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『刑事コロンボ/アリバイのダイヤル』 1972年アメリカ

2021年05月25日 22時05分00秒 | ■映画・ドラマ
   "COLUMBO: The Most Crucial Game"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『刑事コロンボ/アリバイのダイヤル』を観ました。

-----story-------------
人気フットボールチームのゼネラル・マネージャー「ハンロン」は、初代チームオーナーの放とう息子で現オーナーの「エリック」を殺し、自分がトップに立とうと画策。
彼の屋敷へ向かう途中、ラジオの試合中継を流し試合会場にいるふりをして「エリック」へ電話。
屋敷に着き彼を殺害した。
「エリック」の死は事故と判断されかけたが、「コロンボ」は現場の状況のおかしな点を見抜いていく。

『コロンボ』では異色の「アリバイ崩し」作品。
事件の構成要素がばらばらに登場し、見ている者を混乱させる。
「ロバート・カルプ」『指輪の爪あと』に続いて2度目の犯人役。
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刑事「コロンボ」シリーズの第1シーズンの第12話にあたる作品、、、

今回の「コロンボ」は、アリバイ崩しに苦しみましたねー でも、最後にはトリックを崩してスッキリ、面白かったですね。



スポーツ会社の重役「ポール(R・カルプ)」は、自分の経営能力が現社長「エリック(ディーン・ストックウェル)」を上回ると考えていた… その考えは次第に、「エリック」の殺害計画へと発展していく、、、


彼は、殺害時刻の直前、数キロ離れた地点から被害者と電話で会話する、というアリバイを作り上げるが……。


凶器の氷塊はプールに溶かし、通話が盗聴されていることを知っていたことから犯行直前に公衆電話を利用した通話をスタジアムからの通話と偽装してアリバイを作る… 「コロンボ」は犯人が「ポール」であると分かっていても追い詰められない、、、

犯行直前の通話にスタジアムのボックス席以外の音… 犬の声とか、自動車の音とか、このボックスにいちゃ絶対に聞こえない音を捜すが見つからないんですよねー

でも、その逆… スタジアムのボックス席にいたら聞こえていたはずの音をみつけた「コロンボ」の逆転の発想が素晴らしかったですね、、、


通話開始が14時29分… 14時30分には時計が鳴るんですよねー 印象的なラストシーンでした。


-----staff/cast-------------
監督:ジェレミー・ケーガン
製作:ディーン・ハーグローヴ
   エドワード・K・ドッズ
脚本:ジョン・T・デュガン
演出:ジェレミー・ケーガン
音楽:ディック・デ・ベネディクティス
   ハル・ムーニー
出演:
 コロンボ・・・ピーター・フォーク(小池朝雄)
 ポール・ハンロン・・・ロバート・カルプ(梅野泰靖)
 エリック・・・ディーン・ストックウェル(森功至)
 キャネル・・・ディーン・ジャガー(真木恭介)
 リゾ・・・ジェームズ・グレゴリー(富田耕生)
 イブ・・・バレリー・ハーパー(荒砂ゆき)
 シャーリー・・・スーザン・ハワード(武藤礼子)








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