元祖！茶髪軍団★物語(１０)

アポやんの最初の里親さんは、動物病院に貼ったポスターを見た方で、先住猫さんのお友達に…とのことでした。
が、昼に渡して夜には返品(´Ａ｀)
先住猫がフーシャーして大変＆可哀想とのこと。

先住猫が新入り猫を受け入れるまではそれなりに時間がかかりますよと、もう一晩頑張って過ごしてもらいましたが、結局飼い主さんがネをあげて出戻りが決定しました。

次にお見合い(*)をした人も、動物病院経由。
ちょっと成長の進んだ(^^;アポやんを見て落胆気味…2か月未満の月齢の子が希望のようだったので、それくらいのチビ猫を保護したばかりの近所の友人に電話して連れて来てもらったところ、チビ猫に即決。

3度目の正直と里子に出したお宅では、アポやんが三日三晩鳴き叫び、強制返品となったのでした。大晦日にお届けして、1月3日に引き取りに行くという、双方ともにしんどい行く年来る年でした(苦笑)

その理由はというと…これが、まあ、次回に続くのでした。すまんのぅ。

【猫ボラ豆知識】
(*)お見合い
飼うことを前提に、子猫に会いに来ること。また、こちらは飼い主としての適性を判断させていただくこと。
通常、保護者宅で行い、その後双方に問題がなければ、お届け／お試し飼いに。
「お届け」とは文字通り、里親さん宅に猫を届ける。ここで、住環境等を視察します。
「お試し飼い」とは、先住猫などがいる場合、相性を見る期間を設けます。相性が悪いと猫同士不幸ですから。

猫ボラは、猫が欲しいからといって、そう簡単に譲渡しないのです。

画像は、2ヶ月過ぎくらいのアポやん。まだトウがたつ前です。
手足がぶっといのは大きくなる証拠。