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南イタリア2013-4日目 パレルモ

2022年09月17日 | 南イタリア アマルフィ アルベロベッロ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

午前中、パレルモ旧市街をざっと見て、モンレアーレへ移動。午後はパレルモに戻り、ゆっくり市内見物の予定。

スタートはマッシモ劇場から。マッシモ劇場は、シチリアマフィアの世界を描いた映画、ゴッドファーザー3のロケ地になった場所。

息子の舞台が終わり、正面入口の階段をおり始めた時、マイケルを狙った暗殺者の銃弾がそれ、マイケルの一人娘、メアリーに当たり死亡する。悲嘆にくれるマイケル。バックにはニーノ・ロータ作曲、ゴッドファーザー愛のテーマが流れていた。

 

ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りでバスをおりると、「ヌォーヴァ門」が見えます。パラティーナ礼拝堂の脇にある門です。

歴代のノルマン王の墓がある「カテドラーレ」。

 

バスでモンレアーレへ移動。所要時間30分。

観光の目玉は、モンレアーレ大聖堂。私的には、教会を見るよりも、街のお土産物屋さんを見て歩く方が、楽しかった。モザイクのお土産を飾り始めた店主。

街で目にした女性の顔、膝を曲げた3本足で囲む奇怪な人形。この人形は「トリナクリア」と云うシチリアのシンボル。トリナクリアとは古代ギリシャ語で三つの岬を現すとかで、三角形をしたシチリア島の三つの岬を表すらしい。中央の女性はメドゥーサ。

シチリア島のマップ。三つの岬が三角形を作っています。

モンレアーレ大聖堂の入口にある像。大聖堂を建てたグリエルモ王ということです。

パレルモ観光の目玉であるモンレアーレのドゥオーモ。壁面を覆いつくす金箔のモザイク。

主祭壇も立派です。

広場に戻ると時間を持て余した様子のお年寄り達。まだ午前中ですよ~。

モザイク土産を売る店が並んでいます。

昼食は「アランチーニ」。アランチーニはシチリアとナポリの名物ライスコロッケ。「小さなオレンジ」という意味で、形がオレンジに似ていることが由来らしい。

 

再びパレルモへ戻り、午後は旧市街をぶらぶらします。

スタートはクアットロ・カンティから。マクエダ通りとヴィットリオ・エマヌエーレ大通りが交差する「四つ辻」。周囲の4つの壁面に施された彫刻が有名です。

彫刻は三階建て。上から聖女、歴代のスペイン王、一番下は四季の噴水彫刻。噴水彫刻はそれぞれ春・夏・秋・冬にちなんだ女性の像。春が一番若く、冬が一番年老いています。生まれてから死ぬまでを表現しているそうです。

プレートリア広場。噴水彫刻がたくさん置かれていて、どれも見事です。柵で囲まれていますが、入り口があって中に入ることができました。

マルトラーナ教会。小ぶりな教会ですが、世界遺産に登録されています。

ジェズ教会。イエズス会がパレルモで最初に建てた教会です。

バラッロ市場へ行ってみます。この奥にあります。

日本で見かけない変わった形の「桃」がありました。数個買って食べてみたら、これがおいしい!!!

市場の店を覗きながら歩いていると、暗い倉庫の中から手招きされました。入ってみると、生まれたばかりの子犬を見せてくれた。ヒャー~かわいい。

大通りに戻り、ピスタチオのジェラードを購入 €1.8。

テラス席で休憩。

カンノーロ €0.8、ピスタチオの菓子 €1.55、コーヒー €2.8で疲れを癒しました。

4日目 終了

 

2日目 南イタリア ヴァチカン、ローマ、ガゼルダ

3日目 カプリ島、ポンペイ

4日目 パレルモ、モンレアーレ

5日目 シラクーサ

6日目 タオルミーナ、アルベロベッロ

7日目 アルベロベッロ、マテーラ

8日目 アマルフィ

 

 

 

 

 

 



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