"だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2「半化け又平」"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2「半化け又平」』を観ました。
-----story-------------
「山本周五郎」の短編小説を10回シリーズでドラマ化。
「八重樫家」の一人娘「椙江」は、父「主水」のため道場を切り盛りしている。
その道場には、皆から「半化け」とあだ名され、何かにつけてからかわれる下男の「又平」という男がいた。
だが、「椙江」は、父の跡継ぎになるであろう師範代たちより、何故かこの「又平」のことが気になっていた。
そんなある日、「主水」が、師範代の一人に道場を継がせ、「椙江」を嫁がせることを発表する。
それを聞いた「椙江」は、父に思いもよらない提案をする。
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「山本周五郎」の短編時代小説を、モノローグや「梶裕貴」による朗読を交えながらドラマ化したシリーズの第2シリーズ第7
話です、、、
「八重樫家」の一人娘「椙江」は、父「主水」が営む道場を切り盛りする毎日… その道場には「半化け」と呼ばれる下男「又平」がおり、「椙江」はひそかに「又平」のことが気になっていた、、、
そんな中、「主水」は二人の師範代に勝負をさせて勝ったほうに家督を譲り「椙江」を嫁がせると言う… しかし、「椙江」はその勝負に下男「又平」を加えて欲しいと訴える。
そして剣術の勝負が始まると「又平」は逃げ回ってみっともない姿を見せる… しかし、「主水」はその様子を見て家督相続を延期してしまう、、、
師範代を相手にした「又平」が汗をかくどころか呼吸も乱れていないことに驚いたのだ… 一方、「主水」の決断に苛立つ師範代は、「主水」を討って家督を奪おうとする。
その様子を察知した「又平」は、今度こそ本気を出して師範代を剣術でねじ伏せてしまう… 実は、「又平」は加賀の「前田家」の家臣で「八重樫家」の剣術を盗むために下男として入り込んでいたのだった、、、
しかし、剣術を広めたい「主水」は「又平」を咎めず、剣術の秘伝を伝授することとなった… そして、「又平」と「椙江」の縁談も決まった……。
いけすかない師範代たちから、何かにつけてからかわれていた弱っちょろい(はずの)「又平」が、師範代を打ち負かして「主水」と「椙江」を窮地から救い、師範代たちの陰謀は潰える… そして、「又平」と「椙江」は結ばれる、、、
という絵に描いたようなハッピーエンド… 想定できる展開なのですが、「山本周五郎」らしくて、安心して観れる秀作でしたね。
この展開… 好きです。
-----staff/cast-------------
【原作】山本周五郎
【脚本・演出】吉川久岳(1.2.4.5.8.9.10回),大橋祥正 (3.6.7回)
【撮影】三村和弘,松浦祥子,武井俊幸 【撮影助手】徳山敦己
【録音】宋 晋瑞
【録音応援】飯島花衣,福岡陽和
【装飾】松本良二
【装飾助手】八木 圭
【小道具】松本風優香
【衣装】早川奈緒美,渋沢 茂
【かつら】細野一郎
【床山・結髪】山上友夏,森 珠美,濱中尋吉
【ヘアメイク】須藤裕美
【ヘアメイク応援】栗原佐代子,佐伯憂香
【時代考証・古文書監修】保垣孝幸
【所作指導】西川箕乃助 ,西川巳太郎,西川扇文女,西川小扇路
【キャスティング】森川祐介
【殺陣指導】雲雀大輔
【殺陣指導補助】江澤大樹,飯田愛美,菅原将暉,紫竜
【撮影協力】行方市フィルムコミッション,佐倉フィルムコミッション,長野市,ながのフィルムコミッション,かすみがうら市,古河市,常総フィルムコミッション
【選曲】原田慎也
【音響効果】 栗山伸彦
【オフライン編集】斉藤和彦
【本編集】福島あんず ,酒井琴音
【MA】丸山 晃,大貫拓斗
【タイトルデザイン】本間 亮
【キービジュアル制作】星 広美
【助監督】大黒友也
【制作】石井智久,俊成名月
【ラインプロデューサー】松下博昭
【制作統括】柴田直之,西村崇,谷宮崇文,橋立聖史
【出演】秋田汐梨、植木祥平、紀伊修平、阿部亮平、山根和馬
