2024年4月の国立西洋美術館常設展より。
田中功起
《美術館へのプロポーザル1:作品を展示する位置を車椅子/子ども目線にする》(部分)
2024年、提案、実施
アドリアーン・イーゼンブラント(に帰属)(活動期間:1510-51年)
《玉座の聖母子》
ピーテル・ブリューゲル(子)(1564/65-1637/38)
《鳥罠のある冬景色》
フィリップ・ド・シャンペーニュ(1602-74)
《マグダラのマリア》
ジャン=オノレ・フラゴナール
《丘を下る羊の群》1763-65年頃
フランク・ブラングィン(1867-1956)
《木陰》
モーリス・ドニ(1870-1943)
《行列》1919年
ルノワール(1841-1919)
《風景の中の三人》1916年
ジョルジュ・ルオー(1871-1958)
《道化師》1937-38年
これらは、現在開催中の企画展の関連展示である。
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?
国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ
2024年3月12日〜5月12日
国立西洋美術館
企画展終了後も続けるのだろうか。
これらとは関係なく、「初展示作品」から1点。
ルドヴィーコ・カラッチ
《ダリウスの家族》
1591-92年頃、135×119.5cm
国立西洋美術館
2010年に寄託、2019年に寄贈を受け、洗浄等の修復作業を行い、今般初展示。
旧松方コレクション。イギリスで購入し、日本に持ち込み、その後売り立てられ、個人蔵に。
公開は、1940年の大阪以来と考えられるとのこと。