☆惑星猫☆

お一人様と猫2匹。
ラーメン&カレー、学食の食べ歩きと独り呑みにはまっています。

素敵なOL西へ★避難訓練編

2007年11月09日 | Weblog
おきゃーまの紅葉は結構進んでおりましたが、東京の紅葉(特にイチョウ)はまだまだです。

おきゃーまに滞在して2日目の未明。ホテルの館内に避難警報が発報されました。「13階で火災が発生しました。避難してください」

この時、朝の5:30。
ガバと飛び起きた素敵なOL(11階に宿泊)は、一度ドアを開けて敵情視察(^^;
すると早くも着替えた宿泊客が避難を始めています。

あらら~、ウソくさい(煙の臭いなどしなかったし…)けど、一応避難態勢とっとくかぁと、もそもそ着替え、あ、そうだ。会社のPCも持って逃げなきゃ…と考え、荷物持って逃げてる人いるんかいな、と再びドアを開け敵情視察。
サラリーマンは、キャリーケースをゴロゴロ引いてます。

私もそうしよっと。と悠長に荷造りを始めたところで…。

「火災警報は誤報でした。」 …どっひゃ~。

もう一度眠るには微妙な時間(その日は、仕事の都合で6:00起きを予定)。
しかも、誤報のアナウンスの後に、延々とオルゴールの音色を館内放送。

あとで同じホテルに宿泊していた同僚・上司(10階、2階)は、ちゃんと階段で避難したそうです。
しかし、フロントにはホテルスタッフの誰もおらず、状況がまったく見えなかったとブーブー文句を言っていました。

素敵なOLは、仕事に行く前のキーを預ける時に、「一体今朝の火災警報はなんだったの」と聞くと、「まったくの誤報でした」とのこと。
発報された部屋(13階)にスタッフが急行すると、当の本人は睡眠中で、まったく火の気もなかったとのこと。

まあ、無事でなによりだったのですが、以下の点においてホテルの対応が悪すぎたので糾弾しておくこととします。

・火災報知アナウンス(テープ)が日本語のみだったこと。(避難した同僚が、外国人多かったのに。あれじゃ何が起こったかわかないよとのこと)
・誤報でしたとひとことアナウンスしただけ。(もちろん日本語のみ)
・その後延々とオルゴールを放送し続けたこと。(寝かせてくれ)
・避難客のフォローがなってないこと。同僚が1階に降りていった時は、フロントは無人だったそうです。
・基本的に女子スタッフばかりで、人員不足は否めないこと。(滞在中のチェックイン/アウトのフロントを見ていて)

これじゃあダメでしょ。東横イン西口広場さん。安いのは結構ですが、対応悪すぎっすよ。

結局、着替えもせず部屋にいて騒動の収束を迎えた素敵なOLは、同僚から「絶対、焼け死ぬタイプ」と烙印を押されたのでした。
おっしゃる通り…とほほ。

※いいわけですが、自分のいる階より上の火災だったので、悠長にしていました。
 何はともあれ、緊急時には、素早く&身一つで避難することが肝心です。