フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展
2013年4月24日~7月15日 国立新美術館
2013年7月27日~10月20日 国立国際美術館
美術館でチラシを見てびっくり!!
あのパリの、クリュニー中世美術館の至宝、タピスリー「貴婦人と一角獣」が来年4月に来日する!!
それも、1点だけではなく、連作の6面すべて!!
タピスリー界の「モナリザ」を日本で見ることができるとは信じられない!!
まだ見たことがないので、今から興奮ぎみ。
以下、チラシより抜粋。
6連作≪貴婦人と一角獣≫、一挙公開!
・本作がフランス国外に貸し出されたのは過去にただ一度だけ、1974年のことで、アメリカのメトロポリタン美術館でした。
・本展は、この中世ヨーロッパ美術の最高傑作と誉れ高い≪貴婦人と一角獣≫連作の6面すべてを日本で初めて公開するもの。
・タピスリーに描かれた貴婦人や動植物などのモチーフを、関連する彫刻、装身具、ステンドグラスなどで読みといていきます。
・クリュニー中世美術館の珠玉のコレクションから厳選された約40点を通して、中世ヨーロッパに花開いた華麗で典雅な美の世界を紹介します。
「触角」旗を掲げ、一角獣の角に触れる貴婦人
「味覚」貴婦人の左手にとまった鳥が、お菓子をついばむ
「嗅覚」花冠を編む背後には、花の匂いを嗅ぐサル
「聴覚」テーブル上の小さなオルガンを弾く
「視覚」貴婦人の鏡に映った自分に見入る一角獣
「我が唯一の望みに」青い天幕の前、宝石を手にする貴婦人
どうしてこんなにすごい展覧会が続くのか?
2013年東京では、知る限り、以下の展覧会が予定されている。
・エル・グレコ展(東京都美)
・ラファエロ展(国立西洋美)
・貴婦人と一角獣展(国立新美)
・ミケランジェロ 最後の審判展(国立西洋美)
この調子だと、2014年は国立西洋美でダ・ヴィンチ展か?
ttp://italyinjapan.com/italiaingiappone_jp.html
上記では、「レオナルド展」となっていますが、どうやらダ・ヴィンチのようです。
下記サイトの「4 受入館の概要」内のPDFファイルには、2013年度の国立5美術館の予定が出ています。
ttp://www.artmuseums.go.jp/curator/2013/application.html
ご参照ください。
情報ありがとうございます。来年は「日本におけるイタリア年」なのですね。レオナルド展、期待します。フィレンツェから1点来てほしいです。