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『スピード』 1994年アメリカ

2019年04月15日 21時34分00秒 | ■映画・ドラマ
         "SPEED"


先日、BS朝日で放映していた『スピード』を観ました。

-----story-------------
時速50マイル以下になると爆発する路線バスをメインに、爆弾魔とSWAT隊員の攻防をノンストップで描くジェット・コースター・アクション。
次々起きる危機また危機とその解決手段がゲーム感覚で展開されていく様は、“秒刻みのクリフハンガー”とでも呼ぶべき映画的興奮に満ちている。
余計なキャラクター描写を極限まで切り詰め、過去のアクション映画のエッセンスを凝縮させた脚本の「G・ヨスト」、撮影監督の経験を活かしビジュアルで語る事に徹底した「J・デ・ボン」、二人の“新鋭”の果たした功績はあまりにも大きい。
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テロリストとSWATによる、手に汗握る攻防を描いたノンストップ・アクション… 速度が50マイル毎時(約80km/h)以下になるとバスが爆発するという設定と、次から次へと起こる危機を頭脳的かつゲーム感覚で解決していく展開が繰り広げられます、、、


ストーリーはシンプルでわかりやすく、犯人「ハワード・ペイン(デニス・ホッパー)」が徹底的に"悪"として描かれ、それに対峙するヒーロー「ジャック・トラヴェン(キアヌ・リーヴス )」とヒロイン「アニー・ポーター(サンドラ・ブロック)」"善"として描かれていることから感情移入もしやすくなっているし、次から次へと新たな危機が発生するので画面から一時も目が離せないスピーディーな展開で、オープニングからエンディングまでハラハラドキドキ感が持続する優れたエンターテイメント作品でしたね。

「キアヌ・リーヴス」「サンドラ・ブロック」もイイんだけど… 


イカれた悪役を怪演した「デニス・ホッパー」の方が印象に残りましたね、、、


激走するバスでのアクションシーンが中心ですが、その前後の爆破・落下させられる古層ビルのエレベーターでのアクションや、暴走する地下鉄で「ハワード」に捕らえられた「アニー」を救出するために、「ジャック」「ハワード」が対決するシーンも、迫力があって見応えがありました… 面白かったですね。

-----staff/cast-------------
監督:ヤン・デ・ボン
製作:マーク・ゴードン
製作総指揮:イアン・ブライス
脚本:グレアム・ヨスト
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
音楽:マーク・マンシーナ
出演:
 キアヌ・リーヴス ジャック・トラヴェン
 デニス・ホッパー ハワード・ペイン
 サンドラ・ブロック アニー・ポーター
 ジョー・モートン ハーブ・マクマホン
 ジェフ・ダニエルズ ハロルド・テンプル
 アラン・ラック スティーヴンス
 グレン・プラマー ジャガーの持主
 リチャード・ラインバック ノーウッド
 ベス・グラント ヘレン
 ホーソーン・ジェームズ サム
 カルロス・カラスコ オーティズ
 デヴィッド・クリーゲル テリー
 ナツコ・オハマ カミノ婦人








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