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『新・刑事コロンボ/死を呼ぶジグソー』 1994年アメリカ

2018年05月09日 21時57分00秒 | ■映画・ドラマ
   "COLUMBO: Undercover "


先日、BS-TBSで放映していた『新・刑事コロンボ/死を呼ぶジグソー』を観ました。

-----story-------------
ある夜、アパートに忍び込んだ男と住人が相打ちで死に、侵入犯から住人の男が持っていたと思われる写真の一片が発見された。
次の日、「コロンボ」の元を保険調査員の「アーヴィング」が訪れ、同様の一片を見せると、その謂われを語った。
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刑事「コロンボ」シリーズの 64話にあたる作品、、、


「コロンボ」シリーズらしくない作品で、正統派の刑事モノ(サスペンス作品)でした… 「エド・マクベイン」の原作だからですかね。

「コロンボ」が麻薬の売人や保険の調査員やマフィアの大物に変装して潜入捜査をしたり、ホテルに潜伏していて侵入者に殴られて重傷を負ったり、嫌いな銃を携帯させられたりと… 「コロンボ」本人も、らしくない行動で頑張っていましたね、、、

でも… 変装の潜入捜査も「コロンボ」本人は楽しんでいる感じだったので、これはこれでアリかな。

旧来からのファンにとっては、納得できない展開かもしれませんけどね。


さてさて、物語の方ですが、、、

アパートの一室に忍び込んだ泥棒が部屋を荒らして何かを探しているところに、部屋の主が帰宅して相討ちで両者が死亡… 部屋に侵入した男はパズルのピースのような写真の切れ端を握りしめていた。

「コロンボ」が頭を悩ましているところに、保険の調査員と名乗る「アービング・クラッチ」が現れて、別な写真のピースと数人の名前が書かれたメモの切れ端を見せて、「クラッチ」はそれが6年前にナショナル信託銀行から盗まれた400万ドルの行方を示す手がかりだと説明する、、、


その話をもとに、「コロンボ」たちが部屋に忍び込んで死んだ男「アーバック」の部屋を捜索したところ、もう1つの写真のピースを見つかったことから、「コロンボ」は変装して「クラッチ」のメモにあった他の人物への接触を図る… 「コロンボ」は、警察の裏をかいて先に8枚の写真のピースを集めようとしていた人物を特定し、追い詰めて行きます。

そして、現場付近のパーキングメーターに入っていたコインから「クラッチ」の指紋を採取して、クラッチの恋人「スージー」のアリバイ証言を撤回させた「コロンボ」、、、


いつもとは違う展開でしたが… いつも通り「コロンボ」の推理力には圧巻でしたね。

「コロンボ」の着眼点は、相変わらず鋭いです。


でも、この写真、、、


モノクロのせいもありますが、何か何だかわかりにくいですよねぇ… まさか海と埠頭を写した航空写真とは思いませんでしたね。


今回の登場人物たちって、どこかで観たことがあるような俳優さんが多かったです、、、


「コロンボ」シリーズの常連俳優さんなんでしょうね… 多分。



-----staff/cast-------------
監督:ヴィンセント・マケヴィティ
製作:ヴィンセント・マケヴィーティ / クリストファー・サイター
製作総指揮:ピーター・フォーク
脚本:ジェリー・デイ
原作:エド・マクベイン
撮影:ジョージ・コブラサ
音楽:ディック・デ・ベネディクティス
出演:
 ピーター・フォーク
 エド・ベグリーJr.
 バート・ヤング
 ハリソン・ペイジ
 シーラ・ダネーズ
 エドワード・ヒバート
 クリスティン・バウアー
 アルビー・セルズニック
 ジョー・クレスト
 ロバート・ドナー
 タイン・デイリー








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