ブリュッセル     ---最終日---