カラヴァッジョ展
2019年12月26日〜20年2月16日
あべのハルカス美術館
「ホロフェルネスの首を斬るユディト」他の展示不可について(大阪会場)
カラヴァッジョ作の「ホロフェルネスの首を斬るユディト」および「瞑想するアッシジの聖フランチェスコ」は、イタリア側の手続き上の問題などにより展示できなくなりました。
非常に残念。
大評判の展覧会になったはずなのに。
2001年以来18年ぶり2回目の来日となる、大阪会場限り、ボルゲーゼ美術館所蔵の《執筆する聖ヒエロニムス》は見たいので、一度は大阪へ行くつもり。
コメント&素晴らしい情報をありがとうございます。
《キリストの埋葬》は、現地で見たことはあるのですが、画家に興味を持つ前のことなので、新たな鑑賞機会をいただけるのは非常に有り難いです。会期は36日間と短めですね。どんな展覧会構成になるのでしょうか、それも楽しみです。
今日は急遽日帰りで大阪に行くこととなり、用事は午後からなので、午前は大和文華館を初訪問しました。そこにユディトを全面に出したチラシが置かれていました。そのチラシの熱さに、失った機会の大きさを改めて感じていたところでしたので、このニュースはたいへん嬉しいです。ありがとうございます。
いつも楽しく拝読しております。
今朝がた知った情報ですが、『キリストの埋葬』が来日するようです。
国立新美術館 2020年10月21日~
「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」
https://www.asahi.com/articles/DA3S14267776.html
https://vj100.jp/
大阪の《ホロフェルネスの首を切るユディット》の残念な一方がありましたが、こういうこともあると。
ローマ教皇来日記念でしょうか。「何かイベントがあるのか?」と思っていたのですが、「これだったのか」と思ったところです。
この展覧会は、独法国立美術館の2020年度キュレーター研修概要にもない情報でした(そこには、国立西洋美術館の改修休館という情報もあります)。
《キリストの埋葬》1点で展開させるのか、同時代や後の時代への影響であるとか、日本へのキリスト教布教の歴史を見せる内容なのか、興味深いですね。
失礼いたします。