東京でカラヴァッジョ 日記

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新会期決定!!カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展!!

2020年10月27日 | カラヴァッジョ
   カラヴァッジョの名品、1989年以来31年ぶり2回目の来日予定であったバチカン美術館所蔵の《キリストの埋葬》。
   新会期が発表された。
 
 
カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展
当初:2020年10月21日〜11月30日
変更後:2021年3月24日〜5月10日
国立新美術館
 
 
「2021年3月24日〜5月10日」!!
来春!GW期!5ヶ月後!
32年ぶりの来日!!
(「31年ぶり」から更新!)
思っていたより早い時期で嬉しい!!
会期日数も少し増えている!!
 
 
金・土曜日の夜間開館は、現時点では予定されていない。状況が好転していて欲しいもの。
 
気になるのが、日時指定入場制を導入するのか否か。
新しい様式に対応する観覧料金となるのか否か。
その辺りは今のところ全く触れられていない。
   
 
公式サイトによる他の出品作情報。
 
・「同時代の版画」
   大画面の映像やパネルによって作品の理解を深めるほか、同時代の版画によって、この作品が描かれた歴史的な背景を説明します。
 
・「奉答書」
   1613年の江戸幕府による禁教令以降、日本のキリシタンたちは厳しい迫害に苦しんでいた。1619年、彼らのもとに教皇パウルス5世から励ましの書簡が届けられる。大いに感動した各地の信徒たちは教皇への奉答書をしたため、それらはローマに届けられた。畿内、奥羽、中国地方の内播磨、島原、長崎から送られた計5通がバチカン図書館に所蔵されており、今回の展示ではうち3通を借用して展示する。400年以上を経て初の里帰りである。
 
《大坂・伏見・都の信徒からの奉答書》
1621年、バチカン図書館 
 
 


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