"松本清張特別企画 不在宴会 死亡記事の女"
先日、BSジャパンで放映していた「松本清張」原作短篇ミステリーのドラマ化作品『松本清張特別企画 不在宴会 死亡記事の女』を観ました。
-----story-------------
中央省庁局長の「魚住一郎(三浦友和)」は、将来を約束されたエリート官僚。
ある日、福島の交通事情を視察後、浮気相手のホステスと落ち合うため温泉宿へ。
ところが女は、風呂場で何者かに殺されていた!
「魚住」は自分の将来を思い、黙ってその場を立ち去る。
そして自分を陥れようとする人間がいるのではと疑心暗鬼になっていた。
そんな中、福島での案内役を務めた「鶴原(平田満)」が現れ、事件の日に「魚住」を見たと告げ大金を要求する…。
-----------------------
中央省庁課長の「魚住一郎」は、視察先の福島県で、愛人にしたバーの女と落ち合うことにしていた、、、
そのため、バス会社協和交通の「鶴原」がセッティングした宴会への出席を断ったが、宴会には「出席していたことにする」ことで合意を取り付ける… しかし、女のいる岳温泉の旅館に着いた「魚住」の目に飛び込んできたのは、浴室に横たわっている愛人の死体であった。
ここからの「魚住」の慌てぶり(小心ぶり)は大げさなほどでしたね、、、
これじゃあ秘密を隠しきれないよね… その後、「鶴原」が「魚住」の前に現れ、が旅館を出るところを目撃していたと告げて500万円を要求され、「鶴原」の口封じのために、「魚住」は、妻と特別な関係にあると思われた塾講師で少年野球チームの監督「下村」を利用して「鶴原」を殺害。
借金を抱えていた「下村」に1,000万円を支払う約束をしていたが、「下村」は交通事故で死亡… 事実を知る者はいなくなり、全ては解決したかに思えたが、、、
いやぁ… 悪事は上手くいかないものです。
その後、「魚住」の職場を訪ねてきた福島県警の刑事に、福島での視察後に宴会へ出席したのか、欠席したのかを問われた後、、、
宴会を欠席した後の行動を問われて、もう逃げ切れないと思い… 「私は恵子を殺していない!信じてくれ!」と言ってしまう。
実は、この刑事は「鶴原」の横領事件を捜査しており、殺人事件とは全く関係のない聞き取りだったのに、小心者故に自ら犯罪に関わったことを暴露しちゃったんですよね… というオチ、、、
その後、タクシー運転手として再出発して、それなりに幸せな人生を歩む… という後日譚は、「松本清張」作品っぽくなかったですね。
そうそう、愛人「恵子」を殺したのは… なんと「鶴原」の愛人でした、、、
「恵子」のことを「鶴原」の愛人と誤解したんですね… あそこで自ら暴露しなきゃ、ばれなかったのになぁ。
「松本清張」作品は面白いですね。
-----staff/cast-------------
スタッフ
脚本:西岡琢也
監督:榎戸耕史
ロケ協力:二本松市、本宮市、岳温泉鏡が池碧山亭、協和交通、いばらきフィルムコミッション ほか
技術協力:渋谷ビデオスタジオ、ビデオスタッフ
照明協力:東新
プロデュース:橋本かおり、椿宜和、永田博康
制作:角川映画、BSジャパン、テレビ東京
原作:松本清張「不在宴会」
キャスト
魚住一郎:三浦友和 (交通省局長)
魚住早紀子:田中好子 (魚住の妻)
鶴原:平田満 (バス会社「協和交通」の支所長)
五十畑信介:竜雷太 (代議士・早紀子の父)
小倉麻子:小嶺麗奈 (「協和交通」社員で鶴原の愛人)
米村:浅野和之 (五十畑の秘書)
下村:宇梶剛士 (塾「光陽ゼミナール」の講師で少年野球チームの監督)
松島:六平直政 (福島南署の刑事)
浅田:小木茂光 (福島南署の刑事)
長谷川茜:中島ひろ子 (銀座のクラブのホステス)
佐藤恵子:松本詩代 (新宿のスナック「栞Ⅰ」のホステス)
向井:金山一彦 (「栞Ⅰ」のマスター)
魚住一之:伊藤大翔 (魚住の息子)
魚住布美:寉岡瑞希 (魚住の娘)
浅見小四郎
米山善吉
山中聡
藤巻裕己
市村直樹
志野隆夫
大橋亘
齊藤あきら
きゅうたろう
春海四方
相元晴名
出口高司
野口雅弘
美奈
中村恭子
先日、BSジャパンで放映していた「松本清張」原作短篇ミステリーのドラマ化作品『松本清張特別企画 不在宴会 死亡記事の女』を観ました。
-----story-------------
中央省庁局長の「魚住一郎(三浦友和)」は、将来を約束されたエリート官僚。
ある日、福島の交通事情を視察後、浮気相手のホステスと落ち合うため温泉宿へ。
ところが女は、風呂場で何者かに殺されていた!