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2「半化け又平」』を観ました。
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「山本周五郎」の短編小説を10回シリーズでドラマ化。
「八重樫家」の一人娘「椙江」は、父「主水」のため道場を切り盛りしている。
その道場には、皆から「半化け」とあだ名され、何かにつけてからかわれる下男の「又平」という男がいた。
だが、「椙江」は、父の跡継ぎになるであろう師範代たちより、何故かこの「又平」のことが気になっていた。
そんなある日、「主水」が、師範代の一人に道場を継がせ、「椙江」を嫁がせることを発表する。
それを聞いた「椙江」は、父に思いもよらない提案をする。
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「山本周五郎」の短編時代小説を、モノローグや「梶裕貴」による朗読を交えながらドラマ化したシリーズの第2シリーズ第7
話です、、、
「八重樫家」の一人娘「椙江」は、父「主水」が営む道場を切り盛りする毎日… その道場には「半化け」と呼ばれる下男「又平」がおり、「椙江」はひそかに「又平」のことが気になっていた、、、
そんな中、「主水」は二人の師範代に勝負をさせて勝ったほうに家督を譲り「椙江」を嫁がせると言う… しかし、「椙江」はその勝負に下男「又平」を加えて欲しいと訴える。
そして剣術の勝負が始まると「又平」は逃げ回ってみっともない姿を見せる… しかし、「主水」はその様子を見て家督相続を延期してしまう、、、
師範代を相手にした「又平」が汗をかくどころか呼吸も乱れていないことに驚いたのだ… 一方、「主水」の決断に苛立つ師範代は、「主水」を討って家督を奪おうとする。
その様子を察知した「又平」は、今度こそ本気を出して師範代を剣術でねじ伏せてしまう… 実は、「又平」は加賀の「前田家」の家臣で「八重樫家」の剣術を盗むために下男として入り込んでいたのだった、、、
しかし、剣術を広めたい「主水」は「又平」を咎めず、剣術の秘伝を伝授することとなった… そして、「又平」と「椙江」の縁談も決まった……。
いけすかない師範代たちから、何かにつけてからかわれていた弱っちょろい(はずの)「又平」が、師範代を打ち負かして「主水」と「椙江」を窮地から救い、師範代たちの陰謀は潰える… そして、「又平」と「椙江」は結ばれる、、、
という絵に描いたようなハッピーエンド… 想定できる展開なのですが、「山本周五郎」らしくて、安心して観れる秀作でしたね。
この展開… 好きです。
-----staff/cast-------------
【原作】山本周五郎
【脚本・演出】吉川久岳(1.2.4.5.8.9.10回),大橋祥正 (3.6.7回)
【撮影】三村和弘,松浦祥子,武井俊幸 【撮影助手】徳山敦己
【録音】宋 晋瑞
【録音応援】飯島花衣,福岡陽和
【装飾】松本良二
【装飾助手】八木 圭
【小道具】松本風優香
【衣装】早川奈緒美,渋沢 茂
【かつら】細野一郎
【床山・結髪】山上友夏,森 珠美,濱中尋吉
【ヘアメイク】須藤裕美
【ヘアメイク応援】栗原佐代子,佐伯憂香
【時代考証・古文書監修】保垣孝幸
【所作指導】西川箕乃助 ,西川巳太郎,西川扇文女,西川小扇路
【キャスティング】森川祐介
【殺陣指導】雲雀大輔
【殺陣指導補助】江澤大樹,飯田愛美,菅原将暉,紫竜
【撮影協力】行方市フィルムコミッション,佐倉フィルムコミッション,長野市,ながのフィルムコミッション,かすみがうら市,古河市,常総フィルムコミッション
【選曲】原田慎也
【音響効果】 栗山伸彦
【オフライン編集】斉藤和彦
【本編集】福島あんず ,酒井琴音
【MA】丸山 晃,大貫拓斗
【タイトルデザイン】本間 亮
【キービジュアル制作】星 広美
【助監督】大黒友也
【制作】石井智久,俊成名月
【ラインプロデューサー】松下博昭
【制作統括】柴田直之,西村崇,谷宮崇文,橋立聖史
【出演】秋田汐梨、植木祥平、紀伊修平、阿部亮平、山根和馬
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