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『シャーロック・ホームズの冒険 (3)「海軍条約事件」』 1984年イギリス

2022年05月21日 17時29分21秒 | ■映画・ドラマ
"The Adventures of Sherlock Holmes : The Naval Treaty"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『シャーロック・ホームズの冒険(3)「海軍条約事件」』を観ました。

-----story-------------
「ジェレミー・ブレット」が演じた「シャーロック・ホームズ」のドラマシリーズを再び!
外務省に勤める、「ワトソン」の友人が助けを求めてきた。
預かった極秘の文書を盗まれたという。

「ワトソン(デビッド・バーク)」の友人「パーシー」が助けを求めてきた。
外務省に勤める彼は、イタリアと結んだ海軍条約文書を預かっていたのだが、席をはずしたすきに盗まれてしまったのだ。
「ホームズ(ジェレミー・ブレット)」「ワトソン」「パーシー」を訪ねると、そこには弱り切った「パーシー」が、彼の婚約者「アニー」とその兄「ジョゼフ」に見守られていた。
「ホームズ」が見抜いた真実とは…?
イギリス1984年制作。
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グラナダテレビ制作、「ジェレミー・ブレット」主演でテレビドラマ化された「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの第3話にあたる作品です。


「ワトスン」の旧友「パーシイ・フェルプス」は外務省の書記官… 叔父である外相の命令で秘密条約の写しを取っている最中、その条約が何者かに盗まれ、彼は心労で倒れてしまう、、、


10週間後、やや回復に向かった「パーシイ」は、「ワトスン」に助けを求め、「ホームズ」「ワトスン」は捜査に取りかかる… 「パーシイ」の看護はフィアンセの「アニー」が引き受け、「アニー」の兄「ジョゼフ」も同じ邸に滞在していた。


「ホームズ」は、その「パーシイ」をロンドンへ連れ出し、自分は邸のまわりにいて監視をする… そして、条約が「パーシイ」の手元に戻る、、、


10週間、彼が寝ていたその部屋の中にあったのだ。果たして犯人は……?



登場人物が限られているので、誰の犯行かは何となくわかるものの… 動機と条約が盗まれた際、犯人と思われる人物が呼び鈴を鳴らした理由は、わかりませんでしたね、、、


そして、「パーシイ」が体調を崩して静養していた部屋に条約が隠されていたというオチも面白いですね… 「ホームズ」がひと芝居を打って犯人を誘き出し、条約を取り戻す展開も含め、なかなか愉しめる作品でした。


-----staff/cast-------------
監督:アラン・グリント
脚本:ジェレミー・ポール
美術:マーガレット・クームズ
出演者:
 シャーロック・ホームズ ジェレミーブレット
 ドクター・ワトスン デビッド・バーク
 パーシィ・フェルプス デビッド・グィリム
 フェリエ医師 ジョン・テイラー
 アニー・ハリスン アリスン・スキルベック
 ジョセフ・ハリスン ガレス・トーマス
 ホールドハースト卿 ロナルド・ラッセル
 チャールズ・ゴロー ニコラス・ギーク
 タンジー夫人 パメラ・ピッチフォード
 タンジー ジョン・マルコム
 フォーブス警部 デビッド・ロディガン
 ミス・タンジー イブ・マシスン
 ハドスン夫人 ロザリー・ウィリアムズ  









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