「魚住」は自分の将来を思い、黙ってその場を立ち去る。
そして自分を陥れようとする人間がいるのではと疑心暗鬼になっていた。
そんな中、福島での案内役を務めた「鶴原(平田満)」が現れ、事件の日に「魚住」を見たと告げ大金を要求する…。
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中央省庁課長の「魚住一郎」は、視察先の福島県で、愛人にしたバーの女と落ち合うことにしていた、、、
そのため、バス会社協和交通の「鶴原」がセッティングした宴会への出席を断ったが、宴会には「出席していたことにする」ことで合意を取り付ける… しかし、女のいる岳温泉の旅館に着いた「魚住」の目に飛び込んできたのは、浴室に横たわっている愛人の死体であった。
ここからの「魚住」の慌てぶり(小心ぶり)は大げさなほどでしたね、、、
これじゃあ秘密を隠しきれないよね… その後、「鶴原」が「魚住」の前に現れ、が旅館を出るところを目撃していたと告げて500万円を要求され、「鶴原」の口封じのために、「魚住」は、妻と特別な関係にあると思われた塾講師で少年野球チームの監督「下村」を利用して「鶴原」を殺害。
借金を抱えていた「下村」に1,000万円を支払う約束をしていたが、「下村」は交通事故で死亡… 事実を知る者はいなくなり、全ては解決したかに思えたが、、、
いやぁ… 悪事は上手くいかないものです。
その後、「魚住」の職場を訪ねてきた福島県警の刑事に、福島での視察後に宴会へ出席したのか、欠席したのかを問われた後、、、
宴会を欠席した後の行動を問われて、もう逃げ切れないと思い… 「私は恵子を殺していない!信じてくれ!」と言ってしまう。
実は、この刑事は「鶴原」の横領事件を捜査しており、殺人事件とは全く関係のない聞き取りだったのに、小心者故に自ら犯罪に関わったことを暴露しちゃったんですよね… というオチ、、、
その後、タクシー運転手として再出発して、それなりに幸せな人生を歩む… という後日譚は、「松本清張」作品っぽくなかったですね。
そうそう、愛人「恵子」を殺したのは… なんと「鶴原」の愛人でした、、、
「恵子」のことを「鶴原」の愛人と誤解したんですね… あそこで自ら暴露しなきゃ、ばれなかったのになぁ。
「松本清張」作品は面白いですね。
-----staff/cast-------------
スタッフ
脚本:西岡琢也
監督:榎戸耕史
ロケ協力:二本松市、本宮市、岳温泉鏡が池碧山亭、協和交通、いばらきフィルムコミッション ほか
技術協力:渋谷ビデオスタジオ、ビデオスタッフ
照明協力:東新
プロデュース:橋本かおり、椿宜和、永田博康
制作:角川映画、BSジャパン、テレビ東京
原作:松本清張「不在宴会」
キャスト
魚住一郎:三浦友和 (交通省局長)
魚住早紀子:田中好子 (魚住の妻)
鶴原:平田満 (バス会社「協和交通」の支所長)
五十畑信介:竜雷太 (代議士・早紀子の父)
小倉麻子:小嶺麗奈 (「協和交通」社員で鶴原の愛人)
米村:浅野和之 (五十畑の秘書)
下村:宇梶剛士 (塾「光陽ゼミナール」の講師で少年野球チームの監督)
松島:六平直政 (福島南署の刑事)
浅田:小木茂光 (福島南署の刑事)
長谷川茜:中島ひろ子 (銀座のクラブのホステス)
佐藤恵子:松本詩代 (新宿のスナック「栞Ⅰ」のホステス)
向井:金山一彦 (「栞Ⅰ」のマスター)
魚住一之:伊藤大翔 (魚住の息子)
魚住布美:寉岡瑞希 (魚住の娘)
浅見小四郎
米山善吉
山中聡
藤巻裕己
市村直樹
志野隆夫
大橋亘
齊藤あきら
きゅうたろう
春海四方
相元晴名
出口高司
野口雅弘
美奈
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